広島カープブログ

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    談義

     セ・リーグ首位を走る広島に、新たなヒーロー候補が出現した。ドミニカ共和国出身の25歳、サビエル・バティスタだ。

     彗星のごとく現れた助っ人に「一体何者なんだ!?」という声も多く挙がっているが、実は昨年3月に入団した2年目の選手。カープアカデミーの出身で、昨季は二軍で68試合に出場して打率.243、6本塁打という成績を残した。荒削りではあったが、その飛距離はチームメイトやウエスタンで対戦する他球団の選手も圧倒されるほどのものだったという。

     そして迎えた2017年、荒削りだった原石が輝きを放つ。二軍で39試合に出場し、打率.363、14本塁打、38打点と絶好調。出塁率(.418)も合わせてウエスタン四冠という成績を残し、支配下登録を勝ち取った。

     そして支配下登録が公示され、すぐに一軍登録を受けて迎えた3日のロッテ戦。代打で入ったプロ初打席で右中間に放り込む初本塁打を放つと、その翌日も代打で豪快な一発。初打席からの2打席連続代打本塁打は、セ・リーグ史上初の快挙であった。


     バティスタは2年前の2015年に、広島が運営するドモニカ共和国の「カープアカデミー」に入団。努力が実り、昨年3月に晴れてチームと育成契約を結んだ。

     入団から2年で掴み取った支配下登録。異例だったのはその契約内容だ。契約金は約1120万円(10万ドル)。年俸は約520万円(4万7000ドル)プラス出来高払い(※金額はいずれも推定)となっているが、契約年数が今季を含め6年という長期に及ぶ。

     いくら二軍で絶好調とはいえ、一軍での実績がまったくない若手野手との長期契約に対しては、“異例”とする声の方が多かった。しかし、この裏にはチームが過去に味わった苦い経験があるように思う。


     広島がドミニカ共和国の地に「カープアカデミー」を設立したのは、1990年のこと。球団の経費削減などのため、一時は野手育成を凍結するなどという紆余曲折もあったが、その後野手の育成も再開されて現在に至る。

    引用元 https://baseballking.jp/ns/column/119353

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