広島カープブログ

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    2020年03月

    ◆ 実力派が揃う“捕手陣”

     新型コロナウィルスの影響で中止となった選抜高校野球。“幻のセンバツ”で見たかった選手として高橋宏斗(中京大中京)、中森俊介(明石商)、小林樹斗(智弁和歌山)、西川遼祐(東海大相模)、小深田大地(履正社)、来田涼斗(明石商)、細川凌平(智弁和歌山)の7人を個別にピックアップしてきたが、それ以外の新3年生の有力選手についても紹介したい。今回は野手編だ。

    ☆夏の甲子園に帰ってきて!「センバツ中止」で見られなかったプロ注目の有望投手たち

     まず捕手から見ていくと、内山壮真(星稜)、印出太一(中京大中京)、関本勇輔(履正社)といった選手たちが有力候補に挙げられる。

     内山は旧チームでは山瀬慎之助(巨人)がいたこともあり、入学直後からショートを任せられていたが、新チームからは本職である捕手に戻った。小柄でも体に強さがあり、イニング間のセカンド送球タイムは1.8秒台前半と、先輩の山瀬と比べても遜色ない速さを誇る。

     打っても早くから中軸を任され、昨年夏の甲子園でも2本塁打を放つ活躍を見せた。守備面では捕球が時折雑になり、攻撃面でも反動の大きさや走塁への意識など気になる点はあるものの、センスの高さは申し分ない。

     続いて紹介したい印出は、強打が魅力の大型捕手だ。大きな構えでゆったりとタイミングをとってボールを呼び込み、バランスの良いスイングで広角に強い打球を放つことができる。優勝した昨年秋の明治神宮大会でも、3試合連続で打点をマークする勝負強さを見せた。スローイングにもう少し強さが出てくれば、打てる捕手として、さらに注目度は増すはずだ。

     一方、攻守のバランスの良さが光るのが関本。旧チームでは控え捕手だったが、新チームでは不動の4番に定着。秋の大阪府大会では、決勝の大阪桐蔭戦で9回裏に同点スリーランを放つなど、8試合で4本塁打、25打点の活躍を見せた。無駄のないシャープなスイングで長打力と確実性を兼ね備えた打撃は高校生では上位。捕手らしいたくましい体格で、小さい腕の振りで強く正確に投げられるスローイングも一級品だ。


    ◆ “内野陣”はショートとサードに注目

     内野手では、入江大樹(仙台育英)、中山礼都(中京大中京)のショート2人と、佐々木泰(県岐阜商)、西野力矢(大阪桐蔭)のサード2人に対する注目度が高い。

     入江は185cm、82kgと大型ながら、動きに軽さがあるのが持ち味。捕球から送球の流れがスムーズで、スローイングの安定感も申し分ない。打つ方は右手の力が強いスイングで内角の速いボールに弱点はあるものの、神宮大会ではレフト中段への一発を放っているように長打力は魅力だ。

     中山は欠点らしい欠点のない三拍子揃った完成度の高い選手。守備のスピード感は高校生のレベルを超えており、球際の強さも見事。打っても全身を使ったフルスイングは迫力十分で、なおかつ高いミート力も備えている。昨年秋の東海大会では3試合で6安打10打点の大暴れを見せている。


     佐々木は多くの選手を指導してきた鍛治舎巧監督が「素材はトップクラス」と語る強打者で、旧チームから不動の4番、サードとして活躍している。少し左足を高く上げるフォームだが、トップの形が安定しているためミート力も高い。外のボールも強靭なリストで絡めとるように強く引っ張り、長打力も高校生ではトップクラスだ。また投手として140キロを超えるスピードを誇り、サードから見せる強いスローイングも持ち味である。

     西野は大阪桐蔭らしい積極的な打撃スタイルが光るスラッガー。甘いボールは逃さずにフルスイングでき、昨年秋の近畿大会では明石商の中森から起死回生の逆転スリーランをライトスタンドに叩き込んだ。少し太めに見える体型だが、守備の動きも良く、強肩も持ち合わせている。


    ◆ “外野”にも逸材たち

     外野手では井上朋也(花咲徳栄)、西村友哉(中京大中京)、仲三河優太(大阪桐蔭)などの名前が挙がる。

     井上は、関東では東海大相模の西川と並ぶ右のスラッガー。入学直後から外野の一角に定着すると、1年春の埼玉県大会、関東大会でいきなりホームランを放ち、注目を集めた。1年秋からは不動の4番となり、2年連続で夏の甲子園にも出場。パワーは同校の先輩である野村佑希(日本ハム)にも引けを取らないものがある。脚力はそれほどでもないが、外野から見せる強肩も持ち味だ。

