広島カープブログ

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    丸佳浩

     ◇セ・リーグ 広島10-1中日(2016年4月14日 マツダ)

     両チームの打線の勢いの差を感じた。中日の5番以降が3安打しか打てなかったのに対し、広島はエルドレッドのソロアーチなど4安打もコンスタントに出塁し得点6を記録した。本塁打はもちろんだが、この、つながりが今の広島の大きな強みの一つと言っていい。

     前回の登板で1安打完封した中日先発・小熊とどう対峙するか注目していたが、小熊の制球力が前回よりもなかった。先発経験が少なくスライド登板が微妙に影響したかもしれないが、丸、エルドレッドが一発攻勢。特に、エルドレッドのアーチがリズムを大きく狂わせた感じがあり、価値ある本塁打だった。

     ジョンソンは7回を除き毎回走者を出したが、調子の良い悪いに関係なく「いい投球」に見せる、らしさを出していたと思う。

     16日からは巨人、DeNAと敵地で各2連戦を戦う。まだまだ順位を気にする時期ではなく、貯金を増やしていくことだけに集中すればいい。(スポニチ本紙評論家)

     「広島10-1中日」(14日、マツダスタジアム)

     広島が11安打10得点で大勝し、4連勝とした。

     1点を追う三回、2死一塁から丸の3号2ランで逆転。四回にはエルドレッドの2試合連続3号ソロや菊池、丸の連続適時打で4点を追加。五回に3点、六回に1点を加えた。先発のジョンソンは7回1失点の好投で2勝目を挙げた。

     中日は先発の小熊が五回途中まで投げて8失点と炎上。今季初黒星を喫した。

     「広島3-1中日」(12日、呉二河球場)

     広島が今季初の3連勝で貯金3、巨人、阪神と並んで首位タイに浮上。2014年6月7日以来675日ぶり、緒方孝市監督(47)政権では初となった。

     初回に1点を先制されたが、裏の攻撃で1死一塁から丸、ルナ、エルドレッドの3連打で勝ち越しに成功。六回には、エルドレッドの今季2号ソロでリードを広げた。先発の野村が7回1失点と好投。八回をジャクソン、九回を中崎と盤石リレーでつないだ。

     中崎はリーグトップの5セーブ目を挙げた。首位浮上に緒方監督は「順位は関係ない」としたが、投打がかみ合っての3連勝。「ただ、対戦が2巡目に入って攻撃、投手リレーの形ができつつあるね」と、チームの成熟に手応えを口にした。昨季、苦手にした地方球場でカード初戦を勝利し、13日からは本拠地マツダに戻って戦う。

    ● 阪神 7 - 8 広島 ○
    <3回戦・甲子園>

     広島が連日の逆転勝利で2カード連続の勝ち越し。5回に打者一巡の猛攻で一挙5点を奪い、阪神先発の藤川をノックアウトした。

     広島は初回、先頭の田中が四球で出塁すると、2番菊池が1号2ランを左翼ポール際へ運び2点を先制。2-4で迎えた5回は、一死から田中、菊池の連打で一、三塁の形を作ると、3番丸、4番ルナ、5番エルドレッドが三者連続適時打を放ち、藤川をマウンドから引きずり降ろした。

     広島は2番手・高橋に対しても、二死二塁から7番鈴木が右翼線への適時二塁打を放ち加点。この回は打者11人、7安打を記録する猛攻で、一気に7-4と試合をひっくり返した。

     8回にはルナが、このカード5打点目となる中前適時打を放ち8点目。好調な打線が2戦連続の2ケタ安打をマークし、敵地でカード勝ち越しを呼び込んだ。

     先発の福井は打線の援護を受け、6回4失点で今季初勝利。4点リードの9回は、3点を返されなおも二死一、三塁されたが、抑えの中崎が何とか凌ぎ、リーグトップに並ぶ4セーブ目を手にした。

