広島カープブログ

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     広島が、海外フリーエージェント(FA)権を行使した木村昇吾内野手(35)と再契約する意思がないことが29日、分かった。

     球団は宣言残留を認めていないわけではないが、球団幹部は改めて「行使した時点で互いに次のステップに進んでいるわけだし、我々も現場も次の戦力構想に切り替わっている」と説明。現時点で他球団から具体的なオファーはないが、広島の退団は決定した。

     広島・新井貴浩内野手(38)が「アニキ」を襲名する。29日、新選手会長に内定している小窪が、広島市内で「新井さんから『言うべきことは言え。オレらがカバーしてやる』と言ってもらった」と明かした。

     2008~12年に日本プロ野球選手会の会長も務めた新井は「(会長が)時には厳しいことも言わないといけない。何かあれば、ボクがサポートする」と後見人の役割を約束した。以前は「アニキ」と呼ばれた金本(現阪神監督)の弟分だった新井だが、兄貴分となってカープを後方支援する。

     広島市内でトークショーに出演した新井は、菊池から「背中で引っ張るリーダー」と称賛されたが「引っ張ろうと思っていない。一生懸命にやって、何かを感じてくれればいい。それより、若い子がガンガンと引っ張ってほしい。おじさんが今更…」と世代交代の重要性を力説。来季はグラウンド内外で、頼れる存在となる。(井之川 昇平)

     広島の菊池涼介内野手(25)が29日、生涯「33」を誓った。新井貴浩内野手(38)と、広島市内でトークショーに参加。「絶対変えたくない」と、入団時からつける背番号のこだわりと、来季雪辱へ強い覚悟を明かした。

     「僕はもらった時から、絶対に変えたくないと思っていた」。広島の33番はかつて、長く4番を務めた江藤(現巨人打撃コーチ)が背負った番号。東京都東大和市出身で、同郷の菊池が幼少期に憧れた男だ。

     地元の英雄。自転車で10分ほどにある実家まで、サインをもらいに行ったこともある。「たまたまかもしれないけど、縁があったんだと思う。地元の先輩の番号を受け継いだので」。実は今オフ、球団から背番号変更の打診を受けたが「変わりたくない」と断った。

     「まずはしっかり休むしかない。1月までには動けるように。膝と尻回りの筋肉は連動する。中心的に鍛えて筋肉を大きくしたい」

     両膝痛の完治を優先させ、秋季キャンプ後は積極的休養と、治療に専念する。年明けからは例年通り久本らと、静岡県伊豆市で合同自主トレを行う。「新井さんという、背中で引っ張ってくれる先輩を見ながら、チームを引っ張っていけるように頑張ります」と菊池。背番号33が来季、25年ぶりVの使者になる。

     広島・黒田博樹投手(40)が30日、今季以上に「男気」が高ぶることを、現役続行の条件に掲げた。都内で松原選手会事務局長を偲ぶ会に出席後、取材に応じ「今年は、野球人生の中でも最高のモチベーションで(日本に)帰ってきた。今まで以上に、最後のつもりという覚悟で、やってきた。1年が終わって、燃え尽きた、という思いがあった。今年を超えるモチベーションを探すのはなかなか難しい」と現在の心境を明かした。そのうえで「気持ちで動くタイプだと(自分でも)思う。心技体で『体』を動かすのも『心』なので。(今年のモチベーションを)超えないと」と現役続行の決め手を明言した。

     メジャーから古巣の広島に凱旋(がいせん)。広島の街だけでなく日本中が沸いた。チームは4位に終わったが、黒田は右足首などの故障を抱えながらも11勝をマーク。その数字以上に、マウンドでの気迫がファンをしびれさせた。黒田は「なりふりかまわぬ気持ちでマウンドに立っていた」と振り返った。だから「来年も同じぐらいの気持ちで立てるのか(燃える材料を)探している」と自問自答を繰り返した。

     広島から海外FA権を行使した木村昇がマツダスタジアム内で練習し、ロッカールームの荷物を引き揚げた。


     「きょうが最後です。7年間お世話になって寂しい気持ちはあります」としんみり。現時点で他球団からのオファーはなく「お話しできることは何もありませんが、自分としては悔いはない」とし、引き続き「待ち」の状態で今後の進路を探る。

     広島・前田健太投手(27)が28日、広島市内の複合商業施設でトークショーに出演。同じく出演した大瀬良大地投手(24)に「エース道」を注入した。

     高いハードルは期待値の証しだった。トークショーで司会者から来季の目標を問われた大瀬良が「先発として頑張りたいです」とすると、マエケンは即座に「20勝」と訂正。大瀬良が「20勝で…」と掲げ、超満員の会場から盛大な拍手を受けた。セ・リーグでは03年の井川慶(阪神)以来、出ていない20勝投手。エースの“ムチャぶり”には理由があった。

     「大地は球も速いし、体も大きいし、必要なものを持っている。10勝がすごいことかと言われれば、全くそうではない。1回、圧倒的なものを残すことが大事」

     ポスティング・システムによる今オフのメジャー移籍希望を球団に申し入れている前田健。移籍が実現した後の、カープ先発陣の大黒柱は大瀬良に託した。

     トークショー後はマツダスタジアムでシンガー・ソングライターの奥田民生のスペシャルライブにゲスト出演。マウンドでのマエケン体操で観客を沸かすと、捕手役の大瀬良に白球を投じ、奥田から空振りを奪った。芝の張り替え作業で長期間、グラウンドが使用できなくなるため、移籍となれば、マツダスタジアムでの“ラスト登板”の可能性もある。後輩に対しても、マウンドでも、マエケンの存在感はやはり抜群だった。 (桜井 克也)

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