広島カープブログ

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    2020年05月

    ◆広島紅白戦 白組7―2紅組(30日・マツダ)=特別ルール=

     広島が紅白戦を行い、開幕ローテーション入りが確実な床田とドラフト1位・森下が、ともに3回無失点と上々。4番の鈴木誠も7回無死一塁で左中間へ適時二塁打を放った。さらにメヒアが5回、DJ・ジョンソンから右越えへ2ラン。2試合連続アーチと猛アピール中だ。

     6月19日の開幕へ、外国人争いもし烈。現時点ではK・ジョンソンと抑え候補のスコットは当確のもようだ。残る2枠をめぐり、この日はリリーフのDJ・ジョンソンが1回2失点、フランスアも1回5失点と乱れた。29日にはピレラが来日1号。佐々岡監督は「4枠あれば(投手・野手の)3・1が2・2になるかもしれないし。メヒアも頑張ってるので。それは分かってます」とハイレベルな競争に期待していた。





    引用元 https://news.yahoo.co.jp/articles/b8b046867b89185d3b5a8c666e56ce7b293c679d

     「広島紅白戦、白組7-2紅組」(30日、マツダスタジアム)

     開幕ローテ入りを目指す遠藤淳志投手(21)は白組の4番手でマウンドに上がり、3回2安打2四球無失点だった。

     及第点の結果にも本人は「3回とも出してしまったので」と3イニング全てで先頭打者を出塁させたことを反省。修正を施し、限られたアピールチャンスをモノにして、開幕ローテの座を奪いにいく。



    引用元 https://news.yahoo.co.jp/articles/39c0bda324c151dd3b1708c0ca2d7db953806659

     6月19日に決まったプロ野球の開幕戦。広島は、敵地でのDeNA3連戦で今季のスタートを切ることになりそうだ。6月の横浜スタジアム。思い出されるのは高橋大樹が難敵・今永から放ったプロ1号だ。ちょうど1年前の6月28日だった。

     当日はプロ初の1番(左翼)で先発出場。同点で迎えた3回の先頭打者で、カウント1―2からの148キロ真ん中高め直球を左翼席へ運んだ。7年目の待望弾。「自分のスイングはできたけど、入るとは思わなかった」と目を丸くしたものだ。

     歓喜よ再び―。

     今春の歩みはすこぶる順調だ。対外試合19戦で38打数13安打、3本塁打、10打点。打率・342をマークし、チーム内外に成長ぶりをアピールした。開幕までに12の練習試合が組まれているが、初の開幕1軍入りは十中八九間違いない。

     「いや、それは考えられない。まだ練習試合があるし、そんなに(打席の)回数も立てないと思うし…。それに多分、(春の対外試合の成績は)リセットされていますよ」

     こちらの振りに、謙虚な26歳は苦笑して首を横に振る。いや、敵の開幕投手は今永が最有力だ。朝山打撃コーチは、中日・大野雄を想定した時でさえ「真っすぐ待ちで変化球に対応できる。開幕スタメンは十分ある」と話しており、あながち無いとは言い切れない。

     「ボクは、結果次第で2軍に落とされる立場。だから不安です。早く開幕してほしい気持ちもありますが、打てなかったら…とか、やっぱり考える。マイナス思考なんで…」

     入団3、4年目にどん底を味わった。2軍ですら打てず「クビやな…と」。思考回路には当時のトラウマが刻まれる。浮上への転機は、左足の踏み出しをインステップに変えた5年目だった。初球から振れる素質があり、足踏みしながらも必死にのし上がってきた。

     「1軍でずっと仕事をしたい。代打で出た時に1本出るか、どうか。そこで結果を出せば、次にスタメンをもらえると思うので」

     慢心や過信とは無縁の12年ドラフト1位。ネガティブ思考は筋金入りだ。だが、不器用さを自認し、現状を楽観視しないからこそ自らを駆り立てる。不安を打ち消そうと、練習に打ち込む。苦節8年目。開花の時だ。(江尾 卓也)



