広島カープブログ

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     15年目の広島ベテラン久本祐一投手(36)が27日、合同自主トレで打撃投手を務めた。

     左右の打者計4選手が入れ替わる打撃練習に約15分間、4割程度の力で左腕を振り続けた。「ひじの持久力をつけるためでもある。投げることに関しては問題ない。まずは真っすぐの回転を意識して投げている」。すでに今月上旬の静岡での自主トレで打者を相手に投げており、調整は順調だ。

     久本は一昨年11月に左肘の靱帯(じんたい)再建手術を行い、昨年は育成選手としてリハビリに費やした。再び支配下選手契約となった今春キャンプは2軍スタート。第1クールは岩国市の由宇で行われることもあり、例年よりも調整ペースをやや遅らせる。それでも第2クールから本格投球を再開。順調な回復具合をアピールし、1軍昇格のチャンスをうかがう。

     広島の丸佳浩外野手(26)や会沢翼捕手(27)ら21選手がキャンプ地の宮崎・日南市に先乗りした。27日から現地で合同自主トレを開始する。

     年末年始から無休でトレーニングを続ける丸は「球場でしかできない練習がある。屋内で打つのと屋外で打つだけでも違う。いい形で(キャンプに)入れるようにしたい」と話した。

     会沢は昨年末から左足をすり足から上げて体の前方に蹴るように踏み出すフォームに取り組む。オフの間はソフトバンク内川や大リーガー・プホルス(エンゼルス)などの右打者の映像で打撃を研究してきた。「不安なく(キャンプに)入れる。あとは量をこなして確実性を高めたい」。キャンプ地先乗りで新打撃フォームの安定を目指す。

    ■チームの勝利を何よりも優先するメジャーの文化
    広島・黒田博樹投手(40)はロサンゼルスで走り込みや体幹の強化などの自主トレを行っているが、日本人メジャーリーガーの先輩として、ドジャース入りが決まった後輩の前田健太投手(27)に、「チームのために投げてほしい」とエールを送った。

    前田が新天地で背負う背番号「18」は、黒田も2008年から4年間背負った特別な番号。「ドジャース時代の思い出は遠くなってきているが、すごく親近感がわく」と嬉しさを隠さない。

    そんな黒田が自身と同じ道を歩む後輩の前田に、メジャーで成功するためのアドバイスを口にした。

    「ローテーションを崩さずに30試合ぐらい先発し、しっかりイニングをこなせば、それなりの評価をしてくれる。チームのために投げてほしい」

    自身は2007年オフに海外FA権を行使し、米大リーグへ移籍。ドジャース、ヤンキースのユニホームを着た7年間、大きな故障にも見舞われなかった。メジャーで79勝を挙げた男の言葉には重みがある。とくに「チームのために投げてほしい」はメジャーで生きていくためには最重要だ。

    意外に思うかもしれないが、メジャーは、日本よりチームの絆を大切にする。個人主義重視に思われがちだが、チームの勝利を何よりも優先する。そのため、最も嫌われる選手は「セルフィッシュ(自分本位な)人間」なのだ。黒田の「チームのために」という意味は、その気持ちで投げないと球団やナインから信用が得られないということなのである。

    ■黒田の現役続行の支えはイチロー?
    さて、その黒田だが、前田が移籍したことにより、20年目となる今シーズンはより大きな期待がかかってくる。そのことはわかっていただけに、現役続行に関しては「気持ちと体がそっち(現役続行)に向くというのはなかなか難しかった」という。支えになったのは、ヤンキース時代のチームメートで現マーリンズのイチローの存在だった。「僕の中では特別な人。当然のようにメジャーでシーズンを迎えようとしているのがすごいし、存在が自分にとって大きい」と刺激を受け、前を向くことができた。

    「不安しかない。だが、決めた以上は自分にプレッシャーをかけてやっていくしかない」

    8年ぶりに広島に復帰した昨季は、26試合に先発し11勝8敗、防御率2.55だったが、今季求められるのはその数字以上の成績だ。しかも、あと7勝で日米通算200勝という大きなエポックが待っている。

    「しっかり投球していけば、そういった数字(200勝)も見えてくる。今年は優勝を目指してしっかりやっていきたい」

    昨年末からキャッチボールを開始し、1月4日から体作りをスタート。走り込みや筋力強化をみっちり3時間は行っている。2月中旬の宮崎・日南キャンプからチームに合流予定。40歳で最高のシーズンにする覚悟だ。


    文・瀬戸口 仁(All About プロ野球)

     広島・田中広輔内野手(26)が26日、マツダ室内での合同自主トレに合流し、パ・リーグ打法による打力アップを図ることを明かした。23日まで沖縄で楽天・今江らと合同自主トレ。「パ・リーグの選手は『うまいバッティングをしようとする前に、振り切れ』と言われるらしいんです」と心構えを伝授された。「相手ピッチャーが怖がったりもする。自分のタイプを間違えないようにはしないといけないけど、力強く振れるようになった」。プロ入り後2年の本塁打数は9、8本。今年は2ケタ本塁打を放って、チームの中心選手になる。

     広島・高橋大樹外野手(21)が25日、広島県廿日市の大野練習場で“栗原流”での2軍の4番奪取を目標に掲げた。昨季まで広島に在籍した楽天・栗原健太内野手(34)との合同練習で持ち味の長打力に磨きをかけた。「打つために入って来ている。爪痕を残さないといけない」。勝負の年。背水の覚悟で4年目シーズンに挑む。

     がっちりした下半身は一切ぶれない。冷え込んだ大野練習場の室内に快音が鳴り響いた。過去3年とは明らかに違う。高橋大は楽天・栗原との合同自主トレで打撃に磨きをかけた。

