広島カープブログ

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    2019年04月

     広島カープが来年4月から使用される小学校道徳の教科書で取り上げられることになった。光文書院(東京都)が発行する5年生向け「小学道徳 ゆたかな心」の中で、「ふるさとのほこり 広島カープ」と題してたる募金にまつわるエピソードを4ページにわたって紹介しているもので、広島の人々に支えられ、地域の誇りにもなっているカープを通じて、子供たちに郷土の伝統や文化を愛する大切さを説いている。


     編集を担当した同社の大河内真裕さん(34)は「地域に根付いたカープ人気のすごさが掲載を決めた一番の理由です。ぜひ今年も優勝を目指して頑張っていただき、全国の小学生がカープから多くのことを学んでもらいたい」と話している。

     現在、小学校道徳の教科書を発行している出版社は8社あり、各学校がどの教科書を使うかは、自治体が決めることになっている。



    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-00000102-dal-base

     米大リーグ、ブルワーズは29日(日本時間30日)、昨季まで3年間、広島で活躍した3Aサンアントニオのジェイ・ジャクソン投手(31)とメジャー契約したと発表した。同投手は15年にパドレスでメジャーデビューして6試合に登板しており、メジャー復帰は4年ぶり。米メディアによると、年俸は100万ドル(約1億1000万円)だという。


     ジャクソンは16年に来日し、広島で3年間プレー。1年目の球団25年ぶりリーグ優勝をはじめ、その後のリーグ3連覇に大きく貢献した。日本では通算175登板、10勝8敗2セーブ、防御率2・10と安定した成績を残した。

     2月にブルワーズとマイナー契約で合意し、招待選手としてメジャーキャンプに参加。開幕メジャーはならなかったが、3Aでは抑えとして起用され、ここまで7試合連続無失点で1勝0敗3セーブ。8回2/3を投げて14三振を奪う快投だった。

     米球界復帰後も広島時代に愛用していた、自身の笑顔のイラストと「ジャクソン」の文字が入ったグローブを使用。2月にキャンプ地のアリゾナでデイリースポーツの取材に応じた際には、来日1年目のリーグ優勝を「僕の中での一番の思い出ですね。広島の街が歓喜に沸いた。毎試合、毎試合、ものすごい盛り上がりでした。アンビリーバブル。素晴らしいファンが最高の瞬間を作ってくれた」と回想。広島と契約延長できなかったことには「僕は広島を愛しています。選手たちがうまくなり、チームが強くなっていくところを見ていたかったし、一緒に日本一になりたかった。でも、僕にはどうすることもできなかった」と話した。

    昨季7年ぶりに地区優勝を果たし、今季も優勝候補筆頭のブルワーズでプレーすることには「いいチームに入ることができて良かったと思っています。目標はワールドチャンピオン。チームの助けになりたいですね」と意気込んでいた。



    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190430-00000013-dal-spo

     あっという間に借金完済だ。開幕ダッシュに失敗した広島は27日のヤクルト戦(神宮)に2―0で勝ち、破竹の8連勝で勝率を5割に戻した。ヒーローは先発の床田寛樹(24)だ。7回無失点の好投でリーグトップタイの4勝目(1敗)をマーク。左ヒジの手術を乗り越えた3年目左腕のブレークの裏には、意を決して読破した“秘伝の書”の存在があった。

     終盤まで息詰まる投手戦だった。相手先発の小川は8回1失点。1―0の7回には二死一塁から小川への四球でピンチを迎えたが、続く太田をスライダーで空振り三振に仕留めた。走者を背負った場面はいずれも三振で切り抜け、三塁を踏ませなかった。ヒーローインタビューでは「要所をしっかり締められた」と少しだけ胸を張った。

     プロ1年目の2017年は開幕ローテーション入りし、同4月12日の巨人戦でプロ初勝利を挙げた。しかし、程なく左ヒジが悲鳴を上げ、同7月に通称トミー・ジョン手術を受けた。

     昨年は8月に二軍戦で実戦復帰したが、一軍登板はなし。「早く戻らないと先はないと思っていた」という時期もあったが、ジッと耐えた。今季は初登板になった3月30日の巨人戦で黒星を喫したものの、その後は4連勝。13日のDeNA戦ではプロ初の完投勝利を挙げ、防御率1・83で初の月間MVPも見えてきた。

