広島カープブログ

広島カープのまとめブログです!試合速報、日程、選手、グッズ情報など広島カープに関連する情報を配信していきます!

    投手

     広島は25日、右肘の違和感を訴えた広島・大瀬良大地投手(24)について、病院での診断結果を発表した。今月22日に広島に戻った後、市内の病院でレントゲン検査やCT、MRIなどを受け、総合的な判断として、23日に「右肘の内側側副靭(じん)帯部分損傷」と診断された。

     安静加療期間は2週間。その時点でスローイング再開の可否が判断される。松原チーフトレーナーは「このままの状態で開幕に合わせるのは難しい。いい状態で残りのシーズンを復帰してもらうために、再発しない方法を考えていきます」と説明。完治を最優先に、慎重にリハビリを進めていく。

     これによって開幕の望みは絶たれたが、緒方監督は「検査結果は最悪のものではない。沖縄に来て、外れた時点で(開幕は)ないと思っているからね」と話した。

     「広島春季キャンプ」(20日、沖縄)

     キリンビバレッジ社が広島のキャンプ地、沖縄県沖縄市のコザしんきんスタジアムを訪れ、「まもるチカラのみず」24本入り100ケースを贈呈。大瀬良大地投手が受け取った。

     キリングループの独自素材であるプラズマ乳酸菌を配合した水で、免疫力を高めインフルエンザ予防にも効果がある。大瀬良は「本当に体にいい水なんで、これを飲んでしっかりと体調を管理したいです」と話した。

     「広島春季キャンプ」(18日、日南)

     広島の黒田博樹投手(41)がキャンプ合流2日目に続き、2日連続でブルペンに入った。前日よりも30球多く、ツーシーム、カーブ、カットボールなど、変化球を交えて80球。新球チェンジアップも12球投げた。

     練習の予定にはなかったが「キャッチボールをして決めました。(19日が練習休日で)日程的にきょう投げた方がよかった。日南キャンプは3日間だけだったが、あっという間だった。すごく懐かしく感じた期間でした」と説明。投球練習後には大瀬良大地投手(24)に、投球フォームのアドバイスを送った。

     練習後には2度目の即席サイン会。9年ぶりに訪れた日南キャンプで、ファンへ感謝の思いを示した。「アメリカに行って、僕のサインをほしいという人が少なかった。帰ってきて、ほしいと言ってもらって。ペン1つで喜んでもらえるなら。サインを書ける時間は限られているので、できる時はしておきたい」。“自虐ネタ”で笑わせながら、プロ野球選手としての思いを体現した。

     【球界ここだけの話】

     広島・野村祐輔投手(26)にとって、プロ5年目は勝負の年になりそうだ。

     「しっかりとやらないといけない。アピールしていきたい」

     昨季は15試合に先発し5勝8敗、防御率4・64。一昨年は19試合に先発し7勝8敗、防御率4・39。2年連続で先発ローテーションを守れなかっただけに、今年にかける気持ちは誰よりも強い。

     昨年の投球を「体のブレが大きかった」と振り返り、「今の投げ方のほうがブレるリスクが少ない」と手応えをつかんでいる。秋季キャンプから体重移動に焦点をあて、江夏豊氏や江川卓氏、東尾修氏ら球界の大先輩たちの動画を見てフォームを研究し、下半身を強化した。

     「とりあえず知識として知っておくべきだなと。昔の人ができて今の人ができないことはない。足を上げて出ていくときの動きを意識している」と説明した。

     昨季15勝を挙げた前田健太投手(27)が米大リーグ、ドジャースに移籍。鯉投それぞれがどれだけ上積みできるかが、25年ぶりの優勝の鍵を握りそうだ。(玉木充)

     天福球場に「怪人」が現れた?ウォームアップ後、球場通路に、やたらガタイのいいひょっとこが出現。次々と赤ヘルナインにからみ始めた。

     実はお面の中身は新外国人のジャクソン。日本文化に触れ、ファンキーな一面を披露した。ただ、抱きつかれた大瀬良は「怖いよ~」と顔をひきつらせていたが…。

     広島の黒田博樹投手(41)が15日、宮崎県日南市の天福球場で、休日返上練習を行った。この日午前中、自宅のあるロサンゼルスから、空路で宮崎空港に到着。16日からは日南最終クールに合流。同地では実に、9年ぶりのキャンプとなる。

