広島カープブログ

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    丸佳浩

     ◇交流戦 広島3-2西武(2016年6月14日 マツダ)

     好投手は機動力で崩せという格言を広島が西武・菊池に対して実践した。150キロを超える速球で3回までに7三振を喫するなど、序盤は正直、手ごわい相手だと感じた。4回に左前打の丸が二盗を決めて最後は2死三塁から鈴木が左前適時打。5回にも田中が二盗。塁上からプレッシャーをかけ、いや無走者のときでも塁に出したら…と思わせることで良いバランスとリズムを少しずつ崩し、球のキレを失わせていった。6回にエルドレッドがそれまで空振りしていた速球を完璧に捉えた左中間へのソロは、その効果のたまものだと思う。

     結果的には菊池からは2得点だけだったが、決して調子が良くない現状の打線で一つの作戦を実行して攻略したナイスゲームだ。広島だけが今季12球団でまだ3連敗がない。それはこのような戦いができるためで決して偶然ではない。8回に赤松、9回にも菊池と初戦で今季最多の4盗塁を決めて、2戦目、3戦目の西武投手陣に対しても効果的に戦えるだろう。

     最後のコリジョンは現行制度では「セーフ」なのだが、そのルール的な部分、監督の抗議、ファンへの説明など、両チームと野球ファンをもう少し納得させるための改善点は少なくはない。(スポニチ本紙評論家)


    引用元 headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160615-00000087-spnannex-base

     「交流戦、広島2-1ソフトバンク」(5日、マツダスタジアム)

     延長十二回、広島がサヨナラ勝ちで連敗を2で止めた。1-1の無死一、二塁から丸がサファテから中前適時打を放った。巨人が敗れたため、広島が首位に浮上した。

     丸は「皆さんも思っているかもしれませんが疲れました…」とファンの笑いを誘ってから「(疲れが)吹き飛びました!」と喜んだ。首位浮上には「この時期なので、しっかりと目の前の試合を戦っていって差を広げていければと思います」と語った。

     広島は0-1の六回、菊池の中越え6号ソロで同点。先発・中村恭は5回4安打1失点。

     ソフトバンクは連勝が2で止まった。初回は2死から柳田が内野安打で出て、内川の左中間適時二塁打で1点を先制。先発・武田は7回4安打1失点。

     「DeNA0-6広島」(29日、横浜スタジアム)

     広島が投打にDeNAを圧倒し、連敗を2で止めた。

     四回、エルドレッドの左犠飛で1点を先制。六回には2者連続となる丸の10号3ラン、松山の5号ソロで4点を追加した。九回には丸の左前適時打でダメ押しした。

     投げては先発の中村恭が5回2/3を投げて3安打無失点で、2013年4月28日の中日戦(マツダスタジアム)以来、1127日ぶりとなるプロ2勝目を挙げた。六回途中からヘーゲンズ、ジャクソン、中崎とつなぎ、DeNA打線を無得点に抑えた。

     DeNAの連勝は6でストップし、借金1となった。打線は散発4安打、無得点に抑えられた。先発・山口は6回5失点で2敗目(3勝)を喫した。

     野球の記録には、大きく分けて投球、打撃、守備と3つのカテゴリーがある。
     いずれも細かな数字が記録されているが、守備は、なかなか実力が計測できない。

     守備では「守備率」という数字が発表されている。
     失策の少なさをあらわした数値だ。一定の守備能力はわかるが、無理目の球を追わなければ、守備率は上がる。しかし安打は増える。守備率だけでは、守備能力は十分にはわからない。

     もう一つRF(レンジファクター)というデータがある。守備機会(補殺:打者、走者を送球でアウトにした数+刺殺、フライやタッチアウト、フォースアウトなどで打者、走者をアウトにした数)を試合数で割る数値。これは守備範囲の広さをあらわす。守備率が低くてもRFの数値が大きい選手は、無理目の打球に果敢に挑戦しているということになる。

     守備率とRFで、両リーグの内外野手の守備成績を見ると、NPBの守備の名手が浮かび上がってくる。

     なおRFは、正式には守備機会、野手の出場イニング数で割って9倍して算出する。しかし、NPBでは野手の出場イニング数を発表していないので、試合数で割った簡易形で出している。この場合、途中出場や途中交代が多い選手の数字が低くなる。

