栗原健太
【広島カープ】2007年のカープ打線がこちらwwwww
【広島カープ】栗原が指導者として大事にしている事
【核心直撃】“オレ流”で強竜打線復活だ――。昨季まで楽天の二軍打撃コーチを務めた中日の栗原健太一軍打撃コーチ(38)が得点力アップに燃えている。参考にしているのが元中日監督の落合博満氏(66=評論家)で、待ちのスタイルを貫こうとしている。その“教えすぎない教え”の極意とは何なのか直撃した。
――指導する上で心掛けているものは
栗原 理想は選手の方から聞いてくること。打撃練習を見ていてこっちが気づいてもすぐには言わない。タイミングが合ってないとか、体が開いているなとか、選手なら自分で分かっているはず。それを「今どうですかね」と言ってくれば、こっちからどうやって修正したらいいかを言ってあげられる。
――待ちのスタイルにしたきっかけは?
栗原 僕の経験上で若いときに首脳陣も球団も期待してくれて、何とかしようこの子をとなって、いろんなことを言われる。ケージに入って打っているときに「今はこうなってるぞ、こうだぞっ」て。それが集中できなかった経験があった。現役のときにされて嫌だったことはしないようにしている。
――現役時代に球宴で当時の落合監督に質問しに行ったりしていたようだが
栗原 球宴に出た2007年、09年、11年と3回とも「打撃を教えてください、お願いします」と聞きに行った。決まって「どこが悪いんだ」と逆に聞いてくる。そこでちゃんと説明したら「こうやってみたら」と言ってくれた。やっぱりいい意味で人と視点が違ってた。僕は右肩が下がる癖があったけど、いいときは平行でしっかり回れたけど、ヒジをけがして痛めてから痛いから少し下がってしまって…
――落合氏はなんて
栗原 普通だったら平行に直そうとするけど「そのままでいいじゃん」って。ただ「その代わりに全部センターから右方向へ狙って打ってみろ。インコースでもセンターへ全部打ち返すつもりで打ちなさい」と言われた。右肩が下がるメリットとして右方向へ打てる。すべてがダメなわけじゃない。逆に引っ張り込もうとして左に打とうとするとかぶってしまうからダメだと気づいた。
――なるほど
栗原 そのアドバイスがすごく良かった。いつも球宴明けはなぜか本当に調子が良かった。
――落合氏の教えを守っているというわけだ
栗原 それが理想とかそれがすべてではないけど、自分にとってはいいアドバイスをいただいた。
――好機で打てない打線をどう指導するのか
栗原 チャンスのときほど超積極的に行くべき。自分の狙い球をここと決めたらそれに対して一発で仕留められるように集中力を高めることが一番大事になってくる。精神的な部分。技術的なことじゃない。
――やっぱり打撃コーチはやりがいがある
栗原 特に打撃コーチは難しい。いいバッターでも7割失敗する。守備や走塁はやればうまくなる。打撃は今良くても、ちょっとしたら悪くなったりして難しいですね。

引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200320-00000019-tospoweb-base
――指導する上で心掛けているものは
栗原 理想は選手の方から聞いてくること。打撃練習を見ていてこっちが気づいてもすぐには言わない。タイミングが合ってないとか、体が開いているなとか、選手なら自分で分かっているはず。それを「今どうですかね」と言ってくれば、こっちからどうやって修正したらいいかを言ってあげられる。
――待ちのスタイルにしたきっかけは?
栗原 僕の経験上で若いときに首脳陣も球団も期待してくれて、何とかしようこの子をとなって、いろんなことを言われる。ケージに入って打っているときに「今はこうなってるぞ、こうだぞっ」て。それが集中できなかった経験があった。現役のときにされて嫌だったことはしないようにしている。
――現役時代に球宴で当時の落合監督に質問しに行ったりしていたようだが
栗原 球宴に出た2007年、09年、11年と3回とも「打撃を教えてください、お願いします」と聞きに行った。決まって「どこが悪いんだ」と逆に聞いてくる。そこでちゃんと説明したら「こうやってみたら」と言ってくれた。やっぱりいい意味で人と視点が違ってた。僕は右肩が下がる癖があったけど、いいときは平行でしっかり回れたけど、ヒジをけがして痛めてから痛いから少し下がってしまって…
――落合氏はなんて
栗原 普通だったら平行に直そうとするけど「そのままでいいじゃん」って。ただ「その代わりに全部センターから右方向へ狙って打ってみろ。インコースでもセンターへ全部打ち返すつもりで打ちなさい」と言われた。右肩が下がるメリットとして右方向へ打てる。すべてがダメなわけじゃない。逆に引っ張り込もうとして左に打とうとするとかぶってしまうからダメだと気づいた。
――なるほど
栗原 そのアドバイスがすごく良かった。いつも球宴明けはなぜか本当に調子が良かった。
――落合氏の教えを守っているというわけだ
栗原 それが理想とかそれがすべてではないけど、自分にとってはいいアドバイスをいただいた。
――好機で打てない打線をどう指導するのか
栗原 チャンスのときほど超積極的に行くべき。自分の狙い球をここと決めたらそれに対して一発で仕留められるように集中力を高めることが一番大事になってくる。精神的な部分。技術的なことじゃない。
――やっぱり打撃コーチはやりがいがある
栗原 特に打撃コーチは難しい。いいバッターでも7割失敗する。守備や走塁はやればうまくなる。打撃は今良くても、ちょっとしたら悪くなったりして難しいですね。