     対する阪神は9回に3点を返すもあと一歩及ばず。先発の藤川は5回途中7失点と崩れ、阪神復帰後初黒星(1勝)を喫した。

     ◇セ・リーグ 広島6―2阪神(2016年4月9日 甲子園)

     広島は0―2で迎えた8回にルナの適時打などで同点に追いつくと、延長10回に丸が決勝の適時二塁打。この回一挙4点を奪い、6―2で阪神を下した。

     先発の黒田が先制弾を浴びた直後に、打球を足に受けて緊急降板。打線も序盤から阪神の先発左腕・岩貞に苦戦し、7回まで無得点と苦しい展開が続いた。

     しかし8回に田中、菊池の連打で1死一、三塁の好機。丸の内野ゴロの間に1点を返し、続くルナの中前適時打で同点に追いついた。

     試合は2―2で延長戦へ突入。すると10回1死一塁から、丸が中堅へ決勝の適時二塁打を放って1点を勝ち越した。続くルナも左越えの適時二塁打。押し出しと犠飛でさらに2点を追加し、6―2とリードを広げた。

     阪神先発の岩貞は8回途中2失点と好投。しかし、打線は4回に江越が先制2ランを放って以降、追加点が奪えなかった。延長戦で4番手の榎田が勝ち越しを許し3連勝はならなかった。

     12球団の中で、もっともリーグ優勝から遠ざかっている広島。昨季は黒田博樹がメジャーから復帰し、かつての主砲・新井貴浩も戻ってきたことで一気にリーグ優勝への期待が高まったが、終わってみれば4位とクライマックスシリーズ進出も逃してしまった。

     2014年にはブラッド・エルドレッドが37本塁打を放ち、本塁打王のタイトルを獲得するなど打線の中心として引っ張った。それが昨季はケガの影響もあり、79試合の出場で19本塁打に留まってしまう。途中入団のネイト・シアーホルツを含め、4人の外国人野手が放った本塁打合計は34本。2014年にエルドレッドが一人で放った本数にも届かなかった。

     ただし、そんな外国人野手の不振以上に響いたのは、田中広輔、菊池涼介、丸佳浩の3人が揃って成績を落としたことではないだろうか。彼らの2014年と2015年の成績は以下は以下の通りだ。

    <2014年>
    ・菊池涼介 打率.325 11本塁打 出塁率.352  
    ・丸 佳浩 打率.310 19本塁打 出塁率.419  
    ・田中広輔 打率.292  9本塁打 出塁率.348  

    <2015年>
    ・菊池涼介 打率.254  8本塁打 出塁率.292  
    ・丸 佳浩 打率.249 19本塁打 出塁率.361  
    ・田中広輔 打率.274  8本塁打 出塁率.325  

     こうして見ると丸の本塁打数が変わっていないぐらいで、ほかの数字は軒並み落ちているのがよくわかる。


    3人で約36点も得点を下げた計算に!?
     近年日本でも取り上げられつつあるセイバーメトリクスの指標に、個人の得点能力を表す「RC(Runs Created)」というものがある。その選手の活躍によってどれほどの得点が生まれたのかを表すもので、ざっくり言うと選手個人の得点能力を表す数字だ。

     2014年の菊池、丸、田中のRCを見てみると、3人の合計は約251(内訳:菊池93、丸113、田中45)となる。チームの総得点である649点のうち、約40%にあたる251点をこの3人が生み出したということだ。

     それが昨季は約215(菊池58、丸86、田中71)に落ちた。つまり、3人で約36点も下げた計算になる。

     RCは打席数が増えるほど数字も上がる指標であるのだが、田中の打席数は2014年が333打席だったのに対し、2015年は590打席。2014年と 比べて田中のRCは上がっているが、打席数の増加を考慮すれば、その上り幅は少ないといえる。上位を任せる選手の成績がここまで下がってしまうと苦しい。

