広島カープブログ

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     広島の丸佳浩外野手が8日、休日返上でマツダスタジアムを訪れ、緒方孝市監督から打撃指導を受けた。アップ後に屋外打撃ゲージが組まれ、打撃投手を相手に黙々とスイング。山なりのボールを逆方向に流し打ちして、“間”の取り方を反復で覚え込ませた。

     「(監督に教わったのは)フォーム的なことではなく、間だったり基本的な部分です。今までのいいイメージと、現状では違う。結果も出てないので。早く悪いイメージを取り払えるようにしたい」

     この日は休日ながら、緒方監督もケージ裏から身ぶり手ぶりを交えての指導。約40分間、300球近くを打ち込んだ。全試合先発出場を続けていたが、前日7日の楽天戦で、開幕57試合目でスタメンから外れた。今季は打率・227と低迷。丸は「こうして休日でも、監督に出てきてもらっている。難しいですけど、早く自分の結果とともに、チームが上昇していけるようにしていきたい」と、浮上へ決意を語っていた。

     広島・黒田博樹投手(40)が5日の楽天戦(マツダ)に先発し、7回無失点の好投で5勝目を挙げた。雨が降る悪コンディションのなかでも粘りの投球をみせ、チームの連敗を3で止めたベテラン右腕は「欲をいえばキリがないが、0点に抑えてチームが勝てたのが一番。この年齢だと100%の状態でマウンドに上がれるとは思っていない。割り切っていって結果を出すしかない」と安堵の表情を浮かべた。

     これで2連勝となった黒田には周囲の期待も高まるばかりだ。キャンプ中から若手選手にも惜しみなく自らの経験や技術を伝えてきたが「右緋骨筋腱周囲炎」のため登録抹消となってからというもの、そうした助言も一時停止。後輩たちも「けががあって自分のことで大変そうだったので聞くことはできなかった」と気を使っていた。

     しかし、復帰後4戦で2勝を挙げて完全復活となったとあって、後輩たちの助言役としての役割も“解禁”となりそう。特に現在の投手陣は大瀬良、中崎、戸田など若手が行き詰まっている状況だけに「本人も若手時代は苦しみながら成長してきた人だけに、今こそ黒田さんのアドバイスが生きるとき」(チーム関係者)と復調のための“金言”を求める声は後を絶たない。

     最近の黒田は「何でも取り入れられるものは取り入れたい」と前田や野村にカーブの投げ方について教えを請うなど、実力向上のために貪欲な姿をみせていたが、今後は“アドバイザー・黒田”が投手陣立て直しの鍵になるかもしれない。

     「交流戦、広島3−1楽天」(7日、マツダ)

     広島がカード勝ち越し。先発・福井は7回3安打1失点で5勝目(1敗)を挙げた。

     1−1の六回、エルドレッドが左越えに決勝の4号2ランを放った。0−1の四回は2死一、二塁から会沢の左前適時打で同点。

     お立ち台には投打のヒーロー2人が上がった。自身4連勝の福井は「(カード)1勝1敗の3戦目に勝てて良かったです。後半になって自分の感覚がつかめ、だいぶいいピッチングになった。(黒田と並ぶチームトップの5勝目に)ゲームを作ることだけを考え、野手の方に勝ちを付けてもらってます」と話し、隣のエルドレッドの決勝弾については「ボールが消えましたね」と感想を述べた。

     昨季の本塁打エルドレッドは今季初のお立ち台。「相手の則本がいいピッチングをしていたので、そんなに甘い球は来ないと思った。いい球が来たんで思い切り振りました。ちょっと上がりすぎたかなと思ったが、しっかり芯でとらえられた。非常にいい気分」と喜びを表した。

     楽天の先発・則本は6回6安打3失点で5敗目(3勝)。四回は福井の暴投で1点を先制したが逆転された。

     「交流戦、広島3−1楽天」(7日、マツダ)

     広島・新井が1安打3四球、2得点。チームの勝利に貢献した。

     四回、先頭打者として四球で出塁後、会沢の左前適時打で同点のホームを踏んだ。六回は四球後、エルドレッドの2ランで勝ち越しを呼んだ。

     「打ちたい気持ちもあるけどしっかり我慢して、次につなぐことができた。相手はエース(則本)きょうの勝ちは大きい」

     あと1打席、規定には届かなかったが打率・329。この試合であと1打席立ち、安打を放っていれば・333で、DeNA・筒香(・3299)を抜き到達即、打率リーグトップに踊り出る可能性もあった。

     交流戦はこれで6勝6敗。週明けからは西武、ソフトバンクと、パ上位チームとの6連戦を迎える。

     個人記録には「気にしてないというか、全く気にならない」と一切の興味を示さないが、チーム浮上へ「本当に勝ってよかったですね。またあさってから、つなぐ意識でやっていきたい」と巻き返しを誓った。

     【球界ここだけの話】

     広島のマイク・ザガースキー投手(32)の出場選手登録が6月4日に抹消された。

     「四球を減らして、もっとストライクを取れるように、ピッチングの内容を改善してくれと言われた」

     3日の日本ハム戦(マツダ)では7回途中から2番手として登板し、2/3回で無安打無失点も1四球を与えており、その投球内容を受けての首脳陣の判断。中継ぎ左腕として存在感を示そうとしていた矢先だった。

     その試合前には最近覚えた日本語として「ミギー」「ヒダリー」「マッスグー」「ゴハンー」と軽快に答えてくれていたのだが…。同日には母国から父・ティムさん(59)、母・ステフさん(59)が初来日していた。先日誕生した初孫(長女)の顔ももちろんだが、息子の快投する姿を心待ちにしていただけに、残念な形での2軍への降格となった。

     かわりにデュアンテ・ヒース投手(29)が1軍に合流。練習後に話を聞くと、自身のテレビ観戦に加えて「ザガースキーからチームのことは教えてもらっていた」と明かした。癒やし系ポッチャリ左腕は外国人枠を争っていたヒースと1軍の情報を共有していたのだ。自らの利益よりもチームの勝利を優先させた結果だった。

     もちろん、まだまだ1軍での登板をあきらめたわけではない。ヒースにしても、ジョンソンにしても、不慣れな日本の夏を順調に乗り切れる保証はない。左腕の力が再び必要とされる日まで、まずは2軍で調整を続ける。(玉木充)

     「交流戦、広島−楽天」(7日、マツダ)

     開幕から全試合先発出場を続けていた広島・丸が、57試合目でスタメンから外れた。替わって鈴木誠が中堅に入った。

     丸は今季ここまで206打数46安打、打率・228に加えて、得点圏打率・167と打撃不振に陥っていた。

     5日の楽天戦で6試合、25打席ぶりの安打を放ったが、前日6日の同戦でも4打数無安打、2三振。この日の試合前練習では、緒方監督と話し込む場面もあった。

     丸のスタメン落ちは、2013年10月3日の中日戦(マツダ)以来となる。

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