広島カープブログ

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    丸佳浩

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    <帰ってきたセイバーメトリクス>

    広島西川龍馬内野手(24)が好調だ。春先こそ調子が上がらなかったが、現在リーグ9位の打率3割2厘。特に1番中堅に固定された後半戦からは上り調子で、巨人へ移籍した丸の穴を埋める活躍を見せている。



    打者の攻撃力を表すOPSを見ると、西川は8割。規定打席到達者の中ではリーグ17位と、いまひとつの成績に映るかもしれない。だが、中堅手で出場した時のOPSは、9割9分2厘の好成績。中堅手として200打席以上に立った選手では、巨人丸、西武秋山を上回る最も高い数字だ。

    チームは今季、中堅手が課題だった。2年連続MVPの丸が移籍。前半戦は主に野間を起用したが、中堅でのOPSはリーグ平均以下とやはり苦しんだ。しかし中堅に起用された西川が一気に数字を上げたことで、チームの中堅手のOPSもリーグ平均を上回るまでに改善。懸念だった「丸の穴」が埋まっただけでなく、今では中堅が広島打線の強みに変わった。

    後半戦の広島は22勝14敗で、勝率はリーグトップの6割1分1厘。好不調の波が大きかった前半戦にはなかった1番西川は、間違いなくチームを上昇に導いている。【多田周平】


    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190827-08260582-nksports-base

     丸のパンチが目を覚まさせてくれたような気がする。17日の巨人戦(熊本)。2―2の8回に打たれた2ランである。「丸が抜けてダメになった」とは絶対に言われたくない。その本人に直接打たれて意地に火が付いたのだ。9回、菊池涼が同点打を放ち、石原が逆転打。この勝利がなければ、踏みとどまれなかったかもしれない。



     選手には調子の波があって、いい人と悪い人がいるのだが今季の広島は開幕の時点で珍しく悪い人が重なった。他球団が研究して対策を練ってきた部分もあって、それに対応できない。唯一いいスタートを切った誠也にしても前の打者が塁に出ないから大量点にはつなげられなかった。

     投手陣も床田以外の先発は先に点をやって常に追う展開。打線の援護がないから、リリーフ陣の負担は大きくなる。打撃の状態が守備にも影響してミスが勝敗に直結する。そんな悪循環が最大借金8を生んだのだ。

     4連勝で借金4。まだ投手陣には心配があるが、他の球団に「カープは今年も粘りがある」と思わせられたと思う。今季のセ・リーグは必ず混戦になる。先発が少しでも長いイニングを投げ、辛抱して自分たちの野球を取り戻していけば、十分挽回できる。 (本紙評論家)


    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190423-00000089-spnannex-base

     セ・リーグ3連覇中の広島が4勝11敗で最下位に沈んでいる。開幕から5カード連続負け越しは球団史上初。このまさかの低迷の原因を総力取材した。広島担当の田中昌宏記者は、巨人にFA移籍した2年連続リーグMVP・丸の“選球眼の穴”を「見た」。


     結論。丸が去ったから。

     広島の歴史的な低迷はそこに尽きる。選手会長の会沢も「そりゃそうでしょう。彼の存在は大きい。そんなことは言ってられないけど」と同意した。昨季、チームトップの97打点、109得点を稼いだ3番打者のバットの穴を埋めることは容易ではない。

     ただ、それ以上に、12球団トップ130四球の“選球眼”を失ったことが大きな痛手になっているのではないか。

     選球眼の良さを示す「IsoD」という数値がある。出塁率から打率を引いたもので「・070を超えれば合格」と言われる中、丸は昨季、12球団トップの・162をマークした。単に出塁率が高いだけでなく、相手投手に多くの球数を投げさせていたということだ。昨季までの3連覇中、45、41、41度と毎年40試合以上の逆転勝利を収めてきた。その背景として、多く投げさせるというボディーブローが効いていたと指摘できる。