    引用元 https://news.yahoo.co.jp/articles/51221ba798ee1e9b532d03ca5a85606c9cd9497a

    <広島紅白戦:紅組2-7白組>◇30日◇マツダスタジアム

    守護神候補の広島ヘロニモ・フランスア投手が1回5失点と課題を残した。同点の7回に登板。最速152キロとスピードが戻りつつある中で、1イニングで3本の長打を浴びるなど、不安材料を残した。


    佐々岡監督は「スピードが上がってきている中で、(直球で)ファウル、空振りが取れていない。それが戻らないと厳しい」と指摘した。同じく守護神の座を争うD・ジョンソンも1回2失点と乱調。スコットは1回を3者凡退。助っ人陣で明暗が分かれた。


    引用元 https://news.yahoo.co.jp/articles/22d317ddf41c4855956cccdf965a489337be0baf

    <広島紅白戦:紅組2-7白組>◇30日◇マツダスタジアム

    広島アレハンドロ・メヒア内野手が2戦連発で猛アピールだ。白組の7番三塁で先発出場。2点を追う5回2死三塁からD・ジョンソンの151キロ直球を捉え、右中間スタンドに同点2ランを運んだ。


    29日の紅白戦の左越えソロに続く快音に「感触結構いい。新しいフォームで結構良いパフォーマンスができています」と笑顔。グリップの位置を下げ、バットを捕手側へ寝かせる新打法に手応え十分だ。開幕スタメン奪取へ、売り込みを続ける。


    引用元 https://news.yahoo.co.jp/articles/7c5c2cd8d64f624fb3be55144c66b35eb078db55

     2年目の広島・中神拓都内野手(20)が、打撃フォーム変更で飛躍を期している。実戦機会がなかった開幕延期の期間に、東出2軍打撃コーチからの進言もあってDeNA・宮崎敏郎内野手(31)の打撃フォームを参考にスタイルを変えた。バットのヘッドをうまく利かせて打てる“宮崎打法”を完全取得し、大きな成長を目指していく。


     試合がなくても成長できる機会がある。開幕延期で練習が続いた日々で、中神は新たな取り組みにチャレンジしている。バットのヘッドをうまく使えていなかった現状を打破しようと模索していた中、東出2軍打撃コーチから「(DeNAの)宮崎みたいにやってみれば」とアドバイスを受けた。

     構えた時にバットを体の前に出して、ヘッドを揺らしながらタイミングを取るのが宮崎の特徴。実際に挑戦してみた中神も「思い切り振らなくても、捕まえた打球がいっている」と大きな手応えを感じている。

     元々、構えた時に右肘が投手に隠れてしまう傾向があり、スイング時にバットが出てこない原因にもつながっていた。今は宮崎のように柔らかく手首を使いながら「右肘を見せるイメージで取り組んでいる」という。

     目に見える変化に、東出コーチも「元の打ち方より、はるかにいい。試合がない期間をうまく生かしている」と目を細める。試合が続けばなかなか自身のスタイルを変えることは難しいが、練習だけの日々を送る中で大胆なフォーム変更に踏み切ることができた。

     宮崎の練習方法の研究にも余念がない。素振りやティー打撃の動画も見ながら自身の練習に取り入れている。「打てる選手は工夫して練習している。マネしてやっています」。自らの引き出しを増やすための努力を惜しまず、レベルアップにつなげていく。

     オフ期間から体を大きくすることにも取り組み、体重は入団時よりも5キロ増えて90キロをキープしている。打撃練習では、単調になりがちなマシン打撃よりもティー打撃を重視。「体全体を柔らかく使って」と試合での打席を常に意識しながら調整を重ねている。

     19年にプロの門を叩き今季が2年目。ルーキーイヤーは2軍で87試合に出場するなど首脳陣の期待は大きい。同期入団で同じ内野手の小園が1軍でポジション争いを繰り広げていることも大きな刺激になっている。持ち前のパンチ力と“宮崎打法”から得たしなやかさを武器に、まずは2軍で存在感を示していく。(デイリースポーツ・向 亮祐)