     西村は強打のトップバッター。運動能力の高さが攻守両面によく生かされており、動きに躍動感があるのが長所だ。1年秋から不動の1番、センターに定着し、昨年の明治神宮大会でも攻守にわたる活躍でチームを牽引した。捕手・印出、遊撃手・中山の2人と並ぶセンターラインは、今年のチームのなかで全国でもナンバーワンと言えるだろう。

     仲三河は投手として大阪桐蔭に入学したが、現在は強打の外野手として注目を集めている。下級生の頃と比べて、明らかに体が大きくなり、少し泳がされたようなスイングでも外野の頭を超えるパワーは出色。レギュラーに定着したのは新チームからだが、昨年秋の大阪府大会では3本のホームランを放ち、チームを優勝に導いた。投手として再挑戦する意思があるとも報じられているが、現時点での将来性の針は、野手の方に触れていることは間違いないだろう。


    記事提供:プロアマ野球研究所



    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200327-00223249-baseballk-base

    リーグ優勝から遠ざかっている広島は今シーズンの中継ぎ強化のため、テイラー・スコットを獲得した。今回は日本球界初のアフリカ出身選手としても話題になった彼の投球を分析していく。


    球速140キロ越えの高速スライダーを駆使!

    まずはスコットの球速と投球割合をみていく。投球割合は2シームとスライダーの2球種で9割以上を占めている。また、全球種の球速がメジャー平均を超えており、球速の速さも彼の武器の一つといえる。

    中でもスライダーは平均球速143km/h(速球比94%)とかなり高速で、投球割合の4割以上を占めていることからもこのボールが投球の軸になっていることがわかる。

    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200327-00010000-geeksv-base

     広島・今村猛投手(28)が27日、1軍ブルペン陣の“救世主”となることに意欲を示した。チームは守護神候補のDJ・ジョンソン、フランスアの両外国人が練習試合で精彩を欠き、現在は2軍調整中。勝ちパターンが確立されていない現状はチームにとってマイナス材料だが、今村にとってはチャンスでもある。かつてのセットアッパーがアピールを続け、勝利の方程式入りを目指していく。


     確かな手応えがあるからこそ、過度に気持ちを高ぶらせることはない。今村は落ち着いた口調で、ここまでの調整を明かした。「(今年の当初は)開幕が早い予定だったけど焦らず、やれることを一つずつクリアしていこうと思っていた」と、着実に歩みを進めてきたことが奏功している現状を伝えた。

     25日のヤクルトとの練習試合では八回から登板して1回を無安打無失点。1日限定の1軍合流ながら、存在感が光った。新外国人のDJ・ジョンソン、昨季の守護神・フランスアの状態が上がらず、勝利の方程式は決まっていない。それを受け「やっぱり、やるからには、いいところで投げたい。若手や外国人に負けていると思わない」と1軍の勝ちパターン入りに闘志を燃やした。

     16年から2年連続で60試合以上に登板した右腕だが、昨季は27試合にとどまり「苦しかった」と心境を吐露。巻き返しに向け「純粋に、いい球を投げること。空振りを取りたいところで空振りを取ったり、四隅に集めること」に注力してきた。

     この日は廿日市市の大野練習場で行われた全体練習でブルペン入りし、40球を投げ込んだ。「いつでも1軍で投げられる状態にある」。今村の目には、復活への道筋がはっきりと見えている。



    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200328-00000033-dal-base

    広島の鈴木球団本部長が遠征先での外出禁止を検討していると明かした。全体練習前に選手、スタッフを含めてミーティングを実施。新型コロナウイルスの感染対策として手洗いうがいなどの予防徹底を再度促した。


    「コンビニ、散歩くらいは構わないけど、むやみな外出はしないように」と語り、今後遠征先では行動に制限をかける方針で、地元広島でも不要不急の外出自粛を要請した。



    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200328-23280394-nksports-base

     プロ野球広島は28日、広島市のマツダスタジアムで全体練習を行った。阪神3選手の新型コロナウイルス感染が判明したことを受け、鈴木清明球団本部長が2日間の休養を挟んで集まったナインやスタッフに対し、不要不急の外出の自粛など感染予防の徹底を改めて求めた。佐々岡真司監督は「大変なことが起きている」と声を落とした。

     チームからは感染の不安に加え、4月24日が目標とされている開幕を危ぶむ声も聞かれ、選手会長の田中広輔は「前に進まなきゃいけないけど、健康第一」と複雑な心境を口にした。鈴木誠也は「プロ野球だけ4月にやっていいのかという気持ちはある」と表情を曇らせた。