     今季は主に野間が3番を務め、打率3割2分2厘と健闘しているが、早打ち傾向の打者で、四球はわずか1。IsoDはリーグワースト3位の・017。チーム全体で相手に投げさせた球数も、昨季15試合終了時の1試合平均152・9球に対し、今年は同142・6球。相手投手を疲弊させることができず、お家芸の逆転勝ちが1度しかない。

     阪神の捕手、梅野は昨季の広島打線の手ごわさを証言する。「やっぱり丸さんの四球。丸さんがいたことによって(後続に)得点圏で回ることが多かった。警戒し過ぎて、鈴木誠也にやられる時もあった」。丸の四球が大量得点に結びつくケースが多かったが、今年はビッグイニングが少ない(※)。ある選手は「去年は簡単に点が入る雰囲気があった。だから序盤に多少のビハインドなら『よし、中盤に逆転だ』となっていた。でも今年は点が入る雰囲気がない」。高ヘッドコーチも「点が入らないことで、ますます悪循環になっている」と、“丸ロス”がナイン全体に波及していることを認めた。

     緒方監督は開幕直後、関係者に「一回り(開幕5カード)までは勝率5割で食らいついていかないと、置いていかれる」と打ち明けていた。それだけ丸のいない今季は苦戦必至とにらんでいたようだが、低迷ぶりは想定を大きく上回っている。(田中 昌宏)



    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190415-00000221-sph-base

     広島の“カメレオン打線”に拍車がかかっている。3日の中日戦(ナゴヤドーム)は0―1の7回、鈴木誠也外野手(24)の2号逆転3ランが飛び出し、3―2で逃げ切って連敗を3でストップ。今季初先発の野村が7回3安打1失点の奮投で援護を待ち、最後は若き主砲が4番の仕事を果たしてなんとか競り勝った。

    「祐輔(野村)は8、9回もいこうと思うぐらいの素晴らしい投球。誠也はさすが4番打者」と投打のヒーローを称賛した緒方監督は、この日は相手先発が右の吉見ということもあり、前日のオーダーから一気に4人を入れ替えた。前夜1号弾を含む2安打の長野をあっさり下げ、代わりに3試合ぶり先発の西川が2安打。小窪に代わって2試合ぶり先発の安部も3安打を放ってアピールに成功した。

     結果が出なければ下げられるが、打っても明日は保証されないのが今季の赤ヘル打線。前日は高ヘッドコーチが長野について「これからは左右に関係なく使うかも…」としていたが、この日は迎打撃コーチが西川、安部について「明日は左(ロメロ)ですが、これから考慮します」と話すなど、ベンチの目まぐるしい状況変化が伝わってくる。

     打線の柱だった丸の穴は「全員で埋める」というのが緒方監督の方針。日替わりオーダーは層の厚さの裏返しでもあるが、選手の見極めに赤ヘル首脳陣は日々必死だ。

    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190404-00000031-tospoweb-base

     「広島2-5巨人」(30日、マツダスタジアム)

     バットで、そして自慢の俊足と確実な守備で、満員の球場を沸かせた。広島・野間が内野安打、三塁打、盗塁など縦横無尽にグラウンドを駆け回る。「良かったと思います」。敗れはしたものの、持ち味を存分に発揮した一戦だった。



     1点を奪って迎えた四回2死では、遊撃への内野安打で出塁。七回の先頭では、吉川光から右中間フェンス直撃の三塁打を放った。課題とされる直球を「しっかり捉えることができた」と振り返る。勝利の方程式メンバーである左腕からの長打は、今後へのはずみとなるはずだ。

     内野安打後の四回は、「積極的にいけた」と炭谷が送球を諦めるほどの完璧なスタートで二盗に成功。中堅の守備では五回、坂本勇の右中間への打球を背走しながら好捕した。

     打席数を増やすために出場した15日のウエスタン・ソフトバンク戦では、本塁を踏み忘れる凡ミスで2軍に降格。開幕1軍が危ぶまれた。それでも結果を残して開幕から2試合連続で「6番・中堅」でスタメン出場する。

