広島カープブログ

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     「中日2−0広島」(12日、ナゴヤドーム)

     広島は0−0の延長十二回、中崎が藤井に右越え2ランを浴び、今季6度目のサヨナラ負けを喫した。

     これで前半戦残り2試合を残して、借金は4に膨らみ、2年ぶりの前半戦負け越しが決まった。

     5割ターンを目標に掲げてきた緒方監督は、就任以来初めて試合後の会見を拒否した。

    ◆中日2x―0広島=延長12回=(12日・ナゴヤドーム)

     広島打線が、27イニング連続無得点となった。延長12回まで5安打に封じられ、完封負けした前日(11日)に続いて1点も奪えず、10日の同カードの4回から“ゼロ行進”を続けている。


     この日は堂林が4月8日の巨人戦以来となるスタメンで起用されたが、3三振にバント失敗と大ブレーキ。投げては12回、中崎が藤井にサヨナラ2ランを被弾した。

     2年ぶりの前半戦借金ターンも確定した。

    <中日2−0広島>◇11日◇ナゴヤドーム

     広島が今季9度目の0封負けを喫し、借金3となった。



     4度目の対戦となった中日先発八木をまたしても打ち崩せず、ホームを踏めなかった。緒方孝市監督(46)は「しっかりこっちとしてはミーティングで各打者に指示を出してはいるんだけど。コースを広く、内角を意識球に使われ、低めに集められた。いい内容の打席が少なかった」と悔しがった。指揮官が目標の1つに掲げていた5割ターンに向けては、残り3戦3勝が必要と後がなくなった。

     ◇セ・リーグ 広島3―2中日(2015年7月10日 ナゴヤD)

     天国に旅立った宮脇2軍寮長にささげる白星だ。広島・前田健太投手(27)が中日戦に先発し、7回を7安打2失点に抑え、自身4連勝で8勝目を挙げた。8日に63歳で死去した宮脇敏2軍寮長を弔う勝利でチームの連敗を2で止めた。


     揺るぎない自信が全身からにじんだ。前田健は2回から4回まで毎回安打を浴びながらも、要所を締める投球。1点リードの5回には2本の安打と死球で2死満塁のピンチを迎えたが、ナニータを146キロの直球で詰まらせ二ゴロに打ち取った。

     負けられなかった。8日に宮脇敏2軍寮長(享年63)が死去。前田健は「ファームにいた時に声を掛けてもらったし、練習後にもよく話をさせてもらいました。(天国で)喜んでもらえるよう頑張りたい」とマウンドに上がった。

     打線も初回にシアーホルツと新井の連続二塁打で先制。同点の3回にはシアーホルツの勝ち越し8号2ランで前田健を援護した。

     107球を投げて8勝目の前田健は今季16試合に登板し、全試合で7イニング以上投げている。クオリティースタート(投球6回以上で自責点3以下)は実に15試合となった。宮脇2軍寮長の霊前に24年ぶりリーグ優勝の吉報を届けるためにも、まだまだ投げ続ける。

     プロ野球・広島の2軍が首位を独走している。8日現在、ウエスタン・リーグで、45勝23敗3分けで貯金22。2位・ソフトバンクとゲーム差は7・5だ。

     そのチームで、奮闘しているのがドミニカカープアカデミー出身の育成ダニーロ・デヘスス投手だ。昨年の秋季キャンプに練習生として参加。緒方監督の目にとまり今年、育成選手として契約した。最速156キロの本格派右腕で、落差のあるフォークも武器だ。

     春季キャンプで結果を残し、その評価はうなぎ登りだった。だが、1軍に出場できる支配下登録には至らなかった。理由は就任1年目で優勝を目標に掲げた緒方監督が即戦力投手を必要としたから。今季は1軍戦に出場することはできず、2軍戦のみ出場している。それでも、デヘススは「1軍で投げられないけどモチベーションは高い。2軍で投げて経験を積んでいきたい」とにっこり笑った。

     現在の課題はリリースポイントだ。直球は常時150キロ超だが、2軍の打者にも簡単にはじき返されることがある。「リリースのタイミングが早くて、打者からボールが見えやすい」と佐々岡2軍投手コーチ。球離れをできるだけ遅くし、投手よりにするフォームを模索している。

     リリースを前にするのはほんの数センチ。慣れ親しんだフォームを修正するのは簡単なことではない。それでも「約1カ月前からやっているけど、徐々によくなっている。球速も落ちていないし、つかみつつある」と手応えを口にした。佐々岡コーチも「腐らずやるしかない中で、しっかりと練習している。球持ちはよくなっているよ」と目を細めた。

     投球の幅を広げるため、現在はカーブも練習中。緩急をつかった投球ができるようになれば来年の支配下登録はグッと近づく。「来年も、もちろんカープでプレーしたい気持ちがある。契約してもらえるように頑張るだけ」。日本での成功を誓うドミニカン。飛躍の時へ向け全力で駆け抜ける。

    (デイリースポーツ・市尻達拡)

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