広島カープブログ

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    2017年09月

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     プロ野球セ・リーグは、広島が37年ぶりの連覇を果たした。大型連載の第26回は広島一筋22年、先発に、抑えにと活躍した大野豊氏(62)。二十歳のころは島根・出雲市信用組合に勤務しながら、軟式のチームでプレーしていた。21歳のときにドラフト外でプロ入り。通算148勝138セーブを挙げた裏には、多くの人との出会い、社会人時代の貴重な経験があった。

     プロ野球選手を目指そうなんて、考えたことはありませんでした。なりたいと思ったこともありません。二十歳になったのは1975年。のちにお世話になる広島カープが初のリーグ優勝を飾った年です。私は出雲市信用組合に入行して2年目。軟式野球部でプレーしていました。

     ノンプロではないので、午前中だけ仕事をして、午後は練習に専念というわけにはいきません。本店の渉外担当として朝から夕方まで業務をこなした後、日が暮れるまで練習をするという毎日でした。

     朝は8時半に出勤し、9時頃から課のミーティングで、その日の担当エリアをチェック。午前中は商店街を中心に歩き回りました。午後は原付きバイクで遠方を回り、夕方に本店へ戻って集金したお金の計算です。金額が合えば5時頃に終了しますが、1円でも違っていると、合うまで数え直しでした。

     野球部といっても専用グラウンドはなく、日替わりで借りたグラウンドに、仕事が終わった人から集合。土曜の午後や仕事が休みの日曜に、まとまった練習や試合をしました。

     初任給は、手取りで約3万5000円。毎年、1万円ずつの昇給でした。出費は通勤用に買った原付きバイクとスーツの月賦が計5000円。家に5000円を入れ、できる範囲で貯金した残りが自由に使えるお金です。朝のミーティングは喫茶店でモーニングを食べながらだったので、月単位だと、朝食に最もお金がかかったかもしれません。

     プロに入るまで、ずっと軟式でプレーしていたと思っている人もいるようですが、出雲商高では硬式でした。真っすぐはそれなりに速かったので、はまれば抑えるけど、なかなかはまらないという投手です。中学、高校の大会で優勝したとか、何か記録を残したことはありません。夏場はやせて、すぐにばててしまうこともあり、高校3年夏の島根大会は初戦敗退でした。

     母子家庭で育った私は、母(富士子さん)を早く楽にさせてあげたくて、中学を卒業したら自立しようとも思いましたが、将来のために実業を学ぶことができる商業高校への進学を選びました。

     卒業後も野球は続けたかったので、3年生の夏が終わると杉原宏敦監督の勧めで、1学年下の捕手と一緒に1週間、ノンプロの三菱重工三原(広島・三原市、2014年に解散)の練習に参加しました。しかし、お世話になろうという気にはなりませんでした。就職は母がいる地元で、と考えていたからです。

     就職案内を見ても、出雲市内に硬式野球部を持つ企業はありません。銀行マンは自分の性格に合わないだろうと思いながらも、軟式とはいえ唯一、野球部がある出雲市信用組合を選んだのです。 (あすに続く)

    ■大野 豊(おおの・ゆたか)

     1955(昭和30)年8月30日生まれ、62歳。島根県出身。出雲商高、出雲市信用組合を経て77年3月にドラフト外で広島に入団。抑え、先発と転向を繰り返し、80-90年代の広島投手陣を支えた。98年に引退するまで22年間の通算成績は148勝100敗138セーブ、防御率2・90。主なタイトルは最優秀防御率2度、最優秀救援、沢村賞各1度。引退後は広島と、2004年アテネ、08年北京両五輪日本代表で投手コーチ。13年に野球殿堂入り。左投げ左打ち。
    引用元 http://www.sanspo.com/baseball/news/20170926/npb17092611000001-n1.html

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    <9月29日の公示情報>
    ※再登録=10月9日以降

    ■ 北海道日本ハムファイターズ
    -登録-
    34 堀 瑞輝/投手
    =抹消=
    14 加藤貴之/投手

    ■ 福岡ソフトバンクホークス
    =抹消=
    32 塚田正義/外野手

    ■ 千葉ロッテマリーンズ
    -登録-
    41 成田 翔/投手
    =抹消=
    18 涌井秀章/投手

    ■ 埼玉西武ライオンズ
    =抹消=
    30 岡本洋介/投手

    ■ オリックス・バファローズ
    -登録-
    56 武田健吾/外野手
    =抹消=
    67 佐藤世那/投手

    ■ 広島東洋カープ
    =抹消=
    23 薮田和樹/投手
    46 高橋樹也/投手
    70 ブレイシア/投手
    43 土生翔平/外野手

    ■ 横浜DeNAベイスターズ
    -登録-
    29 尾仲祐哉/投手
    6 白崎浩之/内野手
    =抹消=
    34 平田真吾/投手
    38 山下幸輝/内野手