     そんな苦労人の左腕には目標とする“モデル”がいる。昨年限りで現役を引退した同じ左腕の巨人・杉内俊哉二軍投手コーチ(38)だ。「ユーチューブで杉内さんの映像を見て、投げ方とかをまねしたり参考にしている」そうで「杉内さんは、ゆったりした投球フォームなのに、ピュッと(打者の手元に)くるんですよ。映像を見て実際にやってみたりしています」。

     床田は基本的に「漫画しか読まない」が、生涯で一冊だけ読破した本がある。杉内コーチがソフトバンク時代に同じ左腕の和田毅投手(38)と共著で出版した「サウスポー論」だ。高校2年生の床田は書店で「何やろ」と手に取り、購入から2日で読了したという。

     2人が15の質問に答える形式で構成された同書で、杉内コーチは登板前の準備やマウンドで四球を与えたり失点した時に思うこと、メンタルの調整法などを述べている。床田にも「力の抜き方とかが参考になりました」と得るものが多く「最初で最後じゃないですか」と語る読書は、その後の野球人生に大きな影響を与えた。

     チームは開幕ダッシュに失敗して最大8つの借金を背負ったが、8連勝で一気に完済した。令和になって安定した貯金生活を送れるかどうかは、床田の左腕にかかっているといっても過言ではない。


    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190428-00000011-tospoweb-base

     30日のプロ野球公示で、広島が大量6人を入れ替え。九里亜蓮投手、岩本貴裕外野手、下水流昂外野手の出場選手登録を抹消し、藤井皓哉投手、堂林翔太内野手、松山竜平外野手を登録した。松山は20日のDeNA戦で右側頭部に死球を受けて途中交代し、脳震盪特例措置の対象選手で抹消となっていた。



     阪神は石崎剛投手、陽川尚将内野手を抹消し、秋山拓巳投手、高山俊外野手を登録した。

     また、日本ハムは上沢直之投手、浦野博司投手、王柏融外野手の出場選手登録を抹消。巨人の森福允彦投手、ヤクルトの石川雅規投手、DeNAの上茶谷大河投手も抹消された。

    【セ・リーグ】
    ■出場選手登録

    広島
    投手 藤井皓哉
    内野手 堂林翔太
    外野手 松山竜平

    巨人
    投手 畠世周

    阪神
    投手 秋山拓巳
    外野手 高山俊

    ■出場選手登録抹消

    広島
    投手 九里亜蓮
    外野手 岩本貴裕
    外野手 下水流昂

    ヤクルト
    投手 石川雅規

    巨人
    投手 森福允彦

    DeNA
    投手 上茶谷大河

    阪神
    投手 石崎剛
    内野手 陽川尚将

    【パ・リーグ】
    ■出場選手登録

    なし

    ■出場選手登録抹消

    日本ハム
    投手 上沢直之
    投手 浦野博司
    外野手 王柏融

    楽天
    投手 近藤弘樹


    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190430-00359964-fullcount-base

     ◇セ・リーグ 広島4―7ヤクルト(2019年4月29日 神宮)

     制球難から自滅した。12連戦中のローテの谷間を任された広島・九里が29日のヤクルト戦(神宮)で6四球を与え、4回1/3で4失点KO。14日のDeNA戦以来となる先発で結果を残せず、試合後は反省の言葉を並べた。

     「四球がやっぱり多かった。ゲームの中で勝負していかないといけなかった」。1―0の2回は2死走者なしから村上に四球。すると、続く中村に逆転2ランを浴びてしまった。3―3の5回も先頭の青木から2連続四球。後を継いだ2番手・レグナルトが代打・荒木に決勝タイムリーを許した。

     「次回?分からない。考えないといけない」。佐々岡投手コーチが処遇を即決するに至らなかったのは、それほど先発陣が手薄な状況にあることを物語る。2連敗となり、平成を借金生活のまま終えることが決まった。



    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190430-00000014-spnannex-base

