広島カープブログ

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    福井優也

     毎年、周囲から大きな期待を寄せられつつ応えられないでいる。広島カープの福井優也である。もがき続けている崖っぷちの右腕は、本気で今年にかけている。


     例年のように満面の笑みで会えると思っていた。しかし様子が異なった。カープ2軍キャンプが行われている日南総合グラウンドの東光寺球場、福井の姿が見当たらない。おかしい、2軍スタートだったはずなのだが。しばらくするとその謎が解けた。なんと今キャンプ、福井は頭を丸めて臨んでいるのだ。

    「気合い入ってますよ。坊主なんて何年ぶりだろう」

     30歳を迎える2018年、いよいよもって危機感の高まりを感じさせる。

    「でも、頭を丸めたことで『また、何かやらかしたのか?』って言う人も多いんですよ。なんでこんな誤解されやすいんですかね(苦笑)」

     こういった部分はまったく変わらなくて少し安心した。


    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180217-00108000-fullcount-base

     広島・福井優也投手(29)が28日、廿日市市の大野練習場で新春初めてブルペン入りし、捕手を座らせて力強く42球を投げ込んだ。プロ入り初の春季キャンプ2軍スタートをバネに、開幕後の逆襲を誓って背水の陣を敷く8年目。習得中の首の力を抜くフォームで制球を安定させ、スポット参戦から先発陣に割って入る意気込みだ。

     投じられた球がいかに力強かったか、ひときわ甲高い捕球音を聞けば歴然だ。大野練習場での合同自主トレ。福井は捕手を座らせて真っすぐのみ42球を投げた。表情に、投球に今季に懸ける意気込みがにじみ出ていた。

     「寒い時期だし、初めてのブルペンにしては、感触は悪くない」

     昨季は1勝3敗、防御率7・16。要所で四球から失点、自滅する悪癖が顔を出し、その度に苦渋の表情を浮かべた。いきおい秋季キャンプは2軍。今春も2軍からのスタートが決まった。プロ入り8年目で初の屈辱。右腕は淡々と受け止める。

     「秋もそうだったので、やっぱり…という感じ。そういう立場になったと思うし、逆に少し楽になった」

     背水の陣を敷く。例年通り新春は東京都内で4日に始動。師事する安福一貴トレーナーのもとで、強いストレートとフォームの安定性を追求しながら、23日まで自主トレに励んできた。逆襲の成就に向け、新たに意識するのは首の脱力だ。

     「右肘を上げるのに意識するのが首。肘が上がれば角度が付くけど、首に力が入ると上がってこない。力を入れないわけじゃなく、要は力の入れどころ」

     2月には30歳。口を突く言葉には意気込み一辺倒ではなく、冷静に振る舞おうという思いが透けて見える。結果を欲しがり、力んでは制球を乱す、あるいは自分を見失う。過去との決別――。誰に言われるまでもない。本人は十分わかっている。

     「スタートがどこであっても、最終的に上にいればいい話。気持ちを強く持ち、結果として出すだけ。まずは1軍で投げられる立場を築き、いい意味で期待を裏切りたい」

     リーグ3連覇の鍵を握る投手陣。中でも先発は、決まっているようで不透明感が拭えない。長いシーズン、福井が割って入る余地は十分ある。曲折を乗り越え逆襲へ。右腕は静かに燃えている。(江尾 卓也)

    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180129-00000043-spnannex-base

     プロ野球も2月1日のキャンプイン間近。ルーキー、若手選手たちは絶好のアピールの機会を今や遅しと心待ちにしていることだろう。

     一方で、レギュラーが確約されていない中堅、ベテランにとっても存在感を発揮する大事な舞台。今季こそ……、今季ダメなら……。ブレイクを期待されながら、なかなか殻を破れない選手たちもいる。ここではそんな正念場を迎えている主な選手をピックアップした。

