広島カープブログ

広島カープのまとめブログです!試合速報、日程、選手、グッズ情報など広島カープに関連する情報を配信していきます!

     「ヤクルト2−6広島」(2日、神宮)

     100キロの巨体を揺らして走る、走る。広島・ロサリオがトップギアのまま本塁へ滑り込んだ。誰もが予想しなかった激走。自らの好判断で1点をもぎとった。

    【写真】5回広島、鈴木誠の二飛で三塁からタッチアップで生還するロサリオ

     「野手の取った位置と取り方が悪かったので、強い球が投げられないと判断した。自信?あったよ」

     0−1の五回だ。先頭で三塁内野安打を放つと、二盗に成功。続く梵の左前打で三塁へ進んだ。無死一、三塁で、鈴木誠の打球は二塁後方へ力なく上がった。だが二塁山田がその飛球を捕った瞬間、ロサリオは迷いなく本塁へ突っ込み、捕手のタッチをかいくぐって生還。二回に自身の悪送球で先制点を許したミスを取り返した。

     全力疾走−。米・マイナー時代、当時在籍したチームの監督から授かった教えだ。「走塁にスランプはない。積極的に次の塁を狙うことは大切」。その言葉を体現した。

     1−1の六回2死二塁では左翼線へ勝ち越しの適時打を放った。だがこの時、二塁を狙える当たりだったにもかかわらず、一塁でストップしたため、次の回に懲罰交代。喜びすぎて少しだけ気が緩んでしまった。

     陽気な助っ人は反省しつつも「大きな1勝。明日もみんなで戦って勝っていきたいよ」と笑顔を浮かべた。

     「ヤクルト2−6広島」(2日、神宮)

     広島先発のジョンソンが8回5安打1失点と好投した。失点もロサリオの悪送球が絡んだもので自責は0。終盤まで1点を争う接戦だったが、ヤクルト打線に的を絞らせず、負けなしの3勝目を挙げた。

     ジョンソンはこれで開幕から、登板6戦連続でクオリティースタート(QS、6回以上を自責3以内)を続ける。防御率は0点台に突入。堂々リーグ1位の0・82と、抜群の安定感を誇っている。

     ◇セ・リーグ 広島6―2ヤクルト(2015年5月2日 神宮)

     広島が助っ人コンビの活躍で逆転勝ちし、連敗を2で止めた。

     1点を追う5回、先頭のロサリオがチーム初安打となる三塁内野安打で出塁。盗塁と安打で三塁に進むと、鈴木誠の二飛でタッチアップし、捕手・中村のタッチをかいくぐって生還。続く6回にも2死二塁で左翼線に勝ち越しの適時打を放つ活躍をみせた。

     8回には代打・小窪の満塁本塁打が飛び出しリードを広げた。

     投げては先発のジョンソンが2回に左翼ロサリオの悪送球が絡んで1点を失ったものの、切れのあるスライダーを武器にヤクルト打線を8回5安打1失点に抑え、無傷の3勝目を手にした。

     広島は連敗を2で止め、5月初勝利を飾った。

    <ヤクルト5−4広島>◇1日◇神宮

     広島が1点差で敗れ、借金は今季ワーストの8となった。先発黒田が3回までに5失点。打線は4回に梵の3ラン、8回に新井の内野ゴロに間に1点をかえしたが、及ばなかった。黒田は2敗目を喫した。

    【写真】ヤクルト雄平「食らい付いて」黒田から3号ソロ

     緒方孝市監督(46)は黒田について「思ったところに投げられない状況だったと思うけど、気持ちを切らさずに何とかしようと6回まで投げてくれた。その姿は野手も見ているし、伝わっている」と責めることはなかった。

     広島の黒田博樹投手が1日、神宮球場でのヤクルト戦に先発し、6回6安打5失点、1奪三振2四死球の乱調で2敗目を喫した。相手エース小川との投げ合いとなったが、3回までに5失点と苦しい内容。クオリティースタート(QS、6回以上を自責3以内)を達成できなかったのは6試合目で初めてとなった。広島は4−5で敗れた。