     元プロ野球選手で野球解説者の達川光男氏(63)が29日、TBSラジオ「伊集院光とらじおと」(月~木前8・30)に出演。昨季日本シリーズMVPのソフトバンク・甲斐拓也(26)への指導方法を明かした。

     昨季までソフトバンクのヘッドコーチを務めていた達川氏は「甲斐は、とにかくずっと、見てあげるというのが大事だった。入団から7年たっていて、ずっと見てもらっていなかったから」と育成で入団し、なかなか頭角を表せなかった当時を回想。「彼は母子家庭だったというのもあって、とにかくお母さんを幸せにしたいというのを聞いていたし」と孝行息子ぶりも紹介した。

     「素直だった」性格については、登録名を改名したときのエピソードを披露。当時の登録名には賛成できずに、「拓也という名前でキャッチャーなら、みんな(広島などで活躍した)木村拓也を思い出すぞ。甲斐って誰もいないぞ、12球団で。甲斐に変えろ」と勧めると、「はい!」とうなずいて「すぐ変えた」という。

     

     パーソナリティの伊集院光(51)が「直接野球に関係ないように聞こえるけど、『このコーチ、俺のことを気にかけてくれてるんだ』っていうのを、そもそもドラフト上位の選手でもない人が、そう思ってもらうだけで、やっぱり違うものですか?」と問いかけると、達川氏は「私が退団するときに、それを言ってくれましたね」と、うれしそうに振り返った。

     甲斐に対しては、準備面でも高評価。「朝飯をね、ホークスでは、キャンプ中は、朝6時から食べるんですよ。6時から8時半の間に食べたらいいんですよ。柳田なんか8時ごろ来るんですが、甲斐は必ず6時に、寝ぐせもしてない、髭も剃ってる」と証言。「ということはおそらく5時過ぎには起きて、いい準備をしていると思うんですよね。それを毎日続けてましたから、それで私はこれは間違いないな」と名選手に成長していくことを感じたという。

     甲斐は「それを見てくれていることが嬉しかった」と言ってくれたそうで、伊集院も「はー、深い話だなぁ。」と感心しきり。「今、言ってることは工場長だろうが、部長だろうが、店長だろうが、みんな関係あること」と一般社会にも置き換えられることを強調した。

     達川氏は「練習態度とか行動とかずっと見て、甲斐は褒められたことがあんまり無かった。7年間。育成で入ったもんで。悪いところばっかり言われていた。私は新鮮な気持ちで、年も離れているし、孫のような感じで」と接し方にも注意を払っていた。最後は「一目ぼれしましたね。肩にはびっくりした。自分の25の時の肩と比べたら全然、すっばらしい肩してましたね」と賛辞を惜しまなかった。


    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190429-00000176-spnannex-base

     元プロ野球選手で野球解説者の達川光男氏(63)が29日、TBSラジオ「伊集院光とらじおと」(月~木前8・30)に出演。広島で注目している“若鯉“について言及した。

     パーソナリティーの伊集院光(51)から、これから伸びそうな選手を問われ「床田。本物ですよ。これはいいボール投げます」と即答。3年目左腕を「真っ直ぐ、変化球が同じ腕の振り。メンタルも強い。クイックも守備力もある。送りバントもうまい。謙虚さもある」と手放しで称賛。「いくつ勝てますか?」の問いには「肘を手術しているが、1年持てば、15は勝つと思う」と期待した。

     若手捕手で注目しているのは、2017年のドラフト1位で2年目の中村奨成(19)と、2軍で今季から外野手にも挑戦している3年目の坂倉将吾(20)。「モノは中村が上だが、考え方は坂倉が上。坂倉には謙虚さ、向上心もある」と分析。指導するなら、坂倉には「自分が投げているつもりでキャッチャーをしなさい」と、中村には「体を治して、高校時代の実績を捨てろ」とそれぞれ伝えるという。

     先日中村に会った際には、「宮島の弥山(みせん)のてっぺんに登って、朝日か夕日を見てこい。そしたらいろんなことがわかる」と話したそうで、伊集院は「うわ、すげえ指導だな!」と驚いていた。


    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190429-00000180-spnannex-base