引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200320-00000019-tospoweb-base
【広島カープ】悩む栗原に落合氏がかけた言葉とは
【内田順三「作る・育てる・生かす」】#9
私が広島の打撃統括コーチ(2008~10年)を務めていた頃、試合前に不振で悩んでいた4番の栗原を連れて中日の監督だったオチ(落合博満)に相談したことがある。
「相手から見て(栗原は)どんなふうに感じる?」
すると、オチはこう言った。
「4番だからって(走者を)全部かえそうとしているよ。内田さんねえ、打者ってそんなに打てないから、四球は四球で選べばいいんですよ。次の5番につなぐ、チャンスを回せばいいのに、全部の球を追っ掛けて打とうとしている」
打撃フォームのことは言わなかった。「ボール球は打たない。失投を打つ。いかにワンスイングで仕留めるか」ということだった。全部打たなくていい。そう考えれば、余裕も出る。栗原は「気が楽になった」と感謝していた。
オチが巨人にいた頃から、こちらが三冠王3度の技術を学ばせてもらった。そんなオチが「天才」と評した「内角球さばき」ができるのが、昨季セ・リーグMVPに輝いた坂本勇人である。
■「ショート打ちの名人」と重なる坂本の内角打ち
スピード、ミート力、肩――。走攻守のバランスが取れた遊撃手だが、新人だった07年の頃はマッチ棒のようにヒョロヒョロだった。
柔らかさが武器。ウエートトレーニングよりスイングをしながら力をつけた。内野、特に遊撃手は動き回る。スピード感が必要だから、ウエートで硬い筋肉をつけることは避けていた。
打撃では、入った頃から左肘の抜き方、内角打ちは抜群にうまかった。野球以外は左利きで左腕の操作性が高いことが理由かもしれない。「シュート打ちの名人」と言われた山内一弘さん(中日、ロッテの監督などを歴任=享年76)の打ち方にそっくりで、ダブって見えた。
坂本に「トップから45度の角度(で振り下ろす)を意識して振ってみたら?」と話したことがある。悪くなると、スイングする際に後ろの部分が大きくなる傾向があった。「45度」を意識させることで、レベルスイングに近づけるのが狙いだった。これは感覚の問題で、一本足打法の王さんを指導した荒川博さん(巨人、ヤクルトで打撃コーチ=享年86)は「55度で振るとレベルに近いスイングになる。いい角度になる」と話していた。
下半身リードで振ると、ヘッドが出てくる。打つ際、ボールが当たる面を長く見られるようになると、センターから右中間へ飛ぶようになる。
阿部同様、いいと思ったことは何でもチャレンジする。以前はもろさがあったが、最近は「変化」ができるようになった。
投手によってスタンスを広くしたり、始動を変えたり、小さい動きにしたり……。「俺はこのスタイルなんだ」ではなく、多くの引き出しを持つ順応性こそが大きな武器。しかし、坂本も伸び悩んでいる時期があった。
(内田順三/前巨人巡回打撃コーチ)

