広島カープブログ

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     ◇セ・リーグ DeNA1―0広島(2015年4月28日 マツダ)

     12球団の開幕投手で唯一白星のなかったDeNA・久保が、今季5試合目の登板でようやく今季初勝利を手にした。8回を4安打5奪三振の無失点。それでも試合後は「チームの連勝を止めず、何とか勝つことができて良かった」と淡々と話した。

     広島・大瀬良との投げ合い。両投手ともに8回まで無失点と“我慢比べ”だった。久保は初回1死から連打を浴び満塁のピンチを背負ったが、シアーホルツを見逃し三振、野間を投ゴロに抑えて切り抜けた。3回までに4安打を許したが、4回以降は無安打投球。打線の援護を待ち、耐え続けた。

     その粘りが勝利を呼んだ。9回に自身の代打・白崎の内野安打から梶谷の適時打でついに先制。9回のマウンドに上がった山崎が1点を守り切った。

     相手の大瀬良は9回を4安打7奪三振の1失点。球数は100球で、久保は8回を118球だった。「内容的には完敗だった」と久保。それでも「野球はチームでやるので」とチームの勝利を喜び「いい流れで行ってくれれば」と連勝継続を願っていた。

     ◇セ・リーグ DeNA1―0広島(2015年4月28日 マツダ)

     DeNAが緊迫した投手戦を制し、今季初の5連勝を飾った。0―0で迎えた9回、代打・白崎の遊撃内野安打から2死二塁とすると、梶谷が決勝の中前適時打を放った。先発・久保は8回を4安打無失点に抑え、今季初勝利を挙げた。

     広島・大瀬良、DeNA・久保と両先発による投手戦。DeNAが最後の最後に1点をもぎとった。8回まではわずか2安打に抑えられていたが、9回、それまで好投を続けていた久保の代打・白崎が突破口を切り開き、久保に白星をつけるホームを踏んだ。

     広島は先発・大瀬良が9回を4安打7奪三振1失点と好投。しかし、打線の援護なく、今季初勝利はまたもお預けとなった。

     優勝候補にも挙げられていた阪神と広島がセ・リーグの最下位争いを演じている。26日の直接対決(マツダ)は不調の先発・ジョンソンに5回で見切りをつけた広島が0―6で敗れ、最下位脱出を逃した。一方の阪神は能見が完封して踏みとどまった格好だが、本紙専属評論家の大下剛史氏は両軍が抱える問題点を指摘。上位浮上への策を提言した。

    【大下剛史 熱血球論】開幕前の順位予想では上位に位置付けた広島と阪神が現在5、6位にいる理由がこの日の一戦でハッキリと分かった。それが明確に表れていたのが6回の攻防だ。広島は5回まで無失点に抑えていた先発・ジョンソンを交代させて継投策に持ち込んだ。球数を考慮してのことだろうが、ここに問題点がある。

     確かにこの日のジョンソンは6四球を出すなど今季の登板の中で一番調子が悪く、球数も115球を数えていた。しかし、結果として2安打しか許しておらず、阪神打線は打ちあぐねていた。そうした状況での投手交代に阪神ベンチは「よしっ、行くぞ!」と思ったに違いない。球数だけを判断材料にするのではなく、相手打線が嫌がっているかを見極めることも重要なベンチワークだ。

     今季の広島は大瀬良が140球を投げた7日の巨人戦を除けば100〜120球をメドに先発投手を交代させている。ただ、メジャーのような中4日での登板とは違い、登板間隔は中5〜6日と十分にある。中継ぎが盤石な状況なら早い回での継投策もいいが、そうでない現状では救援陣の負担を考慮して先発投手を引っ張ることも一考しなければいけないだろう。

     勝った阪神も6回の攻撃に疑問が残った。連続二塁打で1点を奪い、打席にはこの日昇格して左投手対策として即スタメン起用された江越が入った。ただ、この場面でマウンドにいたのは右腕の永川。ベンチには前日に黒田から本塁打を含む3安打2打点の伊藤隼が残っていた。あの場面は伊藤隼を代打として送ることでベンチも盛り上がったはず。そうした細かい采配がチームに勢いを与えるというものだ。開幕して約1か月がたったが、浮上の鍵となるのは両軍指揮官の今後の采配だろう。(本紙専属評論家)

