広島カープブログ

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    <西武4−8広島>◇10日◇西武プリンスドーム

     広島野村祐輔投手(25)が、6回2失点と好投した。


     初回から西武打線に対し、内角を果敢に攻めるなど攻撃的な投球を見せた。しかし1点の援護点をもらった直後の4回裏。2死一、三塁から甘くなった球をセラテリに右翼へはじき返され、逆転を許した。

     5回以降は粘りの投球で追加点を許さず、打線に再逆転してもらい、6回まで107球を投げ抜いた。2点リードのままマウンドを降りたが、中継ぎ陣が同点に追い付かれ4勝目はならなかった。

     「今日は粘れたという感じ。点を取ってもらった後の回に四球から失点したことは反省点。全体的に低めに集めることが出来たので、試合は作ることが出来たと思います。ただ、もっと長いイニングを投げるためには次回からもう少し球数を抑えないといけない」。勝ち投手を逃したが、降板後は冷静に自身の投球を振り返った。

     ◇交流戦 広島8―4西武(2015年6月10日 西武プリンス)

     広島が延長戦を制して交流戦の勝率を5割に戻した。

     広島は4―2とリードしながらも8回に2番手・大瀬良が2本の適時打を浴びて同点。試合は延長戦に突入し、10回に1死一、三塁の好機を迎えると、新井貴が中前適時打を放って勝ち越しに成功。その後、満塁とすると田中にこの日2本目となる走者一掃の適時二塁打が飛び出して勝負を決めた。

     西武は終盤に森と代打で登場した脇谷がそれぞれ適時打を放って同点に追いつく粘りを見せたが、10回から登板した5番手の増田が広島打線につかまり痛い敗戦。チームは今季3度目の5連勝を逃した。

     メジャー志向の強い広島の前田健太(27)。球団は昨オフ、移籍の条件に「リーグ優勝に準じるチーム成績」と「本人の好成績」を挙げ、入札制度によるメジャー挑戦を認めなかった。

     9日の対西武戦は7回3分の1を11安打4失点。開幕から続くクオリティースタート(先発投手が6回以上を自責点3以内)は止まるも、防御率2.01は秀逸で「好成績」はクリアしそう。しかし、広島は現在、セの最下位。このままの調子だと「リーグ優勝に準じる成績」は難しい。となると、前田のメジャー挑戦は今オフも持ち越されそうだが、広島のチーム関係者は「今オフは行かせる方向で話が進んでいるようです。チームにも思惑があるので」と話す。

     その「思惑」のひとつが新入札制度の「有効期限」だという。

     13年末に日本野球機構(NPB)とメジャーリーグ機構(MLB)で結ばれた新入札制度は16年末に失効、その後は1年ごとに更新される。現行制度だと入札制度を使って選手を獲得するメジャー球団は最大2000万ドル(約25億円)の譲渡金を日本の球団に支払わなければならず、メジャー側はこのカネに不満タラタラ。16年の更新時に譲渡金を撤廃する予定で調整している。つまり広島が現制度の更新時までに時間的余裕をもって前田を売る、25億円を得るチャンスは今オフが最後になる。

    「それに広島は昨年、マエケンが5年連続2ケタ勝利の11勝(9敗)をマークしながら、チームがクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージで敗れたことを理由に移籍を許可しなかった。地元・広島では『優勝は逃したがチームも前田もよくやった。メジャーに行かせてやれ』という声が多かった。今季もチームの成績不振を理由に前田を引き留めるようなら、さすがに球団イメージに傷がつきますからね」とは前出の関係者だ。

     このオフこそ、前田はメジャー挑戦の夢をかなえるというのだ。

     ◇交流戦 西武4―2広島(2015年6月9日 西武プリンス)