     黒田は初回、先頭の山田にセンター前ヒットを許すと、送りバントと内野安打で1死一、三塁のピンチを迎える。畠山はスライダーで遊ゴロに打ち取ったが、この間に三塁走者の山田が生還。先制を許した。

     さらに、2回は荒木の内野安打、大引のライト前ヒットなどで2死二、三塁とされる。ここで山田に死球を与え、満塁の大ピンチ。続く上田に2ボールから甘く入ったツーシームを捉えられた。センターオーバーの走者一掃のスリーベース。今季初の4失点となった。

     3回は畠山をショートフライに打ちとったものの、続く雄平にはスプリットをライトスタンドへ運ばれ、5点目を失った。

     しかし、3回まで小川に1安打に抑えられていた広島打線が、4回に反撃。2四球で2死一、二塁とすると、梵が左翼スタンドに3ランを叩き込み、2点差に迫った。

     その裏、黒田は8番・大引からの打順をこの日初めて三者凡退に抑える。味方打線から3点をもらった直後の大事なイニングで、ようやく黒田らしい投球を見せた。

     黒田は5回も三者凡退に抑えると、6回は1死から四球を与えたが、中村を遊ゴロで併殺に仕留めて無失点。次の回の攻撃で代打を送られ、降板となった。

     この日は6回96球を投げて6安打5失点。不調の中、4回以降は投球を立て直したが、3回までの5失点が大きく響いた。防御率は3.46となった。

     一方、小川は梵に一発を浴びたものの、7回4安打3失点と好投。8、9回は救援陣がリードを守りきり、ヤクルトが5−4で勝利。首位巨人とのゲーム差を「0.5」とし、連敗を4で止めた。

     「広島0-1DeNA」(30日、マツダ)

     途中加入した広島のネイト・シアーホルツ外野手が打撃不振のため、2軍での再調整が決まった。

     「6番・右翼」で先発出場。「いい感じで振れていた」と振り返ったが、3打数無安打に終わった。19日に1軍に昇格して以降、7試合でわずか2安打、打率・080。緒方監督は「もう少し(2軍で)打席に立ってもらう」と話した。

     右膝内側半月板部分切除の手術を受けた広島のブラッド・エルドレッド内野手(34)が4月30日、広島県廿日市の大野練習場で2軍の全体練習に合流した。今後について「1、2週間で実戦に出たい」と見通しを語り、5月26日から始まる交流戦での1軍復帰にまた一歩前進した。また左脇腹を痛めているヘスス・グスマン内野手(30)は、1日のウエスタン・阪神戦(由宇)で実戦復帰する。

     ボールを砕くような打球音が、室内練習場に次々と響く。「80%くらいだね」。現状を明かしたエルドレッドは、打撃について「全く問題ない。ダイジョウブ!!」と満面の笑みで語った。手術した右膝をかばう様子もない。4月10日の再来日から約3週間。驚異的な回復力だ。

     この日、2軍の居残り組本隊に合流。打撃練習では直球に加え、カーブマシンも打った。福永3軍チーフトレーナーは「マイナートラブルもなく順調に仕上がっている」と説明。今後について「スパイクを履いてランニング、守備。実戦までの最後の仕上げに入る」と見通しを明かした。

     「俺は明日からでも試合に出られる」。熱い胸中を吐露したエルドレッドは、実戦復帰の時期について「トレーナーが決めること」と前置きした上で「1、2週間後かな。1週間で試合に出たいね」と続けた。順調なら、12日からのウエスタン6連戦中に、実戦復帰する可能性が高い。26日から始まる交流戦昇格へ、また一歩前進した形だ。

     また、左脇腹を痛めているグスマンは1日のウエスタン・阪神戦で実戦復帰。代打で1打席立つ予定で、週末の同戦でスタメン出場する流れだ。1軍のチーム状態にもよるが、早ければ週明け4日からの巨人戦(マツダ)で、1軍昇格する可能性もある。

    このページのトップヘ