    〇日本ハム・斎藤佑樹投手 
    2017:6試合1勝3敗 防御率6.75
    NPB通算(7年)74試合15勝23敗 防御率4.24
     昨年は2年ぶりの勝利を挙げたもののわずか1勝止まり。入団から2年間で11勝を挙げ、まずまずの滑り出しを見せたが、ここ5シーズンでわずか4勝では厳しい。“甲子園のアイドル”佑ちゃんももう29歳。注目度は相変わらず高く、周囲の目も厳しい。動くボールの割合を増やすなど、試行錯誤の跡はうかがえる。30歳のシーズン。まさに正念場だ。

    〇西武・大石達也投手
    2017:20試合2勝0敗4ホールド 防御率0.93
    NPB通算(7年):120試合4勝6敗8セーブ10ホールド 防御率3.19
     早大時代の斎藤佑樹の同級生。昨年は中継ぎとしてまずまずの成績を残したが、相変わらず故障がち。5月に首痛。一度は復帰したが、7月に右肩の違和感で登録抹消された後は登板機会がなかった。6球団競合ドラ1の期待に応えられているとは言い難い。今季こその期待はファン、球団共に非常に高い。


    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180118-00102690-fullcount-base&pos=2

     4年目の指揮を執る広島・緒方孝市監督(49)とカープOB会長でデイリースポーツ評論家の安仁屋宗八氏(73)が、恒例の新春対談を行った。昨季、37年ぶりのリーグ連覇を果たしながら成し遂げられなかった日本一が、今年の最大の目標。広島を愛する2人が熱く語り合った。まずは前編から。


     安仁屋「明けましておめでとう。今年もよろしくお願いします」

     緒方「よろしくお願いします」

     安仁屋「去年もいろいろ楽しませてもらった。カープが強いというのが一番。誰かが抜けたら誰かが出てくる。いい例が一昨年はマエケンが抜けて、野村が出てきた。去年は黒田が辞めて薮田が出てきた。そういうのがすごくいいね。全体的に見ても若い選手と中堅、ベテランがうまくかみ合っている」

     緒方「去年、戦う上でポイントに置いていたのは投手陣。リーグ3連覇と日本一を狙う今季もカギはそこです。投手陣をもう一度、しっかり整備していきたい」

     安仁屋「投手は何人いてもいいんだからね」

     緒方「去年、九里は本当によく頑張ってくれたし、大瀬良や祐輔(野村)も1年間、仕事をしてくれた。でも、ジョンソンは納得のいかない数字しか残せなかったし、岡田もCSで投げられず、最後に悔しい思いをした。投手陣は去年の経験を踏まえた上でもう一段階、成長する姿を見せてほしい。高いレベルで競争してほしいと思っています」

     安仁屋「競争は今年も激しそうだ」

     緒方「選手たちには自分たちのポジションを勝ち取れということを伝えたいです。その中にどんどん若い選手も入ってほしい。左投手が不足しているし、1人でも2人でも出てきてほしい。年数や年齢は関係ない。いいものを見せてくれたら使います」

     安仁屋「薮田もまた競争になる」

     緒方「最高勝率のタイトルを取ったけど、彼のポジションを今年も用意しているわけではない。また、しっかりと素晴らしい投球を見せてもらって、開幕投手に名乗りを上げるぐらいになってほしい。また、それを許さないように祐輔、大瀬良、岡田らも頑張らないと。去年、ほとんどチャンスがなかった福井、加藤にしてもそう。いくらでもチャンスは転がっているし、それを勝ち取るのは自分自身の力です」

     安仁屋「個人的には、今年も福井に期待する。結婚し、奮起してくれると思う」

     緒方「薮田や九里は去年結婚して、責任感というのか、マウンド上でこれまでとは違う表情で試合に臨んでいた。やっぱりプライベートが充実しているのは大きい。体調管理ができていて、野球に打ち込める環境になったことが、成績が良くなった要因の一つだと思います。福井は投手陣の中で年齢は上の方になってきた。29歳で上の方というチームは他にはない。カープならではです。言い換えると、それだけ下からの突き上げがあるということ。若いチームで、彼が自分の存在感を出すには結果で示すしかありません。結婚してプライベートも充実した中で野球に取り組んでいけるのだから、私も彼には十分に期待しています」