     「まずは2軍で4番を打つ。結果を残して1軍で30打席で5本塁打」。若い右の長距離砲は目標を掲げた。

     6日から19日までの2週間。大先輩と有意義な時間を過ごした。05年から08年まで広島に在籍し、昨季限りで、現役引退した山崎浩司氏(35)がコーチを務める「ブリスフィールド東大阪スポーツアカデミー」の室内練習場で共に汗を流した。

     持ち味の長打力に、より一層磨きをかけるため、2年連続で栗原に弟子入りした。体の使い方や間合いの取り方など、さまざまな助言を受けた。「我慢して右肩が出ないように注意している。今までは(腕を伸ばして)前で打っていたが(腕を)畳んで打てるようになった」

     初の試みとして、バランスボールに座ってのティー打撃に取り組んだ。「スムーズに振れるようになった。(栗原の指導は)間違いないと思ってやっている」。師匠を信頼し、練習に明け暮れた。

     「打つために(カープに)入って来ている。爪痕を残さないといけない」。今季は勝負の年。背水の覚悟で挑む4年目シーズン。1軍定着の足掛かりをつかむ。

     広島の堂林翔太内野手(24)が24日“超重量バット”で三塁の定位置奪取を誓った。契約するミズノ社に大先輩の新井貴浩内野手(38)と同じモデルのバットを発注。重さを従来の880グラムから930グラムに増やし、長さも0・5インチ長くした34・5インチにモデルチェンジした。入団7年目となる今季、新たな相棒とともにライバルとの戦いに臨む。

     三塁の定位置を奪うため、アピールポイントの飛距離と確実性の両方を高める。長打力向上の方法を模索していた堂林は昨季後、新井と全く同じ930グラムの“超重量バット”に巡り合った。すぐに契約を結ぶミズノ社に、従来の880グラムから50グラム重量を増やし、長さも0・5インチ長い34・5インチにモデルチェンジしたバットを発注した。

     昨秋のキャンプから3カ月間みっちり新バットを振り込んだ。不振から脱出するための大きな決断。「初めはめちゃくちゃ重かった。違和感があったが慣れてきた」。レギュラー獲りに向けた準備は着々と進行している。

     930グラムのバットは、通算525本塁打を放った元オリックスの清原和博氏や中日・平田、日本ハム・中田らパワーヒッターが使用している。これを使いこなすのは簡単ではないが、堂林は「今までは軽いバットを使っていると余計に振らないといけなかった。(その結果)体も振ってしまう。重さがあるほうがバットを走らせて振れる」と手応えを感じ、「しっかり(ボールを)捉えられているか、捉えられてないかが大事」と自らに言い聞かせた。

     打撃フォームは試行錯誤の上、以前のものに戻した。秋季キャンプで取り組んでいた“神主打法”習得を断念。その後、石井打撃コーチから「足を上げてみろ」と助言を受け、今の形にたどり着いた。「打ちにいくときに(下半身の)割れができるので、タイミングが取れる。オフも継続して取り組めている」と仕上がりは順調だ。

     今オフはできるだけ打撃投手の球を打ち込んでいる。ビデオで撮影し、フォームの確認を繰り返し行った。「投げミスを拾えたり、対応できるようになってきた。いい練習ができました」と頬を緩ませた。

     広島の三塁は激戦区だ。新加入するルナを筆頭に、梵、小窪、安部らがライバルとなる。7年目を迎えたプリンスが、輝きを再び取り戻す。

     広島の大瀬良大地投手(24)が開幕投手奪取に向け、異例の“相撲トレ”を敢行中だ。

     2014年度のセ新人王・大瀬良は昨季、チーム事情によりシーズン途中から中継ぎに配置転換され、51試合に登板して3勝8敗2セーブ20ホールド、防御率3・13。大瀬良→中崎の勝利の方程式が完成したが、今季はエースの前田がドジャースに移籍するため再び先発に戻る。この再転向に備え、今オフは毎日1000回のスクワットに励んでいるという。

    「投げるスタミナをつけたい。それには下半身が土台になる」とスクワットは通常の体勢のものから両足を開いたまま前進する変形型まであり、下半身強化に連日かなりの時間を費やしている。

     このメニューを考案し大学時代にも指導経験のある繁井孝之トレーナー(43)は「体をブレなくするため。力士が四股を踏むのと同じようなもの」と語り「学生時代と違いシーズン中は追い込めない。この時期に徹底的に追い込んで、それでも動けるというのを思い出してもらえれば」と意図を説明した。

     大瀬良も「今月6日から始め、太ももとお尻が4センチ大きくなった」と手応えを実感。昨季は開幕投手を務めた前田の姿をテレビで見ていたといい「まっさらなマウンドで第一歩を踏んでみたい。あの独特の雰囲気がどんな感覚なのか。実力や経験が足りないのは分かっているが、僕ができるアピールをして(首脳陣に)『大瀬良でいこう』と言わせたい」と開幕投手取りを高々と宣言した。

     広島・菊池がマツダスタジアムに隣接する室内練習場で自主トレを行った。昨年は序盤に見舞われた両膝痛の影響で攻守に精彩を欠き、打率は.254と低迷。

     だが、悩んだ中で「悔しかったけど、待球の重要性だったり、色んなものが見えた1年だった」と収穫もあった。両膝の故障も完治。「右打ちや進塁打が少なかったことが反省点としてある。サインに忠実に動く」と一発長打はもちろん、バント、右打ち、エンドランと何でもこなせる最強の2番打者への進化を目指す。

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