     西武が投手戦を制して今季3度目の4連勝を飾った。

     西武は2―2の同点で迎えた8回、1死からセラテリと炭谷の2本の安打と四球で満塁とすると、秋山の左翼線2点二塁打で勝ち越しに成功した。

     先発の十亀は7回3安打2失点と粘りの投球。8回から登板した2番手の増田も無失点で切り抜け、この勝ち越し打を呼び込んだ。

     広島は先発の前田が7回まで8安打を浴びるも2失点と踏ん張りを見せていたが、8回に西武打線につかまった。今季最多となる135球のその力投も、打線が4安打2得点と援護なく5敗目となった。なお、この試合前まで打率3割2分9厘の新井貴は「4番・一塁」で先発出場。安打はなかったものの4打席に立ち、規定打席に到達した。

     広島が“守護神・大瀬良”に着手した。本拠地マツダスタジアムで8日に行われた練習では今日9日からの西武3連戦で先発する前田、野村らが汗を流したが、同じ“先発組”の大瀬良の姿はなく、同カードの3戦目(11日)は6年目右腕・武内が今季初先発することが決定的。

     畝投手コーチは「まだ分からないよ」と言葉を濁したが、大瀬良は中継ぎ待機となる見込みだ。不安定な中継ぎ陣強化のため、炎のストッパーの背番号「14」を継承する右腕に白羽の矢を立てることになりそうだ。

     昨季、阪神を自由契約になった新井貴浩が古巣・広島に復帰した今季、大暴れしている。新井といえば、昨季推定年俸2億円から、野球協約で定められていた(1億円以上は40パーセント)を超える1億3000万円減の、7000万円前後の条件提示を同意せず、阪神を自由契約となった。

     結局、新井は前年から90%ダウンの年俸2000万円を提示した古巣・広島に復帰。キャンプ、オープン戦から猛アピールし、開幕一軍入り。当初は代打の切り札として期待されていたが、エルドレッド、グスマンと故障者が相次ぎ、早い段階でスタメンの機会が巡ってきた。

     レギュラーで出場し始めた当初は今ひとつだったが、試合を重ねるにつれ結果を残し始める。『4番・一塁』で先発出場した5月5日の巨人戦はで3安打5打点の活躍を見せると、その後も4番で出場を続け、現在はチームに欠かせない存在感を示している。

     年俸大幅ダウンも、新井のように大活躍した選手といえば中村紀洋氏が代表的。中村は06年オフ当時所属していたオリックスの契約更改交渉で、2億円から60%ダウンとなる8000万円の提示を受けるも保留。6度の交渉も合意に至らず、中村は退団。

     その後、育成選手として中日に入団し、開幕前の3月23日に年俸600万円で支配下選手として契約を結んだ。中村は三塁のレギュラーとして130試合に出場し、打率.293、20本塁打79打点の成績を残した。同年の日本シリーズでは、打率.444(18打数8安打)4打点の打ちまくり53年ぶりの日本一に大きく貢献。

     活躍を続ける新井は、中村のように有終の美を飾ることができるのだろうか。

    ◆ 大幅ダウンも大活躍した主な選手
    新井貴浩(広島)
    今季成績:49試 率.329 本2 点30

    中村紀洋(中日)
    07年成績:130試 率.293 本20 点79

    井端弘和(巨人)
    14年成績:87試 率.256 本3 点16

    ※記録は6月7日終了時点のもの

     広島の丸佳浩外野手が8日、休日返上でマツダスタジアムを訪れ、緒方孝市監督から打撃指導を受けた。アップ後に屋外打撃ゲージが組まれ、打撃投手を相手に黙々とスイング。山なりのボールを逆方向に流し打ちして、“間”の取り方を反復で覚え込ませた。

     「(監督に教わったのは)フォーム的なことではなく、間だったり基本的な部分です。今までのいいイメージと、現状では違う。結果も出てないので。早く悪いイメージを取り払えるようにしたい」

     この日は休日ながら、緒方監督もケージ裏から身ぶり手ぶりを交えての指導。約40分間、300球近くを打ち込んだ。全試合先発出場を続けていたが、前日7日の楽天戦で、開幕57試合目でスタメンから外れた。今季は打率・227と低迷。丸は「こうして休日でも、監督に出てきてもらっている。難しいですけど、早く自分の結果とともに、チームが上昇していけるようにしていきたい」と、浮上へ決意を語っていた。

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