広島カープブログ

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    九里亜蓮

     昨季のセ・リーグ王者が苦境に立たされている。

     順位こそ首位・阪神と0.5ゲーム差の2位につけているものの、23日の試合で野村祐輔が緊急降板。腰に異変を起こし、24日には一軍登録を抹消されてしまった。

     昨年は自己最多の16勝をマークし、最多勝に輝いた右腕。今季もここまで3勝1敗、防御率2.16と好投を続けていただけに、チームにとっては大きな痛手となる。

     これでエースのクリス・ジョンソンに続く、主戦投手の戦線離脱。今季の開幕前には、引退した黒田博樹の“10勝の穴”を指摘する声も多くあったが、開幕直後にジョンソンが戦列を離れ、ここに来て野村までも...。この左右の両輪で昨季は計31勝を記録したため、穴は合計“41勝”分にまで広がってしまった。


    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170525-00117746-baseballk-base

     これまで2勝1敗。23日のヤクルト戦に先発し、五回途中4失点だったのが、4年目の九里亜蓮(25)だ。

    「武器のシュート? 打者の左右に関係なくインコースに投げる意識を持ってやっている。いろんな投手の映像を見て研究しています。理想は去年やめられたけど黒田さん。シュート系の球を武器にしていましたから」

     こう言う九里は、先輩でも臆せずどんどん聞きにいく。昨年、黒田に質問した際、助言されたことがあるという。

    「『絶対0点に抑えると完璧を求め過ぎる。際どいボールばかり狙って自分で苦しんでいる』と言われ、自分の仕事を全うしようと考えるようになりました」(九里)

     昨季の沢村賞左腕・ジョンソンからもヒントを得た。投球後に一塁側に体が流れてしまう癖が制球を乱す原因となっていたと分析。オフに投球フォームの改造に踏み切った。「体のブレをなくす方法はないか」と悩みを打ち明けると、左足の上げ方、着き方、リリースまでの体の動かし方をアドバイスされたという。「左足の上げ方が一番変わった」とは九里。大学の先輩でもあり、亜大1年時から成長を見続けた九里担当の松本有史スカウト(広島)が証言する。

    「大学1、2年時は150キロ前後の球威がありましたが、制球を気にするようになった3年以降はスピードが落ちていた。それが今年は140キロ台半ばから後半と、直球の威力が戻ったことで、武器のシュートが生きています。ジョンソンの助言は、そういったことにつながっているかもしれません」

     昨年4月、中学時代に知り合い、プロ2年目から交際していた同い年の一般女性と結婚。昨季は主に中継ぎだったが、「(今年は)勝負の年。先発にこだわる」と所帯を持ったこともプラスに作用している。緒方監督は「成長を感じる。シュートをしっかり投げ切ることができる。右打者にとって大きな武器」と評価する。

    ■「ビーバップ」な中学時代

     マイナーリーガーだった米国人の父と、日本人の母から生を受けた。日本に住む母、米国で暮らす父の元を転々とし、小6の時に帰国。祖母の淳子さんと暮らした中学時代、道を踏み外しかけた。

    「親が近くにいない寂しさもあって……。まるで『ビー・バップ・ハイスクール』のような中学時代でした」

     九里がこう振り返った中学時代は、不良グループの「特攻隊長」。金髪で夜通し遊び、他の中学との「対外戦」もやった。仕事が忙しく、留守がちな母に代わり、謝罪に奔走したという祖母の淳子さんはこう話している。

    「中3の夏休みのころが一番問題が起きましてね……。更生しようとしている亜蓮を面白く思わない不良グループから『(全国)大会に出るな』とか、いろいろな嫌がらせを受けました」

     中3の2学期に異例の転校。不良グループの仕返しから守るため、淳子さんは毎日、学校への行き帰りを車で送迎した。

    「悪い道と野球の夢と、どっちが大事なん?」

     これは淳子さんの口癖だ。苦しい時、一緒に乗り越えてくれたおばあちゃんが、一番の恩人である。

    ▽くり・あれん 1991年9月1日、鳥取・米子市出身。父マーク・アントニオ・シェックさんはブレーブス傘下3Aで遊撃手として活躍。岡山理大付高で3年春から背番号1。亜大では4年春から東都リーグ戦11連勝。13年ドラフト2位で広島入団。187センチ、92キロ。右投げ右打ち。


    引用元 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/204219

    ◆中日2―1広島(20日・ナゴヤドーム)

     広島が接戦を落とし、2年ぶりの中日戦連敗を喫した。

     菊池涼介内野手(27)がコンディション不良のため欠場し、「2番・三塁」に西川が入り、「5番・二塁」で安部が先発出場。西川は、2回に失点につながる失策など精彩を欠いた。

     先発・九里は7回2失点(自責1)と粘ったが、打線の援護がなく4敗目(3勝)。緒方監督は「先発が試合をつくってくれているわけだから」と、険しい表情で振り返った。


    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170520-00000189-sph-base

     ゴールデンウイークの阪神3連戦(5~7日・甲子園)で9点差を大逆転されるなど屈辱の3連敗を喫した緒方カープは、続く神宮でのヤクルト3連戦も延長サヨナラ負けと12失点の大敗で負け越し。防御率4・11(11日時点)とリーグ最下位にまで沈み、虎に1・5差をつけられた。だが、眼下に迫っていた3位・巨人を地元マツダで連破し、何とか一息つけた。