    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180103-00000037-dal-base

     広島の福井優也投手(29)が11日、東京都出身の一般女性(31)と結婚した。4年前に知り合い、距離を置いた時期もあったが、5月に再会したことで交際が再スタート。自身の背番号「11」にちなんだこの日に婚姻届を提出した。

     「明るい女性。優柔不断なボクと違い、ハッキリものを言うし、しっかりしている」と福井。現在は都内の会社に勤務しており、同居生活を始めるのは来春になるという。式は12月に都内で挙げる予定。松田元オーナーには既に報告済みだ。

     7年目の今季は先発5試合で1勝3敗、防御率7・16。殻を破り切れていないが、現在は2軍の由宇キャンプに参加し、修正フォームで制球改善に懸命だ。「強い球をいかに確率よく投げるか、いいイメージがある。(結婚を機に)新しい自分をつくりたい」と誓った。
    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171112-00000010-spnannex-base

     首位を独走し、リーグ連覇へのマジックを着実に減らしている緒方広島にあって、もがき苦しんでいる男もいる。プロ7年目の右腕・福井優也(29)。一昨年の2015年に自己最多の9勝を挙げ、一皮むけたかに思えたが、優勝した昨年は5勝、そして雪辱を期した今季はここまでわずか1勝のみ。17日の阪神20回戦(京セラ)も5回4失点と、緒方監督ら首脳陣の期待を裏切った。現在1軍投手陣の中では最年長の福井はどうしてしまったのか…。


     左腕エース・ジョンソンが離脱中で巡ってきた先発の座。4回途中で6失点だった11日の巨人18回戦(マツダ)から中6日で阪神20回戦(京セラ)に登板したが、ここも5回4失点と崩れた。しかも、投手・岩田に与えた2打席連続四球がいずれも失点につながるという最悪の展開。巨人戦も8番・小林に与えた四球がきっかけで、再び同じ愚を犯したことになる。

     「同じ失敗を繰り返してはイニングも投げられないし、使う側(緒方監督)の信頼も得られない。四球を出すにしてもその次をきっちり抑ればいいんですが、尾を引く形で打たれてますから…。投手陣の中では最年長なんだし、もう少しマウンド上での余裕がよしいですね」

     福井と晩年の4年間一緒にプレーした野球評論家・横山竜士氏はそう苦言を呈した。威力ある速球に落差の大きいカーブ、鋭いシュートなどを持ち、技量的には他の先発投手と遜色はない。なのに結果が伴わないのは、性格的なものが影響しているのだろう。「“勝ちたい”というどん欲な気持ちを強く持っているんですが、それを表に出してしまうんですよ。先日も審判のジャッジが不満でついSNSに書いてしまったり…。自分の感情を抑えられないと現状からは抜け出せない。福井に今必要なのは『我慢』と『忍耐』。キレる音が周りにわかるようではダメです」。そういう横山氏は何度か同じ指摘を本人に直接したという。

     現在1軍にいる投手の中では最年長とはいっても、まだ29歳の働き盛り。技術的にもまだまだ伸びる余地はある。それだけに、一刻も早くもどかしい現状を脱しなければいけない。今年は薮田や岡田、中村祐など年下の若手がブレークし、自分を抜かしていった。焦りがあって当然だろう。しかし、横山氏は言う。

    「野村も新人王を取った後、伸び悩んだ時期があった。それを乗り越えて去年最多勝を取り、それに満足することなくさらなる上を目指して取り組んでいます。福井はどうか?2年前にワンランク上がったと思ったらこの2年で元に戻ってしまった。ならば、もう一度上がるように努力を謙虚にしてほしいですね」

     同じ釜のメシを食った右腕への見方はシビアだが、その潜在能力は高く買っている。ジョンソンが戻ってくれば、再び持ち場を失う可能性が高い。福井にとって、これからの1試合1試合がプロ人生をかけた正念場といっていいかもしれない。(デイリースポーツ・中村正直)

    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170821-00000072-dal-base

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