広島カープブログ

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    2016年02月

     広島鈴木誠也外野手(21)が2月29日、荷物整理のためマツダスタジアムを訪れた。

     22日の練習試合KIA戦(コザしんきんスタジアム)で負傷し、その後「右太もも筋挫傷」と診断された。現在はリハビリ中でうずうずしている。オープン戦で復帰して結果を残し、開幕も間に合わせてみせる。鈴木の表情は明るかった。離脱の原因となったケガからちょうど1週間。ロッカールームの整理のため、マツダスタジアムを訪れていた。1日からは大野練習場で汗を流すことになる。離脱の悔しさは、天性の明るさに隠れる。今はただ、復帰を目指して前向きにリハビリに取り組んでいる。開幕も諦めていない。

     「本当に軽度で、普通に歩けています。今はまだ走れないけど、スパイクダッシュまで出来るようになれば、トントンといけると思っています。(時期的に)開幕には間に合います。それまでにオープン戦とかで僕自身が結果を残せるか、だけだと思います」

     2月22日の練習試合KIA戦(コザしんきんスタジアム)で二ゴロを打って走る際に痛みを訴えた。沖縄での診断で「右太もも筋挫傷」で加療2週間が必要とされた。それから1週間。治療とリハビリを重ね「こういう動きも大丈夫だし、足も前に90度上がる」と前かがみになったり足を実際に上げながら説明した。

     手に残る感触を失うまいと汗を流す。自主トレではソフトバンク内川の打撃論を吸収。キャンプ中旬は苦悩が続いたが「方向性を考えて、結果に結びつけることが少しずつ出来てきたところだった」。凡退も納得が多く、首脳陣の評価も上々だった。現在行う軽いティー打撃のなかでも「忘れないように」と心がける。

     「チームのニュースを見て、寂しいし歯がゆい。動きたいのに、体を動かせないし。でもやってしまったことは戻らない。ぶり返さないように慎重にやっていきます」

     最後は少しだけ悔しさを見せた。チームはキャンプで対外試合7連勝。右翼レギュラーの最有力候補だった鈴木が離脱した後も、松山や野間、土生、天谷らが結果を出している。だが、誠也のにっこり笑顔がグラウンドで見られる日も遠くはなさそう。そのときはため込んだストレスを、類い希な才能で一気に爆発させる。

     広島の“2016年型打線”が28日、日本ハムとの練習試合(コザ)で昨季のパ・リーグ新人王・有原を攻略した。

     火を噴いたのは2回だ。先頭の4番・ルナが中前打で出塁。続くエルドレッドの中前打で無死一、三塁とすると、新外国人のプライディーの右前適時打で先制点。さらに、7番・新井が4連打となる中前適時打を放ち、1死一、三塁では9番・會澤が左犠飛。有原の制球が甘く入ったところを逃さず、4安打3得点した。

     昨季はリーグ5位の打率2割4分6厘と貧打に苦しんだ広島打線。ベンチの最前列で見守った緒方監督もホクホク顔の猛攻だった。

     広島のエクトル・ルナ内野手が、4番定着をアピールを続けている。

     28日の日本ハムとの練習試合(コザ)で「4番・三塁」でスタメン出場。2回先頭の中前打で4連打3得点を呼び込むと、3回無死一、三塁では有原の高めに浮いた球をきっちり右犠飛を打ち上げた。


     緒方監督はルナ、エルドレッド、新外国人のプライディで2枠を争わせる方針を示している。元4番のエルドレッドも、ここまで実戦3本塁打と打撃好調だ。

     激しい外国人争いが、昨季リーグ5位の打率2割4分6厘と低迷した広島打線を引っ張ってくれそうだ。

     広島の天谷宗一郎外野手が28日、レギュラー奪取へのアピール弾を放った。

     日本ハムとの練習試合(コザ)で「8番・右翼」でスタメン出場。4点リードの6回1死。ベテラン左腕・武田勝の高めに浮いたチェンジアップを強振。大きな弧を描いた打球は右翼芝生席に吸い込まれるアーチとなった。


     左翼にエルドレッド、中堅には丸と実績十分の選手がいる。鈴木誠は右太もも筋挫傷で離脱しているが、右翼のポジションを野間らと争っている。緒方監督にも、うれしい悩みとなる一発となったはずだ。

     広島が28日の日本ハムとの練習試合(コザ)で6-1で快勝。対外試合7連勝を飾った。

     2回に4番・ルナ、エルドレッド、新外国人・プライディ、新井の4連打などで3得点。3回には無死一、三塁からルナの右犠飛で加点。5回は敵失の間に1得点、6回は開幕スタメンを狙う天谷が右越えソロでダメ押した。

     投げては開幕投手最有力のジョンソンが、4四球と制球に苦しみながらも4回途中1失点。5回はジャクソン、6回はヘーゲンズと両助っ人右腕が1イニングを無失点に抑えた。

     試合は特別ルールで行われ、8回表で終了。試合後の春季キャンプの手締めでは、選手会長の小窪が「今シーズンの目標は25年ぶりの優勝です」と声を張った。就任2年目の緒方監督には 手応えをつかむ春季キャンプとなったに違いない。