    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200328-00000106-kyodonews-base

    【名伯楽・内田順三「作る・育てる・生かす」】#39

     私が「名伯楽」などと言ってもらえるのも、携わった選手がうまく育ってくれたおかげ。しかし、全員が思い描いたような結果が残せたわけでは、もちろんない。

     名球会に入るような超一流選手にも劣らない才能があったと思う男がいる。

     パワーヒッターでありながら、逆方向にも長打が打てる柔軟性も併せ持っていた。だが、大成しなかった。残念でならないのが、昨季限りで現役を引退した広島の岩本貴裕である。

     広島商では高校通算52本塁打。亜大でも東都大学リーグ歴代4位の通算16本塁打を放った。2008年のドラフト1位で広島に入団。1991年の町田公二郎以来となる大卒野手の1位で、金本知憲の背番号10を引き継いだ。

     地元出身の左の和製大砲への期待の大きさは、新球場のフェンスの高さにも表れた。ちょうど入団1年目の09年に開場予定だったマツダスタジアムの左翼ポール際のフェンスは当初、7メートルの「グリーンモンスター」にする計画だったと聞く。それが、左打ちでも左翼方向への長打が持ち味だった岩本を獲得することが決まり、右翼と同じ3・6メートルに急きょ変更した経緯があるそうだ。

     打撃統括コーチだった私は、松田元オーナーから直接「岩本を見てやってくれ」と頼まれていた。1年目から二軍のほぼ全試合に4番で起用。最終的に二軍ではリーグ2位となる14本塁打を放った。これは二軍にいる選手ではない――。そう感じた。何とか一軍に行かせようと、私も周囲も躍起になった。しかし、インコースが苦手という弱点が、はっきりしていた。

     10年からは一軍で出場機会がもらえるようになり、ノーステップ打法で14本塁打。大器の片鱗を見せ始めたが、11年に膝を故障し、レギュラー定着の機会を失った。苦手なインコースを意識するあまり、どうしてもかかと体重になってしまう。開きが早く、ボールの見切りも早いから変化球に対応ができない。ボール球に手を出すという悪循環だった。さらにアウトコースを逆方向に飛ばすという長所にも影響が出始めた。

     1打席限定の代打向きではなかっただけに、レギュラーをつかめない選手は出番を失う。緒方孝市監督が就任した15年からは出場機会が激減した。

    ■足りなかった「再現性」

     間違いなく才能はあった。しかし、それとは別にプロで活躍するための「再現性」が欠如していた。好調を維持する持続力がなかったのだ。

     チャンスをもらった時、重圧をはねのけ、自分の持てる力を発揮できるか。首脳陣からの期待に応えられるか。考え込んでしまうマジメな性格も災いした。紙一重、あと一歩だった。育て切れず、申し訳なかった。

     今年から広島のスコアラーとして第二の人生を踏み出している。野球を勉強して球団に恩返しして欲しい。

     次回は自分のことを振り返りたい。

    (内田順三/前巨人巡回打撃コーチ)


    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200324-00000007-nkgendai-base

     広島の大瀬良大地投手(28)が28日、新型コロナウイルスに感染したことが明らかになった阪神の藤浪晋太郎投手(25)にエールを送った。


     前日27日、藤浪ら阪神の3選手が新型コロナウイルス感染を調べるPCRを受け、陽性反応が出たことが明らかになった。藤浪とかねて親交のある大瀬良は「記事で知ってビックリした。連絡はしてないけど、野球に専念できるように早く回復してほしい」と思いやった。

     開幕日が確定していないため、調整には難しさが伴う。この日はマツダスタジアムでの全体練習に参加し、キャッチボールやダッシュで体を動かした。自身が感染しないためにも「『あすはわが身』という思いを持ちながら、準備したい」と引き締めていた。



    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200328-00000085-dal-base

     2018年まで広島でプレーし、現在は駐米スカウトのブラッド・エルドレッド氏が自身のインスタグラムを更新。自身の若かりし頃の秘蔵写真を公開してファンの注目を集めている。日本に来たのは31歳の時だったが、写真はそれよりかなり若く見える。



     その写真のエルドレッドはヒゲもなく、青年らしいフレッシュな笑顔を見せている。ウィリアムズポート・クロスカッターズ(フィリーズ傘下1Aショートシーズン)時代である、2002年に撮影された写真のようだ。