     ◆中神拓都(なかがみ・たくと) 2000年5月29日生まれ、岐阜市出身の20歳。175センチ、90キロ。右投げ右打ち、内野手。背番号56。市立岐阜商では1年から遊撃でレギュラー。遊撃の他に投手も務め、147キロをマークした。高校通算46本塁打の長打力と50メートル5秒9の俊足が持ち味。18年度ドラフト4位で広島に入団。



    引用元 https://news.yahoo.co.jp/articles/0241bc9e2eea55997d1856ff201849633d6ee1a0

     2018年のドラフト会議後、広島・松田オーナーは「阪神はいい選手を取ったな」とニヤリと笑った。阪神は1位指名した大阪桐蔭・藤原(ロッテ)、立命大・辰己(楽天)のクジを続けて外し、大阪ガス・近本の交渉権を獲得していた。


     松田オーナーはかねて近本の打撃センスを高く評価。スカウト会議が開かれる度、「大阪ガスの近本という選手はいいぞ」と名前を挙げ、「ワシは推しとるんじゃけどな、誰も聞いてくれんわ」とジョーク交じりに話したこともあった。

     「育成のカープ」のドラフト戦略はフロント主導。その年チームの補強ポイントは遊撃手で、当時フルイニング出場を続けていた田中広の後継者探しが急務だった。現場からは即戦力投手を求める声もあったが、大本命は報徳学園・小園で最後まで揺るがなかった。

     スカウト会議に必ず出席する松田オーナーはもちろんチーム事情を全て把握。それとは別にオーナー個人として、近本が好みの選手だったというわけだ。

     2019年、近本は大活躍した。「1番・中堅」に定着し、142試合に出場し、打率・271、9本塁打、42打点。新人王こそヤクルト村上に譲ったが、36盗塁でタイトルを獲得した。小柄ながら思い切りのいい打撃は目を見張るものがあり、今ではすっかり阪神の顔だ。松田オーナーは「活躍すると言っただろう」と得意げで、うれしそうだった。

     あの年、広島は4球団競合の末、緒方監督がクジを引き当てて、小園をドラフト1位で獲得。小園は1年目から1軍でスタメン出場するなど、レギュラー争いに加わる活躍を見せた。そのオフ、丸が巨人にFA移籍、長野が加入した。丸が抜けた中堅レギュラーには内野から外野転向した西川が収まった。

    (デイリースポーツ 杉原史恭)



    引用元 https://news.yahoo.co.jp/articles/72ff70aa1dc9415a12074d65073be342ca9e2043

    #プロ野球が帰ってくる-。日本野球機構(NPB)は25日、12球団代表者会議を開き、6月19日の開幕を正式決定した。通常より23試合少ない120試合での実施となるが、各球団に見どころ満載。ようやくたどり着いた開幕。「12球団ここを見てくれ」をお届けします。



       ◇   ◇   ◇

    広島は開幕が遅れたことで昨年8月に右膝を手術した田中広輔内野手の状態が上がっている。

    対投手との打撃を再開した初日の22日は4打席で安打性4本。翌23日も4打席で同3本と打撃にも表れている。上位打線の出塁率は得点力に大きく影響する。3連覇した年はいずれも3割6分超あった出塁率が、昨年は2割6分8厘。チーム低迷の一因となった。「1番遊撃」の復活が、王者奪還への鍵を握る。



    引用元 https://news.yahoo.co.jp/articles/060bb35ba0405771b9bcaeda3883c0a14320e684

    <THE GAME(27)>17年8月16日 阪神 VS.広島

    <阪神3-5広島>◇2017年(平29)8月16日◇京セラドーム大阪

    どうしても人の痛みに寄り添ってしまう性格。あの時、大瀬良大地は無意識のうちに敵味方という大前提を飛び越えてしまった。

    2回表1死。制球を乱していた藤浪晋太郎から左腕に「生まれて初めて」死球を受けた。青ざめた表情で頭を下げる姿を目にした瞬間、痛みを忘れて笑顔を作った。「大丈夫!」。とっさにマウンド上へ声を張り上げたシーンが後に、賛否両論を呼んだ。