    「日本プロ野球名球会」は、日本プロ野球で偉大な功績を残した選手を顕彰し、野球を通じての社会貢献を行う団体だ。通称「名球会」。


    「名球会」の入会資格は当初、投手は「通算200勝」、打者は「通算2000本安打」の2つだけだったが、のちに「日米通算」も可能となった。さらに「250セーブ」も入会資格となった。また当初は「昭和生まれ」となっていたが、現在は「昭和以降生まれ」となっている。

     平成時代の「名球会」入会選手の打者の顔ぶれを見ていこう。

    【打者編】達成日順。安打数は最終。現役選手は4月25日現在。※は、入会資格を有しながら入会していない例。

    平成2年8月21日 大島康徳(日本ハム)2204安打
    平成4年7月8日 新井宏昌(近鉄)2038安打
    平成7年4月15日 落合博満(巨人)2371安打 ※
    平成12年8月18日 秋山幸二(ダイエー)2157安打
    平成12年9月6日 駒田徳広(横浜)2006安打
    平成15年7月5日 立浪和義(中日)2480安打
    平成16年5月21日 イチロー(マリナーズ)4367安打(日1278/米3089)
    平成16年6月4日 清原和博(オリックス)2122安打
    平成17年4月24日 古田敦也(ヤクルト)2097安打
    平成17年6月23日 野村謙二郎(広島)2020安打
    平成18年5月11日 石井琢朗(広島)2432安打
    平成19年5月6日 松井秀喜(レイズ)2643安打(日1390/米1253)
    平成19年5月17日 田中幸雄(日本ハム)2012安打
    平成19年9月1日 前田智徳(広島)2119安打
    平成20年4月12日 金本知憲(阪神)2539安打
    平成21年8月15日 松井稼頭央(西武)2705安打(日2090/米615)
    平成23年5月5日 小笠原道大(中日)2120安打
    平成24年4月28日 稲葉篤紀(日本ハム)2167安打
    平成24年5月4日 宮本慎也(ヤクルト)2133安打
    平成24年6月24日 小久保裕紀(ソフトバンク)2041安打
    平成25年4月6日 アレックス・ラミレス(DeNA)2017安打
    平成25年5月1日 中村紀洋(DeNA)2106安打(日2101/米5)
    平成25年5月6日 谷繁元信(中日)2108安打
    平成25年7月26日 井口資仁(ロッテ)2254安打(日1760/米494)
    平成25年8月7日 アルフォンソ・ソリアーノ(ヤンキース)2097安打(日2/米2095)※
    平成27年6月11日 和田一浩(中日)2050安打
    平成28年4月26日 新井貴浩(広島)2203安打
    平成28年6月25日 福留孝介(阪神)2326安打(日1828/米498)
    平成29年6月11日 青木宣親(ヤクルト)2250安打(日1476/米774)
    平成29年6月3日 荒木雅博(中日)2045安打
    平成29年8月13日 阿部慎之助(巨人)2089安打
    平成29年9月8日 鳥谷敬(阪神)2071安打
    平成30年5月9日 内川聖一(ソフトバンク)2067安打
    平成30年9月22日 福浦和也(ロッテ)2000安打

     平成に入って34人の打者が入会資格を得て、このうち32人が入会している。最年長は、平成最初の入会者である大島康徳(1950年10月16日生まれ)で、68歳。最年少は現ソフトバンクの内川聖一(1982年8月4日生まれ)で36歳だ。

    「日米通算」を単純に適用するとウィリー・デービスやレジー・スミスなど、MLBで2000本を打ったのちにNPBでプレーした選手が含まれてしまう。なので「NPBでの初安打から起算しての日米通算」という条件が追加された。だから現DeNA監督のアレックス・ラミレスは来日前にMLBで86安打しているが、これは合算されていない。

     反対にアルフォンソ・ソリアーノは、ドミニカ共和国のカープアカデミーから広島に入団し、NPBで2安打したのちにMLBに移籍。2095安打した。入会資格はあるが、入会していない。

     打者の場合、選手寿命が延びている。また「名球会」が打者の大きな目標となっているので、令和の時代も達成者は増え続けるだろう。


    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190429-00358617-fullcount-base

