広島カープブログ

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     今季途中にリリーフに配置転換されていた広島の大瀬良が、来季は「先発として勝負したい」と熱望した。

     勝てば3位、負ければ4位の大一番となった7日の最終・中日戦(マツダ)では0―0の8回に登板して3失点で敗戦投手。チームのCS進出を逃した責任を感じ、涙していた。

     「CSを観ても楽しめないですね。あの舞台に立っていたかもしれないので」。翌8日から動き、自主トレでは完投できる体づくりに着手している。課題は「落ちる球のマスター」とすでに明白にして再出発している。

     1年目に10勝を挙げて新人王に輝いているが、2年目の今季に救援を経験したのは決して遠回りではない。「中継ぎを体験し、完投してくれる投手はありがたいと強く思った。完投できる投手になりたい」

     畝投手コーチは既に来季のプランを本人に示しており、緒方監督も「大瀬良はエース候補」と言ってはばからない。先発復帰は既定路線と言っていい。「黒田さん、マエケンさんからは“お前だけの責任じゃないし、全部を背負うことはない。これを糧に大きい投手になれ”と声を掛けて頂いた」。来季は一段とスケールアップした姿で先発としてフル回転する。

     広島・梵英心内野手(34)が10日、自身のブログを更新し、同級生の東出輝裕内野手兼2軍野手コーチ補佐(35)の今季限りでの現役引退を惜しんだ。

     一時は自主トレを合同で行うなど親しく、13年オフには東出から梵へ選手会長を受け継いだ間柄。「HEY ブラザ〜。」と題したブログでは東出の名前こそ書かれていないが「一緒に練習もしました。野球の事もたくさん話しました。不思議なことに、野球の話をする時、『それは違うだろう』というのが少なく…」と共感できる部分が多かったと振り返った。

     「思い返したら、いろんな事がありすぎて…… 出来ることなら、無理矢理でも、手を引っ張り どんな状況だとしても、最終戦のグランドに立たせたかった」と最終戦まで順位が確定しなかったチーム事情もあって、シーズン中に引退セレモニーを行えなかった無念さを記している。

     【球界ここだけの話】

     広島は勝てば3位が決まるレギュラーシーズン最終戦の中日戦(7日、マツダ)でまさかの敗戦。3年連続となるクライマックスシリーズ出場を逃した。

     先発したエース前田は中4日にも関わらず、7回を投げて6安打無失点と役割を果たしたが、八回に登板した2番手の大瀬良大地投手(24)が一死しか取れず3安打3失点と打ち込まれてしまった。「最後は力不足。年間を通して迷惑をかけてしまった。悔しさがすごく残る」。試合終了後のセレモニーでは、こらえきれずに涙がこぼれた。

     今季は先発投手としてシーズンをスタートとしたものの、投手事情で中継ぎに転向。「その日、その日を全力で駆け抜けました」と不慣れなポジションにもかかわらず51試合に登板し、防御率3・13の成績を残した。

     ショックの大きい敗れ方をしたが、試合翌日の8日にマツダスタジアムで汗を流し「打たれた悔しさを思い出しながら練習できるので、ここで練習しようと思います」と気持ちも吹っ切れているようだった。

     夕刻の駐車場で記者数人が話を聞いていると、帰り際の松田元オーナー(64)が車で通りかかった。窓から顔を出しながら「もう、泣くなよ!」と愛情あふれる言葉をかけた。

     未来のエース候補としてやるべきことはまだまだ多い。それでも数年後には、2015年シーズンを実りの年として振り返られるようにしていきたい。(玉木充)

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