    2人は過去にオフの自主トレを共にしており、親交が深かった。球団の垣根を越えた友情をたたえる声が上がった。一方で、勝負の世界にあるまじき甘さだと指摘する声も出た。

    登板翌日、外野芝生を走っていると、当時の緒方孝市監督から手招きされた。

    「みんなが戦っている時にああいう姿を見せるのはどうなのか。グラウンドの外では仲良くしてくれたらいい。ただ、戦っている最中は倒さないといけない。そういう感情を持ってグラウンドに立ってくれ」

    主戦格としての心構えを静かに諭され、大瀬良は自分自身を見つめ直した。

    常に他人を気遣える好青年。人としての本質は簡単には変えられない。変える必要もない。だが、いざグラウンドに立てば、優しさは時に、あだとなる。

    「あの一件があって、自分の立ち居振る舞いが周りに影響するんだから、と考えられるようになりました。変わらないとな、と思えるようになったんです」

    大黒柱を目指す以上、少なくとも勝負の舞台では「いい人」という殻を破り捨てる必要があるのだと、覚悟を決めた。

    それ以来、大瀬良は変わった。迫力が増した。敵チームのファンからメガホンを投げつけられると、ふてぶてしく蹴り返した。

    「対戦相手のファンから応援されるのは、本来あるべき姿ではない。少しは敵として認めてもらえるようになったんですかね」

    ビジターゲームで強烈なヤジを食らえば、むしろ喜ぶようにもなった。

    大瀬良は毎年、山口・周南市内の墓へ車を走らせる。背番号14の大先輩、「炎のストッパー」津田恒実さんが眠る場所だ。津田さんは優しい心の持ち主でいながら、マウンドに立てば闘志むき出しで仲間を鼓舞し続けた。そんな背中を、スタイルを、後輩は懸命に追いかけている。

    18年は15勝を挙げて最多勝、最高勝率のタイトルを獲得。19年は3年連続2ケタ勝利を達成。エースへの階段を1歩1歩上り続けながら、あらためて考えることがある。

    「投手は野手より高くて一番目立つ場所にいる。もし自分の気持ちが周りに伝染する可能性があるのなら、ドシッとした背中を見せるのが、あるべき姿なのかなと思います」

    人生初死球から学んだ大黒柱の心得は今、貴重な財産となっている。(敬称略)

    【佐井陽介】



    引用元 https://news.yahoo.co.jp/articles/53c0ecd7c90f4d04df85b4c945bef162c40f94f4

     米カリフォルニア州ロサンゼルスの自宅で自主トレを続けるツインズの前田健太投手(32)が26日深夜放送のフジテレビ「石橋、薪を焚べる」(火曜深夜0・25)にゲストとしてリモート出演し、広島在籍時に参考としていた投手について語った。

     日本のプロ野球時代で1番苦労したのは、8勝14敗に終わった09年だと振り返った前田に、MCの「とんねるず」石橋貴明(58)は「この09年の時に、いい投手だなって思ったのは誰でした?」と質問。すると、前田は「中日ドラゴンズの吉見(一起)さんですね。何回も負けましたね。いつも当たって、必ず勝てないんですよ。僕と吉見さんの違いは何だろうというのは、いつも考えていた」と振り返った。

     石橋が「答えは何だったんですか?」と聞くと、「大事なところ、勝負どころで絶対に点を与えないっていうのが、僕が出した答え。流れの中でこの回が勝負ってところっで、僕は点を取られて、吉見さんはしっかり抑えてくる。勝負どころを自分の中でつくって“ここは絶対に点を与えない”っていうのを試合の中で自分で感じるようにした」と話し、翌10年の15勝8敗の好成績につなげたことを明かした。




    引用元 https://news.yahoo.co.jp/articles/977d6d82cb0c6bc9b08fd737d6f74a2c92b7c3ba

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