     広島は27日、マツダスタジアムで投手と野手の指名練習を行った。投手は福井、大瀬良、前田、野村、野手では堂林、野間、鈴木誠、安部が参加した。

     28日からDeNA、ヤクルト、巨人と対する9連戦を前に、緒方監督をはじめコーチ全員も指導に顔を出した。

     緒方監督はフリー打撃中に堂林を直接指導。打撃投手を務めたコーチ陣にはスローボールを投げさせ「緩いボールこそ、しっかりしたいいスイングで捉えないと」と、狙いを説明した。借金6の単独最下位に沈むが「頭をとりたいね」と、カード初戦を重視して巻き返しを狙う。

     28日からのDeNA戦(マツダ)は大瀬良、前田、野村。来月1日からのヤクルト戦(神宮)は黒田、ジョンソン、福井。同4日からの巨人戦(マツダ)は大瀬良、前田、野村が先発する見込みだ。

     「広島0-6阪神」(26日、マツダ)

     広島のクリス・ジョンソン投手(30)が制球に苦しんだ。5回2安打無失点に抑えながらも6四球と大乱調。マツダスタジアムでの連続無失点を22回に伸ばしたが、リズムが悪い投球で味方打線に良い流れをつくれなかった。その影響か、打線は能見を攻略できず、今季4度目の0封負け。最下位からの脱出に失敗した。

     スコアボードに0を並べても納得できなかった。ジョンソンが欲したのは「内容」が伴った結果だ。5回2安打6四球無失点。本拠地での連続無失点を22回に伸ばしたが、自身のふがいない投球に、試合後は口を真一文字に結んだ。

     「投球モーションのタイミングなど、全てが合っていなかった。試合の中で修正しようとしたけどできなかった。要所で何とか粘れた。(収穫は)それだけ。こういう内容になって、悔しい」

     本来の姿からはほど遠い投球だった。初回からボールが先行。持ち味の制球力は影を潜めリズムに乗れない。0−0の三回は藤井、能見から簡単に2アウトを奪ったが、そこから崩れた。上本は1ボール2ストライクと追い込みながら四球。続く西岡にも低めのチェンジアップが外れた。2死一、二塁とし、続く鳥谷にも指先が定まらず、最後は内角高めに直球が抜けて3者連続四球。がっくりと膝に手を突き、ぼうぜんと地面を見つめるしかなかった。

     コースいっぱいに決まったかに思われた球が、ボールと判定される場面もあった。それでも畝投手コーチは「きわどい球もあったけど…、もう少し冷静になってくれれば。(投球は)最後まで変わらなかった」と厳しい表情。ジョンソンは「石原が二盗を2度防ぐなどして盛り上げてくれたけど、悔しい投球になってしまった」と反省の言葉を並べた。

     開幕から前田、黒田、大瀬良と先発4本柱を形成し、チームを引っ張ってきた。この試合は勝利に貢献できなかったが、5試合で2勝0敗、防御率は1・00。「細かいところを次までに修正していきたい」。安定感は誰もが認めるところ。この悔しさを、次回登板で晴らしてくれるはずだ。

     広島は22試合を終えて8勝14敗の単独最下位に低迷している。優勝候補に挙がっていた開幕前には、想像もつかなかった事態に陥ってしまった。

     今思えば、その象徴的な試合が開幕戦の3月27日・ヤクルト戦(マツダスタジアム)だったように思う。

     先発の前田は7回2失点にまとめ、打線は0−2の八回に2点を返して同点に追いついた。2−2の九回だ。1死一、二塁で菊池が左前打を放った。二塁走者の木村昇は本塁に突っ込んだが憤死した。左翼を守るミレッジの本塁返球は、タイミング的に余裕のアウトだった。

     試合は延長十一回に中崎が勝ち越しを許して敗れた。今季22試合目までの延長戦6試合で全敗。その悪い流れは、開幕戦にできてしまった。

     今季から三塁コーチを務める石井守備走塁コーチは開幕戦の試合後「オレが(木村昇を三塁で)止めていれば1死満塁で次は丸か…止めた方が正解だよな。オレのせいで試合を落としたようなものだ。今日は眠れないよ」と、サヨナラ勝ちを逃した責任を一身に背負っていた。