     【球界ここだけの話】

     広島のドラフト6位・仲尾次オスカル投手(24)=ホンダ=への期待が日々、高まっている。

     21日の巨人とのオープン戦(沖縄・那覇)では六回から3番手として登板。2回を投げて2安打無失点とし「ゼロで抑えることができてよかった。カウントを悪くならないようにしたかった」と振り返った。

     翌22日にはうれしいこともあった。沖縄出身でもある父・嗣光さん(72)の北部農林高時代の同級生15人がコザしんきんスタジアムに横断幕とともに応援にかけつけてくれたのだ。

     話を聞かせてくれた嗣光さんの同級生の比嘉国夫さん(73)は「昔の沖縄の北部は野球が盛んじゃなかった。お父さんも野球はやってなかったし。でも、そのお父さんの息子がプロ野球に入るというのを知ってうれしかった」と明かしてくれた。

     父・嗣光さんは1971年にブラジルに移住し、現在もブラジルで暮らしている。嗣光さんが移住してからは、同級生もずっと連絡をとっていなかったという。それでも45年後の新聞記事で嗣光さんの息子であるオスカルが広島に入団することを知り、いてもたってもいられずスタジアムに駆けつけた。

     沖縄の応援団の存在にオスカルも「ものすごくありがたい。うれしいですね」と表情を緩めた。中継ぎ左腕としての広島でのキャリアは始まったばかり。声援に報いるためにもまずは開幕1軍を目指していく。(玉木充)

     広島のクリス・ジョンソン投手が28日の日本ハムとの練習試合(コザ)に先発。シーズン開幕へ不安を残した。


     初回は3者凡退でスタート。2回も先頭・中田に左前打を許したものの、石川慎を遊ゴロ併殺打に仕留めた。

     状況が一変したのは3回。先頭の新人・横尾の中前打、中島の四球などで1死一、二塁とされ、陽岱鋼に中前適時打を許した。

     続く4回も先頭・中田の四球、大谷の中前打、横尾の四球で1死満塁のピンチ。大野を一飛に打ち取ったところで降板となった。3回2/3で62球、4四球、4安打1失点だった。

     昨季14勝7敗、リーグトップの1.85。194回1/3で67四球と安定した制球が武器だった。

     オフにエース・前田がメジャー挑戦。助っ人左腕は昨季以上のフル回転が期待されている。ベンチの最前列で見守った緒方監督も、どこか憮然とした表情だった。

     今季から投手キャプテンに就任した広島の福井優也。27日に行われた日本ハムとの練習試合では、大谷翔平から空振り三振を奪うなど、3回を無安打、無失点と好投した。対外試合2試合で合計6回無失点と、安定した投球を披露している。

     先発の柱として期待される福井だが、プロ入り後の成績と成長過程が日米通算193勝を挙げている黒田博樹にどことなく似ている。

     福井の5年間の成績を振り返ると、1年目の11年は8勝10敗と負け越したが、1年間ローテーションを守り抜き、規定投球回に到達。同年のドラフトで野村祐輔が加入し、野村、前田健太ともに広島の先発陣を支える活躍が期待されたが、2年目は2勝止まり。3年目の13年はリリーフに転向するも、12試合に登板して0勝。伸び悩み気味だったが14年に2年ぶりに勝利を挙げるなど4勝をマークすると、昨季は自己最多の9勝と一気に飛躍。今季6年目を迎える。

     一方の黒田はというと、福井と同じように1年目は6勝9敗と負け越すも、規定投球回に到達。2年目は“2年目のジンクス”にはまり、1勝で終える。3年目に5勝、4年目に9勝をマークし、5年目に自身初となる二ケタ12勝を記録した。

     黒田が5年目に二ケタ勝利を記録した以外は、似たような成績を残している。特に2人に共通していたことは、力強いストレートを持ちながらも、コントロールが悪かったところ。福井は1年目にリーグワーストの68四球を与え、2年目以降は制球に苦しみ、殻を破れていないところがあった。昨季日本球界に復帰した黒田も、福井の投球を見て、自分の若い頃に似ていると話していたほどだ。

     黒田が制球難を克服し、球界を代表する投手に成長していったように、福井も制球に苦しむ場面はあるが、それに動じることなく力強いストレートで相手打線をねじ伏せられるようになった。昨年5月17日のDeNA戦では、6四死球を与えながらも7回途中1失点に抑え勝利投手になっている。

     今季は前田健太が大リーグ・ドジャースへ移籍し、大瀬良大地が右肘の故障で開幕が絶望的。その中で、福井にかかる期待は大きい。若い頃の黒田に似た投球スタイルの福井は、6年目の今季初の二ケタ勝利を記録したいところだ。

     「練習試合、日本ハム-広島」(27日、名護)

     先発した広島の福井優也投手が、3回を投げパーフェクトに抑えた。

     初回、陽岱鋼を遊飛に打ち取るなど3者凡退発信。二回は4番・中田翔を直球で押して遊飛に仕留めると、続く指名打者・大谷翔平を外角低めのフォークで空振り三振に斬った。変化球を有効的に使い的を絞らせない投球は、開幕へ向けて順調な仕上がりを印象づけた。

     「思ったところに投げられた。課題を持って試合に臨み、それができたと思う。(開幕へ向けて)ケガをしないように、しっかりと調整していきたい」と話した。

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