     チームは今年、中日からエクトル・ルナを獲得し、かつての本塁打王・エルドレッドも復調の気配を見せている。8日現在、田中は打率こそ.256だが、出 塁率は.396と高い数値をキープ。菊池も打率.347、出塁率は.353となっており、丸は打率.298で出塁率が.365。3選手とも好調をキープし ている。

     前田健太がメジャーへと移籍し、投手陣に若干の不安があるなか、打線にかかる期待は大きい。25年ぶりのリーグ優勝は、田中、菊池、丸の上位打線がどれだけ相手をかき回せるかにかかっている。

     ◇セ・リーグ 広島3―0巨人(2016年4月2日 マツダ)

     広島の黒田が巨人戦に先発、日本復帰以来初となる完封で2勝目を挙げた。黒田の完封勝利はヤンキース時代の2013年4月14日のオリオールズ戦以来、1084日ぶり、広島では07年6月3日の楽天戦以来、3226日ぶりとなった。また、巨人戦および地元広島では06年4月27日以来、3628日ぶり。日米通算195勝目となった。


     開幕2戦目の前回登板はDeNAを相手に7回1失点も9安打され、再三得点圏に走者を置いたがこの日は初回2死から坂本に二塁打されただけで2~7回は無安打投球、8回に連打されピンチを迎えたが併殺で切り抜けた。9回も1安打されたが後続を断った。

     打線も3回に田中の適時打で先制すると、4回には丸の右越え1号ソロ、6回にはエルドレッドの左越え1号ソロで効果的に援護した。

     巨人は先発田口が6回3失点と試合を作ったが、打線が沈黙し今季初の零敗で2敗目を喫した。

     ◇セ・リーグ 広島11―3中日(2016年3月30日 ナゴヤドーム)

     頼もしい新人がまた出てきた。広島のドラフト2位ルーキー・横山が中日戦に先発し、8回途中まで投げ3失点でプロ初白星を挙げた。3月中に広島の新人が初登板初勝利を挙げるのは52年の大田垣、14年の九里に次ぎ3人目となる。

     初回は安打と死球で2死一、二塁のピンチを招いたものの、ナニータを右飛に打ち取り立ち上がり無失点。勝利投手の権利が懸かった5回は2死球から無死満塁とされたが、落ち着いて二ゴロ併殺に打ち取り、1失点でしのいだ。

     8回に2失点して降板したものの、7回2/3を投げ7安打2奪三振6四死球で3失点。カットボール、フォーク、チェンジアップ、カーブをテンポ良く投げ込み、中日打線に的を絞らせなかった。

     打線は2回に天谷の適時二塁打や横山のスクイズなどで3点先制。5回には3打数連続適時打などで4点、6回にも2点を追加し、プロ初登板の新人に大量援護をプレゼントした。

     広島は27日のDeNA戦でドラフト6位のオスカルが新人で12球団一番乗りの白星。さらに4月1日の巨人戦(マツダ)ではドラフト1位の岡田が先発予定だ。ドラフト5位の西川も三塁の守備固めとして既に4試合に出場し、27日のDeNA戦では三塁打も放った。開幕早々新人たちが大きな存在感を放っている。

    <広島6-3DeNA>◇27日◇マツダスタジアム

     広島が誇る「赤い平成二遊間」がビッグプレーを見せた。

     同点の7回1死一塁。代打宮崎の打球は投手オスカルの足元を襲い、そのまま二遊間へと転がった。

     遊撃の田中広輔内野手(26)は飛び込んで打球を処理。そのままバックハンドで二塁手の菊池涼介内野手(26)にトスした。菊池はボールを受けると体を回転させて一塁へ矢のような送球。抜ければピンチが広がる場面で、併殺を完成させた。

     ともに平成元年世代。7回裏には菊池と、さらに同学年の丸佳浩外野手(26)がチャンスメークして勝ち越し劇を呼び込んだ。「赤い平成JUMP」がチームを引っ張った。

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