    ■ 阪神タイガース
    -登録-
    75 メンドーサ/投手
    =抹消=
    14 能見篤史/投手

    ■ 東京ヤクルトスワローズ
    =抹消=
    16 原 樹理/投手
    3 西浦直亨/内野手
    引用元 https://baseballking.jp/ns/133291

     「広島3-1ヤクルト」(28日、マツダスタジアム)

     連覇を達成した広島が、ホーム最終戦を勝利で飾った。試合後、全選手がダイヤンドに整列し、緒方監督がファンに向けてあいさつを行った。


     「開幕戦からホーム最終戦まで200万人を超えるファンの皆さまにマツダに足を運んでもらい、そして、スタンドを真っ赤に染めて選手に声援を送っていただき、ありがとうございました。選手も全力でプレーし、リーグ連覇という素晴らしい結果で応えてくれました。このたくましい選手、コーチ、スタッフとともに次の目標である日本一を目指します。18日からこのマツダスタジアムで戦いが始まります。ファンの皆さま、ともに力を合わせて日本一を勝ち取りましょう!」

     この日は2万8092人の観衆で、主催試合の観客動員は217万7554人となり、球団新記録を達成した。今季も大歓声を背に赤ヘルナインが躍動。ホームゲームの成績は50勝20敗1分けと大きく勝ち越し、連覇への原動力となった。

     緒方監督があいさつを終えると選手がサインボールをスタンドに投げ入れ、ファンは大喜びだった。
    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170928-00000145-dal-base

     広島は28日、スカウト会議を行い、今年のドラフト指名候補となる大学生、社会人23人をリストアップした。

     苑田聡彦スカウト統括部長(72)は「投手16人、野手7人の映像をチェックした」と発言。1位候補には鈴木康平投手(23=日立)、鈴木博志投手(20=ヤマハ)、田嶋大樹投手(21=JR東日本)、東克樹投手(22=立命館大)ら即戦力候補となる投手の名前が挙がった。最終的には10月12日締め切りのプロ志望届を確認後に絞り込む。

     また、高校生の1位候補となっている清宮幸太郎内野手(18=早実)、中村奨成捕手(18=広陵)について、松田元オーナー(66)は「先発投手も地元の才能あるキャッチャー(中村)も欲しい。清宮にどれくらい(の球団が)いくかも気になる」と頭を悩ませた。
    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170928-00000036-tospoweb-base

     「広島-ヤクルト」(28日、マツダスタジアム)

     広島・新井が試合前の練習で、三塁ノックを受けた。26日に今季サードで最も多く試合に出場していた安部が「右ふくらはぎ打撲箇所の血腫切除」のため出場選手登録を抹消。CS出場が微妙な状況となりチームにピンチが訪れている。

     練習後、新井は「安部がケガをする前からやっている。足を動かす、足を使う練習」と強調し、「万が一の時のために、というのもあるしね」と語った。

     ノッカーを務めた玉木内野守備走塁コーチは「本当の緊急事態の時だけ」と説明。新井の動きについては「以前もやっていたので、普通に守れていた」と評価していた。
    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170928-00000101-dal-base

    <ウエスタン・リーグ:阪神4-4広島>◇27日◇甲子園

     広島江草仁貴投手(37)が引退試合を行った。8回から登板し、同じくこの日が引退試合だったかつての同僚・阪神狩野と対戦。互いに少し笑みを浮かべながら向き合い、結果は左翼への二塁打だった。「狩野が先に1本ヒット打ってりゃ良かったのに。ガチンコで行ってきれいに打たれましたね」と笑った。

     江草がマウンドを降りると、狩野が二塁ベースから歩み寄り、抱擁。江草はあふれる涙を拭いながらベンチへ戻った。試合後は広島ナインに5度胴上げされた後、狩野に手招きされ今度は阪神ナインから5度胴上げ。「あんな風にしてもらえると思っていなかったので、すごい感激しています」と感無量の様子だった。

     後輩へ伝えたいことを聞かれ「もう一緒にいる子達にはずっと伝えているので特に言うことはないですけど、頑張ってやってきてこういう最後が迎えられたのがすごい幸せなことなので、そういう思いを1人でもできる子が出たらいいなと思います」。今後については未定で「本当に何も決めてないので、ちょっと考えながら。野球に携われれば一番いいと思ってますけど、そういう仕事があればやりたいです」と話した。プロでの一番の思い出は「今日じゃないですか。今日が一番楽しかったです」。最後の試合が最高の試合になった。
    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170927-00013739-nksports-base

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