引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200118-00000011-nkgendai-base
私が広島の打撃統括コーチ(2008~10年)を務めていた頃、試合前に不振で悩んでいた4番の栗原を連れて中日の監督だったオチ(落合博満)に相談したことがある。
「相手から見て(栗原は)どんなふうに感じる?」
すると、オチはこう言った。
「4番だからって(走者を)全部かえそうとしているよ。内田さんねえ、打者ってそんなに打てないから、四球は四球で選べばいいんですよ。次の5番につなぐ、チャンスを回せばいいのに、全部の球を追っ掛けて打とうとしている」
打撃フォームのことは言わなかった。「ボール球は打たない。失投を打つ。いかにワンスイングで仕留めるか」ということだった。全部打たなくていい。そう考えれば、余裕も出る。栗原は「気が楽になった」と感謝していた。
オチが巨人にいた頃から、こちらが三冠王3度の技術を学ばせてもらった。そんなオチが「天才」と評した「内角球さばき」ができるのが、昨季セ・リーグMVPに輝いた坂本勇人である。
■「ショート打ちの名人」と重なる坂本の内角打ち
スピード、ミート力、肩――。走攻守のバランスが取れた遊撃手だが、新人だった07年の頃はマッチ棒のようにヒョロヒョロだった。
柔らかさが武器。ウエートトレーニングよりスイングをしながら力をつけた。内野、特に遊撃手は動き回る。スピード感が必要だから、ウエートで硬い筋肉をつけることは避けていた。
打撃では、入った頃から左肘の抜き方、内角打ちは抜群にうまかった。野球以外は左利きで左腕の操作性が高いことが理由かもしれない。「シュート打ちの名人」と言われた山内一弘さん(中日、ロッテの監督などを歴任=享年76)の打ち方にそっくりで、ダブって見えた。
坂本に「トップから45度の角度(で振り下ろす)を意識して振ってみたら?」と話したことがある。悪くなると、スイングする際に後ろの部分が大きくなる傾向があった。「45度」を意識させることで、レベルスイングに近づけるのが狙いだった。これは感覚の問題で、一本足打法の王さんを指導した荒川博さん(巨人、ヤクルトで打撃コーチ=享年86)は「55度で振るとレベルに近いスイングになる。いい角度になる」と話していた。
下半身リードで振ると、ヘッドが出てくる。打つ際、ボールが当たる面を長く見られるようになると、センターから右中間へ飛ぶようになる。
阿部同様、いいと思ったことは何でもチャレンジする。以前はもろさがあったが、最近は「変化」ができるようになった。
投手によってスタンスを広くしたり、始動を変えたり、小さい動きにしたり……。「俺はこのスタイルなんだ」ではなく、多くの引き出しを持つ順応性こそが大きな武器。しかし、坂本も伸び悩んでいる時期があった。
(内田順三/前巨人巡回打撃コーチ)

引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200118-00000011-nkgendai-base
【広島カープ】栗原、楽天退団へ。広島復帰の可能性はあるのか
楽天栗原健太2軍打撃コーチ(37)が今季限りで退団することが27日、分かった。16年に広島を自由契約となって楽天へテスト入団し、同年現役引退後に2軍打撃コーチとして指導者転身。
18年5月に1軍へ配置転換され、今季から再び2軍で指導にあたっていた。球団側も評価していたが、楽天入団後は広島の家族と離れて単身赴任での生活が続いたこともあり、退団を申し出たとみられる。

18年5月に1軍へ配置転換され、今季から再び2軍で指導にあたっていた。球団側も評価していたが、楽天入団後は広島の家族と離れて単身赴任での生活が続いたこともあり、退団を申し出たとみられる。

【広島カープ】新井さんが選ぶカープベストナイン
【広島カープ】東北の地で頑張る、元カープ戦士の胸にあるもの
元祖・鉄人から教わったプロとして姿勢を、指導者として若手に伝える責務がある。楽天・栗原健太2軍打撃コーチ(36)は、23日に上行結腸がんで急逝した元広島・衣笠祥雄さん(享年71)の魂を、仙台の地で継承することを誓った。
かねてから、同コーチは何度も口にしてきた。「プロ野球選手として、結果や、いろんな数字も大事ですけど、全部試合に出ること。まずはそれが第一」。本塁打や打率、打点よりも、最大の勲章に位置づけてきたのは出場試合数だった。自身の現役時代、広島の主砲として07、08、11年と3度フル出場を経験。それを何よりの自負としている。2015年オフに右肘手術から再起をかけ楽天移籍に挑んだときも、その入団会見で最初に掲げた目標は「全試合出場」だった。常にグラウンドに立ち続けること。プロ野球選手として、それが最大の使命であり責任でもある。
「金本(知憲、現阪神監督)さんも、前田(智徳)さんも、新井(貴浩)さんも…皆さんそうでした。多少のけがをしても出る。カープはそれが当たり前だった。それは衣笠さんが築いてこられたものでしょう」。現役時代の16年間をそうした土壌で過ごした栗原コーチは、試合に出続けることの重みを、常に肌で感じてきた。
たとえばレギュラー選手にシーズン中、休養日を与えながら戦うスタイルもあるが、「自分が試合に出なかったときに、代わりの誰かが活躍したら、自分の居場所がなくなる。そのくらいの覚悟がいります」と話す。将来を背負う若手選手たちを日々育成する中で、栗原コーチの指導はぶれない。「いつも若い子たちに、言っていますよ。だから全部試合に出られるその体力を、キャンプ、練習でつくる。当然、練習量は多くなりますよ。そして、1年間やっただけではだめ。レギュラーで3年間、全部試合に出て、それで一人前なんです」。出場試合数は、勝利に貢献し、必要とされる選手であることの証でもあるのだ。
5年ほど前、衣笠さんの現役時代も体のケアを施した広島・福永富雄トレーナーとともに、衣笠さんと食事をともにしたことがあったという。「自分はちょうど右肘を手術した後だったんですが、衣笠さんに打撃のアドバイスも頂きました。試合に出続けることの大切さも、お話しして頂いたのを覚えています」。鉄人のスピリットに直接触れたことは、栗原コーチにとって今も財産となっている。その尊い志を受け継ぎ、次世代の鉄人を輩出することを使命としている。(デイリースポーツ・福岡香奈)