     ただ、ミレッジは試合開始前のシートノックに不参加で、首脳陣の間でも「ミレッジの肩がおかしいようだ」という共通認識があった。実際にミレッジは4月1日に「右肩甲下筋の肉離れ1度」のため、出場選手登録を抹消されている。

     結果的には通常以上に浅く守っていたミレッジが懸命の返球を見せ“暴走”となった。石井コーチは同日深夜に更新した個人ブログで「チームとファンの皆さんに迷惑をかけて本当に申し訳ない」と謝罪した。

     それでも石井コーチは「止めるだけなら誰でもできる。いかに勇気を持って行かせられるかだ」と、三塁コーチとして、今後の信念を口にしている。

     チームは最下位に沈む。緒方監督も采配や選手起用が白星に結びつかず、苦悩の表情を浮かべる場面が出てきた。若鯉が多い1軍メンバーと同様に、首脳陣もまだ経験が浅いのが現実だ。

     先発はリーグトップクラスの陣容を誇るだけに、巻き返しの余地は十分にある。緒方監督はじめ首脳陣が一体となり、若鯉とともに成長していくことを願っている。(デイリースポーツ・山本鋼平)

     真弓、バース、掛布、岡田と30本塁打打者4人を擁し、日本一に輝いた昭和60年から今年で30年。阪神タイガースは今季、7年ぶりの開幕3連勝と上々のスタートを切った。しかも球団史上初の開幕2試合連続サヨナラ勝ちというおまけつきだ。果たして今年の阪神は30年ぶり2度目の日本一を狙えるのか。今春のキャンプで古巣の臨時コーチを務めた江夏豊氏(66)に見立てを聞いた。(溝上健良)

     ■チームのために投げた

     今春、江夏氏は松永多佳倫氏との共著という形で自伝『善と悪 江夏豊ラストメッセージ』(KADOKAWAメディアファクトリー)を刊行した。その出版記念トークショーが3月22日、都内で開かれた。江夏氏といえば“一匹狼”の印象が強いが、意外にも《18年間現役でやってきて、200勝挙げたとか、百何十セーブ挙げたとか言われているけど、自分の誇りとしては登板拒否がなかった、『行くぞ』と言われたら『はい』って。嫌だってことは一度も言わなかったから。それだけは自分で誇りに思っているよね》とのこと。痛風で足が痛くてたまらなくても、監督から求められれば投げていた。日本球界を引退してから米大リーグに挑戦した際のいきさつや心境、広島の“鉄人”こと衣笠祥雄氏との親交など、読みどころ満載だ。

     男気あふれるエピソードも多い江夏氏だが、男気といえば大リーグから今季、広島カープに復帰した黒田博樹投手についてどう見ているのだろうか。「あの行動、言動は日本人ならカープファン・黒田ファンじゃなくても、うなるんじゃないですか。そして立派だったのはカープ球団ですよ。15番の背番号を空けて彼の帰りを待ち続けた球団の根気はすばらしいものがあると思いますね。いまどき、出て行った選手の背番号はすぐに(他の選手に)渡してしまう時代ですからね」

     取材日は選抜高校野球大会の開幕2日目だった。実は江夏氏は高校時代、甲子園には縁がなく「幸いタイガースに入って、甲子園のマウンドで投げさせてもらいましたけれど、悲しいかな高校時代は甲子園を目指したけれど届かなかった。その自分と比較してみれば、甲子園に出場している高校生たちは僕からみれば憧れなんです。だからきのうの開会式はベッドの上に正座して見ました。寝っ転がっては見られないんですよね。春も夏も、甲子園の試合は時間が許す限り見ています」とのことだった。

     ■いい投手とは球速でなく…

     最近のプロ野球では日本ハムの大谷翔平投手や阪神では藤浪晋太郎投手など、速球の球速が注目される。しかしこの風潮を「マスコミの責任もある」とバッサリ。「今、甲子園で投げている投手にも分かってもらいたいことだけれど、誰もが150キロを出せるわけじゃない。でも、打者にしてみれば140キロでも打ちづらいボールがある。大事なのは、低めで回転のいい、持ちのあるボールを投げること。ボールを長く持つことで、長く持つほど打者にはボールが見える時間が短くなり、どうしても差し込まれる、ということなんですよ。勝てる投手というのはみんな手持ちがいい、ボールを長く持っている。これはスローで見てもらえれば分かると思います」