     RF順に両リーグの各ポジションの3傑を出す(外野は5傑)。なおRFの数値は守備位置によって大きく異なる。違うポジションの野手のRFを単純に比較することはできない。
    ※数字は5/19まで、Baseball Referenceなどを参照。選手は規定試合数以上出場。

    一塁手
    パリーグ
    1. 銀次(楽天)RF10.50 守備率1.000

    2. 中田翔(日本ハム)RF9.68 守備率.997

    3. 内川聖一(ソフトバンク)RF9.38 守備率.994

    セリーグ
    1. 新井貴浩(広島)RF9.66 守備率.992

    2. ロペス(DeNA)RF9.36 守備率.997

    3. ビシエド(中日)RF9.25 守備率.995

     パでは銀次が守備範囲、守備率ともに抜群。中田翔は守備範囲の広い左翼手だったが、一塁手としてもしっかり守っている。
     セはベテランの新井貴浩が1位。一塁守備に定評があるロペスが2位。

    二塁手
    パリーグ
    1. 田中賢介(日本ハム)RF5.60 守備率.988

    2. 浅村栄斗(西武)RF5.40 守備率.991

    3. 西野真弘(オリックス)RF5.28 守備率.972

    セリーグ
    1. 菊池涼介(広島)RF6.21 守備率.996

    2. 山田哲人(ヤクルト)RF5.62 守備率1.000

    3. 石川雄洋(DeNA)RF5.10 守備率1.000

     パはベテランの田中がRF1位、投打で貢献度が高い。
     セは菊池が次元の違う守備範囲の広さ。山田が追いかけるが、この差は大きい。

    三塁手 両リーグともに規定出場試合数以上は2人だけ
    パリーグ
    1. レアード(日本ハム)RF2.40 守備率.990

    2. 松田宣浩(ソフトバンク)RF2.68 守備率.973

    セリーグ
    1. 村田修一(巨人)RF2.63 守備率.973

    2. 川端慎吾(ヤクルト)RF2.37 守備率.971

     両リーグともに正三塁手が決まっていないチームが多い。レアードは昨年もRFリーグ1位。身体能力が高い。セでは三塁守備に定評のある村田修一が1位。

    遊撃手
    パリーグ
    1. 中島卓也(日本ハム)RF5.16 守備率.974

    2. 鈴木大地(ロッテ)RF4.71 守備率.975

    3. 今宮健太(ソフトバンク)RF4.59 守備率.988

    セリーグ
    1. 田中広輔(広島)RF5.25 守備率.975

    2. 坂本勇人(巨人)RF4.92 守備率.957

    3. 堂上直倫(中日)RF4.35 守備率.976

     パは名手今宮健太をおさえて、中島卓也がRF1位。
     セでは田中が抜群のRF。菊池涼介と組んだ二遊間は、ずば抜けた守備範囲の広さで広島の投手を大いに助けている。
     

    セはオリックスから移籍の坂口が1位

     外野手はRF5傑を出した。

    パリーグ
    1. 柳田悠岐(ソフトバンク)RF2.45 守備率.970 

    2. 中村 晃(ソフトバンク)RF2.26 守備率1.000

    3. 秋山翔吾(西武)RF2.26 守備率1.000

    4. 角中勝也(ロッテ)RF2.05 守備率.989

    5. 岡島豪郎(楽天)RF2.00 守備率.985

    セリーグ
    1. 坂口智隆(ヤクルト)RF2.39 守備率1.000

    2. 丸 佳浩(広島)RF2.14 守備率1.000

    3. 大島洋平(中日)RF2.91 守備率.968

    4. 立岡宗一郎(巨人)RF2.00 守備率.976

    5. 鈴木誠也(広島)RF1.83 守備率.982

     打撃はまだフル回転とは言えない柳田だが、守備では身体能力の高いところを見せている。3補殺を記録しており、肩の強さも見せている。なお補殺数は、パではオリックス、糸井嘉男の4が1位。柳田は2位。中村、秋山のRFも優秀だ。
     一方セリーグの1位は、オリックスから加入した坂口。リードオフマンだけでなく、外野手としても素晴らしい働きだ。外野守備の名手といわれる丸や大島のRFを上回っている。セの補殺数は大島の3がトップ。