引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180429-00000049-dal-base
かねてから、同コーチは何度も口にしてきた。「プロ野球選手として、結果や、いろんな数字も大事ですけど、全部試合に出ること。まずはそれが第一」。本塁打や打率、打点よりも、最大の勲章に位置づけてきたのは出場試合数だった。自身の現役時代、広島の主砲として07、08、11年と3度フル出場を経験。それを何よりの自負としている。2015年オフに右肘手術から再起をかけ楽天移籍に挑んだときも、その入団会見で最初に掲げた目標は「全試合出場」だった。常にグラウンドに立ち続けること。プロ野球選手として、それが最大の使命であり責任でもある。
「金本(知憲、現阪神監督)さんも、前田(智徳)さんも、新井(貴浩)さんも…皆さんそうでした。多少のけがをしても出る。カープはそれが当たり前だった。それは衣笠さんが築いてこられたものでしょう」。現役時代の16年間をそうした土壌で過ごした栗原コーチは、試合に出続けることの重みを、常に肌で感じてきた。
たとえばレギュラー選手にシーズン中、休養日を与えながら戦うスタイルもあるが、「自分が試合に出なかったときに、代わりの誰かが活躍したら、自分の居場所がなくなる。そのくらいの覚悟がいります」と話す。将来を背負う若手選手たちを日々育成する中で、栗原コーチの指導はぶれない。「いつも若い子たちに、言っていますよ。だから全部試合に出られるその体力を、キャンプ、練習でつくる。当然、練習量は多くなりますよ。そして、1年間やっただけではだめ。レギュラーで3年間、全部試合に出て、それで一人前なんです」。出場試合数は、勝利に貢献し、必要とされる選手であることの証でもあるのだ。
5年ほど前、衣笠さんの現役時代も体のケアを施した広島・福永富雄トレーナーとともに、衣笠さんと食事をともにしたことがあったという。「自分はちょうど右肘を手術した後だったんですが、衣笠さんに打撃のアドバイスも頂きました。試合に出続けることの大切さも、お話しして頂いたのを覚えています」。鉄人のスピリットに直接触れたことは、栗原コーチにとって今も財産となっている。その尊い志を受け継ぎ、次世代の鉄人を輩出することを使命としている。(デイリースポーツ・福岡香奈)

引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180429-00000049-dal-base
【広島カープ】低迷する楽天に動きが、カープの元4番が1軍コーチへ
楽天は30日、コーチ人事の発表を行った。チームはここまで26試合を消化し6勝19敗1分け、勝率.240で最下位に沈んでいた。コーチ人事は以下の通り。
栗原健太2軍打撃コーチ→1軍打撃コーチ
高須洋介1軍打撃コーチ→2軍打撃コーチ
真喜志康永育成コーチ→1軍内野守備走塁コーチ
立石充男1軍内野守備走塁コーチ→育成コーチ

引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180430-00125527-fullcount-base
栗原健太2軍打撃コーチ→1軍打撃コーチ
高須洋介1軍打撃コーチ→2軍打撃コーチ
真喜志康永育成コーチ→1軍内野守備走塁コーチ
立石充男1軍内野守備走塁コーチ→育成コーチ

引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180430-00125527-fullcount-base