     ところで江夏氏といえば、20年ほど前になるが覚醒剤に手を出し、塀の中で2年余りを過ごしたこともあり《もう自分は二度とあんなところ行きたくもないし、過ちは一度だけで十分。その一度の過ちをなんとか自分の手でもう一度償いたい。それだけだ。幸いなことに俺はいろんな良い人に恵まれて、いろんな人に手を差し伸べてもらって今現在がある。だからこそ、その人たちを絶対に裏切ってはいけないんだ》と吐露している。

     さて、今シーズンの阪神については「どうなるかは『神のみぞ知る』だけれども、現場を見てきた人間として多少は見えてくる部分がある」として予想を展開した。「昨年も打線のチームでしたよね。今年も打線の中心はマートン、ゴメスの外国人が軸になる。今年の売りは上本君でしょうね。彼の存在は今のタイガースになくてはならない戦力だと思います。よくいわれるように打線は水物ですから、今(オープン戦)はちょっと低迷しているだけで、一旦火がつけばそれなりのことは期待できると思います。投手陣も、案外いいんじゃないの、という気がしています。若い人も順調に伸びているし」

     ではペナントレースの行方は。「広島、阪神、巨人の戦いは揺るぎない。その上位3チームでずっこける可能性があるのは巨人。そのときに上がってくるのは横浜か、それとも打線のいいヤクルトか」。阪神は広島とともに優勝争いで一歩、抜け出しているとの予想だった。

     しかし4月23日の段階で、阪神は5位と低迷している。どうも阪神の戦いは、覇気が欠けているような気がしてならない。共著者の松永氏は本書で《その昔、私が小学生の頃、名古屋駅で偶然新幹線から降りて来る広島の選手一団を見たとき、子ども心にヤクザが殴り込みに来た! と思った。(中略)昭和のプロ野球選手は、誠に迫力がありすぎた》と記している。今の阪神の選手に、そうした凄みがあるだろうか。かつて高校野球でも「命がけの覚悟で打席に立て」と指導していた監督がいた。阪神にはぜひとも、どんなに苦しい状況でもマウンドに立った江夏氏の精神に学び、他球団と死闘を繰り広げてもらいたい。そのくらいの覚悟がなければ「巨人軍」は倒せないのではないか。

     昨年はクライマックスシリーズで巨人を圧倒して日本シリーズ進出を果たした阪神。あれから30年、今年こそは再び日本一の夢が実現するだろうか。猛虎打線の目覚めが待ち遠しい。

    <広島0−6阪神>◇26日◇マツダスタジアム

     広島先発のクリス・ジョンソン投手(30)は5回2安打無失点でマウンドを降りた。

    【写真】ファウルボール衝突で?球場にサイレン鳴り響き中断

     初回から制球に苦しみ、3者凡退のイニングはなかった。なんとか失点はまぬがれたものの、結局6四球を与えるなど、降板までに115球を要した。

     26日、『サンデーモーニング』(TBS系)の人気コーナー『週刊 ご意見番』に張本勲氏と高木豊が出演した。

     25日の広島対阪神戦の2回、黒田博樹(広島)の打席で、先発した藤浪晋太郎(阪神)が3球続けて内角攻め。3球目は黒田がのけぞるような厳しい球となり、これに対し黒田が激高。

     このプレーについて張本氏は「ああいう血の気の多い選手は少なくなったね。火の球のように相手に挑んでいく。怒っているわけじゃない。藤浪の球はすっぽ抜けが多いんですよ」とし、「しっかり投げろ、一球入魂で投げろと言いたいんですよ。教育もしているんです。こんな選手は少なくなった。」と話した。

     一方、ゲスト出演した高木氏は「藤浪は謝ってはいけないですね」とした。その理由について「勝負しているんだから。グラウンドに立ったら先輩、後輩関係ないですから。次の日に『すいませんでした』と謝るのはいいが、あれで広島の勝ちだなと思いました」と分析。

     また、キャスターの関口宏氏は「てめぇ、コノヤローということじゃないんですか」と質問すると、張本氏は「私ならそういうんだけど」と話せば、高木氏も「(張本氏は)多分しっかり投げろと言ってると思いますよ」と笑いを誘っていた。

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