     守備成績は数値化が難しいが、打撃成績だけでなく、こういう数字も加味してみると。選手の総合的な貢献度が見えてくる。

     広島は24日から巨人との3連戦を迎える。打率・275、46本塁打、247得点はいずれも両リーグ1位。セ・リーグトップタイ37打点の4番・新井貴浩内野手(39)は「少々の点差なら追いつける雰囲気がある」とナインの総意を代弁する。今季ここまで巨人には2勝6敗。セ5球団で唯一負け越している。12球団No.1の打線で3連勝し、一気に首位固めを狙う。

     シーズン序盤のカギを握る3連戦。24日からの巨人戦を翌日に控え、選手の多くは休日返上で汗を流した。今季の対戦成績は2勝6敗。セ5球団で唯一負け越している相手に、本拠地マツダで強く雪辱を狙う。対戦打率・350の鈴木が、チームの総意を代弁する。

     「巨人も強いですけど、なんとかチームの力になりたい。いまは接戦が多いですけど、最後の最後でいい流れをモノにできていると思うので。粘り強い気持ちで戦いたい」

     好調チームは2位巨人に、0・5差で首位を走る。支えるのは破壊力No.1の強力打線だ。打率・275、46本塁打、247得点は両リーグトップ。開幕から47試合で、26度の2桁安打を記録する。逆転勝ちは16回。劣勢でも勝負強さが光る。

     石井打撃コーチが重視するのは「下位打線の充実」。田中、菊池、丸の上位から、5番にエルドレッド。巨人は内海、田口の先発が予想され、左投手では鈴木、小窪と続く。クリーンアップを2つ作るイメージだ。各打者の好調を支えるのは「つなぐ意識」。その象徴が4番新井となる。

     「今、巨人に負け越しているとかは関係ない。トータルで考えれば、極端にはならないと思う。少々のビハインドならひっくり返すぞ、と。返せるんだという雰囲気がチームにはある。このまましっかり戦っていきたい」

     現在、リーグトップタイの37打点。1軍野手最年長のベテランが、好調チームに手応えを感じている。「みんながつなごうという意識。打線としての役割分担ができている。走者をかえすのが自分の仕事」。巨人戦への過剰な意識はなく「目の前の試合を一戦、一戦、取っていくだけ。その積み重ね」と続けた。

     ホームでは今季14勝8敗。地の利を生かして3カード連続の勝ち越しを狙う。「余計なことは考えない。目の前の戦いに集中する。一戦一戦、しっかり準備して臨みたい」と新井。鯉のぼりのヒモを外して天まで昇ろう。25年ぶり悲願を胸に、打倒・巨人で首位固めに入る。12球団最強打線がさらに猛威を振るう。

    <阪神5-10広島>◇22日◇甲子園

     2点を先制された広島は3回に松山の3ランなどで5点を奪い逆転。阪神も3回に2点を返し、1点差まで追い上げた。

     広島は4回、丸の8号2ランで加点した。阪神メッセンジャーは4回途中7失点で降板。6回には原口の適時打で1点を返した。

     広島は8回、松山がこの日2本目となる4号2ラン。大量10得点で乱戦を制し、首位に浮上した。阪神は再び勝率5割となった。

     「広島9-0ヤクルト」(17日、マツダスタジアム)

     広島は初回、新井、エルドレッドの連続タイムリーで2点を先制、二回は田中、菊池の連続適時打で2点を追加。四回は丸の2点二塁打とヤクルト・新垣の暴投でこの回3点を加えた。六回は新井の適時打で8点目。八回には中越えに今季2号のダメ押し弾を放った。

     先発・ジョンソンは今季初完封でハーラートップの5勝目(3敗)を挙げた。。

     ヤクルトは4連敗。先発・新垣が史上3人目の100暴投を記録するなど、5回7失点で2敗目(1勝)。

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