     2試合連続で複数安打をマーク。打率は・500だ。「長打が出たからと言って色気づくことはない。低い打球を心掛けて塁に出られたらいい」。“ポスト丸”は表情を引き締めグラウンドを後にした。

    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190331-00000041-dal-base

     巨人にFA移籍した丸佳浩外野手の人的補償として広島へ移籍する長野久義外野手。7日の発表から数日が経ったが、過去にドラフトで他球団の指名を2度も拒否するなど“ジャイアンツ愛”あふれるベテランのプロテクト漏れと移籍劇は世間に衝撃を与えた。



     広島では外野のレギュラーとして、打順は丸佳浩が抜けたことを考えれば、3番として期待がかかるが、果たして長野の打順はどこが最適なのか。ここ数年の成績から探った。

     2011年首位打者、12年最多安打のタイトルを獲得し、11~13年までベストナインに選出された長野。状況に応じて広角へ打ち分ける巧みな打撃スタイルを持つ安打製造機なら、昨季リーグトップのチーム721得点を挙げた強力打線でも3番を打てる力量は十分。だが、意外にも17、18年に3番スタメンだった試合は1試合もない。

     18年は6番先発が最多46試合で、2番目に多かったのは7番先発の36試合。3番目以降は、1番先発(8試合)、5番先発(7試合)、2番先発(1試合)だった。17年も6番先発の50試合が最も多く、1番先発(38試合)、7番先発(33試合)、5番先発(2試合)、8番先発(1試合)だった。

     経験、実績ともに十分な安打製造機。1番・田中広輔、2番・菊池涼介に続き、カープで新3番を打つには――。キーポイントとなるのが得点圏打率だろう。得点圏打率3割超えだったのは14年が最後(得点圏打率.358)。15年以降の4シーズンの得点圏打率はいずれも打率を下回っている。

     さらに、18年は6番先発で得点圏打率.412をマークする一方で、1、2、5番先発ではいずれも得点圏打率2割以下。いかに上位を任された試合で勝負強い打撃を見せるかが3番定着への鍵となる。

     新たな本拠地となるマツダスタジアムでは昨季36打数12安打の打率.333をマーク。14年オフに右肘と右膝の手術を受けた好打者にとっては、硬く足腰に負担のかかる東京ドームから天然芝で足腰の負担の少ないマツダスタジアムへ移ることで打撃復活の期待がかかる。昨年12月で34歳となった長野。勝負強い打撃も復活させ、V4の使者としてカープ打線を牽引したいところだ。


    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190109-00278271-fullcount-base

     巨人は7日、FAで獲得した丸佳浩外野手(29)の人的補償として、長野久義外野手(34)が広島に移籍すると発表した。



     長野は球団を通じて「3連覇している強い広島カープに選んでいただけたことは選手冥利に尽きます。自分のことを必要としていただけることは光栄なことで、少しでもチームの勝利に貢献できるように精一杯頑張ります。巨人では最高のチームメイトに恵まれ、球団スタッフ、フロントのみなさんの支えのおかげでここまで頑張ることができました。また、9年間応援してくださったジャイアンツファンの皆様のおかげで苦しいことも乗り越えることが出来ました。ありがとうございました。ジャイアンツと対戦することを楽しみにしています」とコメントした。

     長野は日大から社会人野球・ホンダを経て09年ドラフト1位で巨人に入団。通算1209試合の出場で打率・286、137本塁打をマークし、16年から2年間は選手会長も務めた。昨季は116試合に出場し、入団から9年連続2桁の13本塁打をマーク。シーズン最終盤でサヨナラ本塁打、サヨナラ適時打も放ち、チームのCS進出に貢献した。

     昨年末にはFAで加入した炭谷銀仁朗捕手(31)の人的補償で、内海哲也投手(36)が西武へ移籍。巨人一筋で15シーズンを過ごした左腕の移籍には衝撃が走った。


    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190107-00000106-spnannex-base