     元プロ野球選手で野球解説者の達川光男氏(63)が29日、TBSラジオ「伊集院光とらじおと」(月曜~木曜前8・30)に出演。古巣・広島の出遅れについて分析し、自身の現役時代を振り返った。

     今季開幕直後から借金が一時8まで膨らんだ広島について、パーソナリティーの伊集院光(51)に問われると、「丸が抜けて、3番に入る選手たちにプレッシャーがかかっていた。勝手に」と指摘。逆に、現在は8連勝を飾るなど復調。これについて「今の子たちはテレビゲーム世代。リセットが速い」と話すと、伊集院は爆笑した。

     広島の強さの秘けつについては「練習量は半端ない。体の強さとかいろいろな要素がある」と語り、「練習は不可能を可能にする」という球団オーナーの指針を紹介。「広島時代には胃から汗が出るまでやっていた」と振り返った。

     引退後、コーチとしてダイエー(現ソフトバンク)に招へいされたときに見た練習量の少なさには驚いたという。「(この練習量なら)今でもできるな、と。やめて2年しか経っていなかったけどね。39(歳)の時。これならできるなって」とエピソードを披露すると、伊集院も「それくらい違うんだ」と驚いていた。


    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190429-00000146-spnannex-base

    「日本プロ野球名球会」は、日本プロ野球で偉大な功績を残した選手を顕彰し、野球を通じての社会貢献を行う団体だ。通称「名球会」。



    「名球会」の入会資格は当初、投手は「通算200勝」、打者は「通算2000本安打」の2つだけだったが、のちに「日米通算」も可能となった。さらに「250セーブ」も入会資格となった。また当初は「昭和生まれ」となっていたが、現在は「昭和以降生まれ」となっている。

     平成時代の「名球会」入会選手の投手の顔ぶれを見ていこう。

    【投手編】
    ◯200勝達成投手。達成日順。数字は最終の勝利数。

    平成元年5月13日 村田兆治(ロッテ)215勝
    平成4年7月16日 北別府学(広島)213勝
    平成16年8月17日 工藤公康(西武)224勝
    平成17年6月15日 野茂英雄(ロイヤルズ)201勝(日78/米123)
    平成20年8月4日 山本昌(中日)219勝
    平成28年7月23日 黒田博樹(広島)203勝(日124/米79)

     村田は1949年11月27日生まれの69歳。1983年にトミー・ジョン手術を受けて84年に復帰し、以後も勝ち星を積み重ねた。日曜日ごとに登板して「サンデー兆治」と呼ばれた。以後、NPB単独では北別府、工藤、山本昌が200勝のテープを切ったが、それ以降は途切れている。

     ローテーションが確立され、200勝は「絶滅危惧種」的な記録になっている。現役ではヤクルトの石川雅規の163勝が最多だ。日米通算ではヤンキース田中将大の165勝(日99/米66)が最多。令和に入ってもしばらくは達成者は出そうにない。

    ◯250セーブ達成投手

    平成12年7月16日 佐々木主浩(横浜)381セーブ(日252/米129)
    平成15年8月16日 高津臣吾(ヤクルト)313セーブ(日286/米27)
    平成22年6月16日 岩瀬仁紀(中日)407セーブ

     セーブはNPBでは1974年から導入されたが、平成になって投手の分業が進み、セーブ数は増加している。名球会入りした3人のクローザーは、いずれもNPB単独で基準となる250セーブ以上を記録している。

     現役選手ではソフトバンクのサファテが234セーブ、阪神の藤川球児が225セーブだが、サファテは故障明けで出遅れ、藤川もクローザーではない。現役のクローザーではオリックスの増井浩俊が151セーブしているが、250セーブまではまだかなりある。

     打者とは対照的に、投手は令和に入ってしばらくは「名球会」入り選手は出てきそうにない。近年は、セットアッパーの役割が大きくなっている。今年に入って日本ハムの宮西尚生が史上初の300ホールドを記録したが、今後は「ホールド」あるいは「HP(ホールドポイント)」が入会資格になる可能性もあるだろう。


    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190429-00358728-fullcount-base

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