広島カープブログ

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     広島投手陣が“男気”でラストスパートをかける。18日の中日戦から始まる12連戦で先陣を切る黒田博樹投手(40)は「しっかりと試合を作ってその次に勝ちが付けばいい」と気合十分。首脳陣は逆転Vへの勝負手として黒田を今後、100球前後の中4日で回す構えで、まさにフル回転することになる。

     そんな黒田の“男気ローテ”から刺激を受けた若手投手陣に、男気が拡大している。チームトップの61試合に登板している守護神・中崎は「毎日でも投げるつもりで準備をしている。(出番を)譲りたくないという気持ちでやっている」とキッパリ。今季途中に中継ぎに転向しセットアッパーとしてブルペンを支えている大瀬良も「残りの試合、全部投げるつもりでいる」と腕をぶしている。

     2人とも若いとはいえ連投や回またぎが続いているだけに疲労困ぱいのはず。それでも登板へ向けて気迫満点なのは、満身創痍の状態でも顔色一つ変えずにマウンドへ上がる黒田の影響だ。「40歳の黒田が間隔を詰めて登板することで『自分たちが疲れたと言っている場合ではない』と感じている。けがには細心の注意が必要だが、そうした心意気は勢いを与える」(チーム関係者)とチームの士気を上げることにつながっているのだ。

    「いつ壊れてもいい」とその日の登板に命懸けで臨む黒田の精神が、赤ヘルの逆転Vへの鍵になりそうだ。

    <広島1-0巨人(15日)>広島のクリス・ジョンソン投手(30)が15日の巨人戦(マツダ)に先発し、8回無失点で12勝目を挙げた。これで巨人には3戦2勝、23イニング無失点とキラーぶりを発揮している。ここまでリーグトップの防御率1・81をマークし、安定感抜群のジョンソンだが、その大食漢ぶりが周囲を驚かせている。193センチ、93キロながらもスラリとした体形はモデル並み。しかし、その食べっぷりは見た目とは裏腹に豪快だ。ある練習日、ジョンソンは練習終了後にマツダスタジアム近くで4人分の大きさのピザを購入。一人で食べる分には大き過ぎるだけに周囲はシェアをして食べるのかと思っていたが、なんと一人でそのピザをペロリと平らげてしまったのだ。

     しかも、それが帰りのタクシーを待っている間のわずか20分間ほどの出来事だったから驚きは倍増。「外国人にしては一回の登板でかなりの球数を投げられるタイプ。そんなスタミナもあの食べる量からくるのかもしれない」(チーム関係者)と感嘆するばかりだ。実際この日は来日後初めて中4日での登板となったが、103球を難なく投げタフネスぶりを見せつけた。

    「上位とのゲーム差が減ってきた。次の試合でも減らして2、3試合すれば3位、その上にいっているかもしれないね」と上位進出を予告したジョンソン。その無尽蔵のスタミナを生かして、赤ヘルを24年ぶりのリーグ制覇へ導くつもりだ。

     広島が17日、マツダスタジアムで全体練習を行い、18日・中日戦(ナゴヤドーム)から始まる12連戦に備えた。首位ヤクルトと3・5差。3位巨人と1・5差。上位進出へ最大の山場となるが、ナインは笑顔もかいま見せながら自然体で汗を流した。

     緒方監督は「一戦一戦戦っていくしかない。選手を信頼して送り出したい。最後の集大成を出せるようにしたい」と、意気込みを口にした。

     12連戦では前田、黒田、ジョンソン、福井の4本柱を基本的には中4日で登板させる方針。前田、黒田は12連戦中にそれぞれ3試合に先発する予定だ。

     打線は球団ワースト記録となる23試合連続一桁安打が継続中だが、その間の成績は12勝9敗2分け。4番を務めるエルドレッドは「安打数は少なくても皆が自分の役割を分かっている。自分はランナーがいるときは、何としてもかえして打点を挙げたい」と誓っていた。

     3位・巨人、4位・広島の対決は、投手戦の末、広島が1−0で勝利。巨人とのゲーム差を1・5とした。殊勲者は先発の左腕・ジョンソン。巨人打線を8回5安打無失点で12勝目を挙げた。これで巨人戦3試合で23イニング無失点と完璧なピッチングだった。

     ジョンソンは1回、先頭の立岡を見逃し三振に仕留めて、波に乗った。2回は阿部、長野を2者連続三振に切るなど、よせつけない。三振だけでなく、内野ゴロの山を築く打たせて取る内容。巨人打線に的を絞らせなかった。

     一方、巨人の先発の菅野も好投。2回にショート・坂本の失策で失った1点以外は、広島打線を封じ込んだ。こちらも7回2安打1失点、自責0の内容。試合は1−0のまま進んだ。

     ジョンソンの唯一のピンチは8回。大田の内野安打、小林のライト前ヒットで1アウト一、三塁とされた。ここで巨人ベンチは好投していた菅野に代わり、代打にドラフト1位ルーキーの岡本。しかし、詰まってセカンド併殺打に倒れ、得点できなかった。

     広島は最後を抑えの中崎が代打・高橋由を空振り三振に打ち取るなど、ゲームセット。投手戦で試合時間が2時間10分台と速い決着となった。

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