     21歳の若々しいエルドレッドの姿にファンも「久しぶり 貴方に会いたい 広島の人は皆んな思ってるよ」「ベイビーフェイス、ブラッドリー」「忘れてないよ エルちゃん大好き」「若い頃と変わらないね」「とっても若い」「髭がないエルさんもかっこいい!!」「やっぱりおとこまえ」と称賛の嵐に。球団歴代助っ人最長の7年間プレーしたエルドレッドは今も広島のファンに愛され続けているようだ。



    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200324-00731472-fullcount-base

     広島の会沢翼捕手(31)と鈴木誠也外野手(25)が24日、本拠地・マツダスタジアムで行われたヤクルトとの練習試合後、東京五輪の延期決定を受けて心境を口にした。


     会沢は「最善のことを考えてくれていると思っているし、選手のことを考えてやってくれていると思う」とコメント。鈴木誠は「仕方がないと思う」と率直な思いを述べ「他の競技は4年単位でやっている選手ばかり。そういった選手のことを考えると、残念な気持ちはありますね」と他競技の選手たちの心中を、おもんぱかった。



    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200324-00000159-dal-base

     昨季限りで現役を退き、今季から指導者に転身した広島・赤松真人2軍外野守備走塁コーチ(37)。2016年オフに胃がんを発見、切除手術と半年に及ぶ抗がん剤治療を受け、再びグラウンドに戻った。第2の人生を歩み始めた男は今、何を思うのか。

     コーチとして臨んだ初めての春季キャンプは、悪戦苦闘の毎日だった。

     「まだ土俵にも立てていない。『ノックも打てない、教えることもできないだろうな』。そういうイメージの通りでしたね。自分のバットをボールに当てるだけなのにそれが難しいんです」

     だがプロで13年間、メシを食った経験は伝えられる。「まず『何のためにプロに入ったの?』と問いかけます。プロ野球選手として活躍したい、お金を稼ぎたい。いろいろあるが、じゃあ、そこに向かってやろうよと。その基本が薄れてしまう。僕、今年で(クビが)危ない選手には『ラストイヤーじゃないのか? ここでがむしゃらに一度、あがいてやってみたら?』とずっと言っています。それがもしかしたら、いい思い出になるかもしれないし」。

     好例が中村恭平投手(30)。昨季は中継ぎでキャリアハイの43試合に登板した。「彼、去年でほぼクビだったと思います。それで一昨年オフからガンガンウェイトトレーニングをして鍛えまくった。そうしたら球速が155キロぐらいまで出た。そういうこともあるワケで。一度すべてをぶち壊すくらいの練習量を課せたからこそ。そこで何が起こるか分からないくらい、あがいてクビだったら、納得して辞められると思います」。

     そこまで自分を追い込まないまま戦力外通告を受け、12球団トライアウトでも拾ってもらえず、社会人や独立リーグで野球を続ける選手もいる。

     「『なんでプロ野球選手の間にもっと死に物狂いでやらなかったの?』と思ってしまう。僕が見た限りでいえば、そこまで練習していない人がその道をたどっていることが多い。まず『野球が好きでレギュラーになって稼ぐ』という基本を忘れちゃダメ。忘れてくると『何のために頑張ってるの?』となってくる。それを冷静に客観視して伝える。僕は今、それしかできませんから」

     ■「自分が後悔しない人生を歩まないと」

     自身は04年ドラフト6巡目で阪神に入団。新井貴浩のFA補償で08年から広島に移籍後、堅守が輝いた。翌年は球宴に外野手部門でファン投票選出。10年にはDeNA・村田の打球をフェンスによじ登り好補したプレーが、米野球界でも脚光を浴びた。すべては健康な体があってこそだった。

     「若手に『明日から病気になったら嫌だろ?』と聞いたところで、それは想像でしかないですからね。当たり前のように野球していたのが、当たり前にできなくなる。若い選手はたらふくご飯を食べられるけど、それができないしんどさがあります。摂取カロリーが消費カロリーに追いつかない。その分、オーバーヒートしますが、病気をしないと気づかない」

     “がんサバイバー”は現場に復帰し、今春キャンプでは若手とともに朝から夜まで汗をかいた。体力面は大丈夫なのか。

     「どうですかね、倒れるかもしれませんけど。それくらいの気持ちでやっています。自分が後悔しない人生を歩まないといけない。ただ、何もせずには倒れたくないんです。悔いが残りますから。若手をサポートしてから倒れたいし、できるようになりたい。これだけ野球をやれて注目を浴びたわけですから、その恩を返さないと。プロのコーチになれるなんてひと握り。やれるときにやっておかないと、という気持ちは強いですね」(山戸英州)



    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200321-00000000-ykf-spo

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