     原辰徳監督(60)も気が気じゃない――。

     広島からFAで丸佳浩(29)を獲得したことで生じる「人的補償」のことである。すでに広島側に提出しているプロテクトリスト「28人」以外から誰かが指名される見込み。26日現在、まだ返答がないため、年内か年明けか、ヤキモキしているというのだ。

     以前、巨人と人的補償のやりとりをしたという某球団の担当者がこう明かす。

    「リストを出す前に両球団の駆け引きがあるんです。こちらは指名するかもしれない巨人の選手の実力を二軍戦の映像などを見てチェックする。あとは選手の性格を調べますが、リストを作る側の巨人の神経の使いようはハンパじゃない。原監督が関係者を通じて、投手にするの? 誰? といった感じで探りの電話が入ったり……。原監督は投手を重視しているから、気にしていると言ってましたね」

     確かに原監督は「野球は投手」が持論。1年前に右肩を手術してリスクのある岩隈久志(37)を獲得したのも「投手は何人いてもいい」という考えからだ。

     先週、同じくFAで炭谷銀仁朗(31)を獲得した人的補償として、元エースで投手陣のリーダー格だった内海哲也(36)が西武に流出した。ネット上にはリストから外した原監督への批判、非難があふれている。巨人の有力OBからも「内海は絶対に出しちゃいけない選手だった」などと苦言を呈されるありさまだ。

    「内海は叱咤激励しながら育てた生え抜きの元エースだっただけに、さすがに原監督もショックだったみたい。リストから外している時点で指名されることは想定していても、まさか、という思いと反響の大きさは想定外だったようです」(チーム関係者)

     ここ10年の巨人の人的補償を見ると、藤井、一岡、平良、高木勇、そして内海。流出した大部分が投手で、しかも移籍先で活躍しているのだから、ナーバスにもなるわけだ。

     原監督はさらに大補強による現有戦力のモチベーション低下を危惧している。来季から一軍の公式戦に出場可能な選手登録枠は1人拡大され、29人になる予定。指揮官はこの枠を投手で使うとし、「選手にとってモチベーションは上がる」と話したのも危機感の表れだろう。

     しかし、原監督がいくら心配しようが、FA補強の代償だから自業自得。広島の標的は、戸根や中川といった救援ができる左腕ともいわれるだけに、覚悟した方がいい。



    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181228-00000011-nkgendai-base

     広島のドラフト1位ルーキー小園海斗内野手の激励会が23日、神戸市内で行われ、報徳学園OBの金村義明氏がサプライズゲストとして最後に登場する一幕があった。


     金村氏はこの日、ラジオ等の番組で東京と大阪を行き来し、その合間を縫って急きょ登場。事前の打ち合わせもほとんどなく登壇し「着の身着のままでやって来ました。小園君は夏の甲子園を見て鳥肌が立った。本当にすごい選手が(母校から)出てきてくれた」と小園の率直な印象を述べた。

     プロ野球を引退後、評論家や解説者として20年近くプロ野球に携わってきたが、やはり後輩の躍動は嬉しかったようで「広島カープはとてもいいチームなので、そんなチームに入ってくれたことが嬉しいです。あれだけのプレーが出来るんですから、将来、名球会入りもできる。(広島は)丸がFAで抜けましたけれど『“丸二世”はもう入ってます』っていろんな人に言って回っています」と絶賛した。

     そして、プロでプレーするための“心得”も伝授。「メリハリが大事。やる時はやる。休む時は休む。そのメリハリをしっかりつけて生活していった方が良い。あと、痛いところがあれば早めに言った方がいい。故障に繋がるので。プロは確かにレベルが高い世界だけれど、壁に当たってもひとつずつ乗り越えていってもらいたいです」と激励した。

     最後に「自分がプロに行く時はこんな会をやってくれなかった。うらやましいですね。小園君ならプロでやっていけると思います」と笑いを誘いながら、最後はOBらと校歌を歌って締めくくった。


    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181224-00271107-fullcount-base

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