     もちろん、エルドレッドや鈴木を中心とする打線の奮起(2試合で計19得点)に尽きるのだが、投壊状態の広島を助けたのは12日に降った雨だった。当日は東京遠征から帰って移動日なしの巨人7戦。予報では夕方から翌朝にかけて雨で、午後9時頃から本降りになるとのことだった。しかし、かなりの降水量を記録した3月31日の開幕戦(対阪神)でも試合時間を遅らせて決行するなど、今季マツダでの雨天中止は1試合もなく、疲労困憊(こんぱい)の赤ヘル軍団にとって辛い局面が予想された。ところが…。

     「カープの本拠地がドームじゃなくて良かったですね」。そう冗談交じりに話したのは広島OBで長らく中継ぎで活躍した野球評論家・横山竜士氏。当日は地元ラジオ局の中継ブースから状況を見つめていたが、試合開始直前で今季初の中止が決まって内心安堵したという。

     「甲子園で3連敗を食らってから神宮でもサヨナラ負けに始まり、大瀬良、福井と打たれた。先発、中継ぎ共に疲労が相当たまっていたと思います。そんな中で移動日なしの巨人戦。6日の試合で9点差を大逆転された時の先発・岡田もかなりプレッシャーがあったはずです。まして天気も悪い。1日の休養日があった巨人は敵地で10連勝中だったマイコラスが先発。どう見ても広島には分が悪かったですから…」

     悪条件が重なった12日の試合は、開始予定時間の午後6時を過ぎた時点で中止なった。当日の雨は午後5時頃から降り始め、翌日の深夜まで降って朝方にはすっかり上がっている。仮に2時間程度降り出しが遅ければ、普通に試合が行われていたはず。試合の結果は知るよしもないが、両軍の状態を考えれば広島苦戦は必至だっただろう。翌13日にはすっかり晴天となり、以降今週の天気予報でも広島に雨マークは一日もない。当日の試合を観戦する予定だったファンには申し訳ないが、まさにあの雨は文字通りの“恵みの雨”であり“奇跡の雨”だったと言える。

     野村以外、安定感に欠けていた広島の先発陣も、岡田と九里が続けて責任を果たし、何とか持ち直しに成功した。あす16日からは4位・DeNA、最下位・中日との6連戦に臨む。“甲子園ショック”を払しょくした緒方広島はここで態勢を整え、1・5差で首位を走る金本阪神に肉薄したい。(デイリースポーツ・中村正直)


    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170515-00000103-dal-base

     「広島8-1巨人」(14日、マツダスタジアム)

     広島がカード2連勝で本拠地7連勝を飾った。先発の九里亜蓮投手(25)は6回3安打1失点の好投で3勝目。打っては、鈴木誠也外野手(22)が六回に左翼席へ決勝の8号2ランを放ち、勝利に貢献した。この日は母の日。2人で上がったお立ち台では、母へ感謝の言葉を口にした。

     母へのメッセージを問われた九里は「迷惑ばかりかけてきたので、ここまで本当にいろんな意味で味方をしてくれてありがとうと伝えたいと思います」と笑みを浮かべた。

     「本当にここまで育ててくれてありがとうって伝えたいですし、こういう日にホームランを打てたので、東京でテレビで見ていると思うんですけど、本当に良かったです」と鈴木。続けて「今日は母の日なので東京にいるお母さん、今日、俺やったよ」と声を弾ませた。


    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170514-00000163-dal-base

     ◇セ・リーグ 広島8―1巨人(2017年5月14日 マツダ)

     広島が14日にマツダスタジアムで行われた巨人と対戦。8―1で連勝した。1―1の6回に4番・鈴木が決勝8号2ランを放った。

     打線は1点を追う3回に田中が左翼線二塁打で出塁。続く菊池の打球を二塁手・中井がエラーすると、三塁から田中が一気に本塁を狙う。際どいクロスプレーになり判定はセーフ。その後リプレー検証となったが判定は変わらず同点に追いついた。

     6回1死から丸が中安打で出塁し二盗でチャンスをつくると、続く鈴木が田口のスライダーを強振。左翼席へ運ぶ8号2ランを放ち勝ち越しに成功する。7回には1死二塁から代打・松山の左中間を破る二塁打と丸の適時打で2点を追加した。8回にも3点を奪い試合を決めた。

     先発の九里は初回に1点を失うも、その後は粘投。6回3安打1失点で3勝目(3敗)を挙げた。


    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170514-00000135-spnannex-base

    ◆広島11―2巨人(13日・マツダスタジアム)

     広島・岡田明丈投手(23)が7回2失点の好投で、チームトップの4勝目をあげた。

     4点リードの4回に阿部に右越えに2ランを浴びたが、失点はこの場面だけ。6、7回と得点圏に走者を背負ったが、直球で押して切り抜けた。「まっすぐが良かった。前回のような投球をしないように自分の中で整理して投げました」とヒーローインタビューで話すと、大歓声を浴びた。

     前回登板した6日の阪神戦(甲子園)では9―0から、大逆転負け。自身も6回に突如崩れ、自己ワーストの7失点を喫していた。この日も序盤から援護をもらって投げる形だったが、「点差が開いても意識せず投げようと思った。(阿部に打たれた後も)打たれたのはしょうがない」とすぐに切り替えた。

     ここ数試合は先発陣が早い回で失点するケースが多く、先発に白星がつくのは3日の中日戦(マツダ)の中村祐以来、8試合ぶり。緒方監督は「今日はしっかりと腕を振って、力のあるボールを投げてくれた」と高く評価した。


    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170513-00000150-sph-base

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