     小林投手コーチを相手に、最大80メートルの距離でのキャッチボールでは到着するなり73球を投げた。約1時間、じっくり体をほぐしながらのトレーニング。9年ぶりに訪れた天福球場に「久しぶりという感じがしなかった。違和感はなかったですね」と、笑みを浮かべながら振り返った。

     日南は1997年のプロ1年目から、メジャー移籍する2008年まで、汗を流した思い出の地。「若いころは練習がハードで、走ってばかりいました。投げ込みもやっていましたし、沖縄(キャンプ)よりは思い入れが強いです」と懐かしみながら汗を流した。

     2月10日に41歳の誕生日を迎えた右腕。プロ20年目のシーズンへ向けて「昨年と変わらず1試合、1試合、目いっぱい投げていきたいです。1年間、しっかりローテーションを守り抜けるように。その試合が最後のつもりで、準備してマウンドに上がりたいです」と気を引き締めていた。

     広島の日南キャンプは12日、紅白戦が行われた。紅白戦に投げるために、この日2軍から合流した中田、飯田、今村3投手が揃って無安打無失点に抑える好投を見せた。

     中田と飯田は2イニングを6人で完ぺきに抑え、今村も四球と失策でランナーを出したものの、ノーヒットピッチングだった。中田は「強い真っ直ぐで力勝負して、ファウルをとれた」と、手応えを口にしていた。

     広島の大瀬良大地投手(24)が11日、宮崎・日南キャンプで4日ぶりにブルペン入りし69球投げた。

     先発に再転向する右腕は、キャンプ初日から投球フォームが固まらず、7日のフリー打撃に登板した際も精彩を欠いた。以降、2日間は首脳陣からブルペン入りを禁じられていた。

     “ポストマエケン”の期待が大きい背番号14は、「理想のフォームにある程度、近づいてきた。ボール自体もいい方向に向かっている。もっともっと良くなると思う」とほっとした表情をのぞかせた。

     間もなく2月1日、球春が到来する。12球団が頂点を目指して一斉にキャンプイン。広島も25年ぶりのリーグ優勝を目指して、実践漬けの1カ月を過ごすことになる。カギとなるのは前田健太投手が抜けた穴だが、米大リーグ・ドジャース入団を決めた、その前エースは1人、黙々と自主トレを続けている。

     「宮本スカウトには、本当に感謝しています。あの人がいなければ、ドラフト1位でカープに入団することができなかったと思いますので」

     1月30日まで10日間、広島の球団施設で汗を流した前田は、在籍9年間を振り返りながら、1人の“恩人”へ感謝の言葉を口にした。その“恩人”とは、広島で30年近くスカウトを務め、現在は日本福祉大学で特別コーチ兼チーム編成部長を務める宮本洋二郎氏。当時、担当スカウトとして、前田の単独指名での獲得に尽力した。

     2006年のドラフトは、田中将大投手(ヤンキース)、坂本勇人内野手(巨人)、大嶺祐太投手(ロッテ)、堂上直倫内野手(中日)ら高校生が豊作の年だった。「あの世代は投手が多くて、将大に増淵、大嶺。堂上も含めてみんな競合だったので」。だが、広島は5月に早々と前田の1位指名を決定。前田は、宮本氏が一貫して推薦していたと、後々に聞かされたという。

     「カープだけは僕を評価して単独の1位指名。宮本さんが毎日、学校に足を運んでくれて。すごく思い出に残っています。大阪にいたこともあって正直、カープという球団のことは、よく分からなかったんです。でも、宮本さんが学校に来られるようになってから、カープの試合を見始めるようになりました」

     宮本氏は前田の感謝の言葉を伝え聞くと、涙ながらに思い出を振り返った。「彼は技術だけではなく内面も素晴らしい。プロになるためには技術だけじゃなく、人間性も必要。彼はそれを合わせ持っていた」。1位指名決定の5月以降、同氏の関心は投手として、人としての内面だった。ある試合で、それは自信から確信に変わる。それはマウンドに立つ姿ではなく、左翼で出場した試合だった。

     「三塁のベンチから、チェンジになってレフトに守りに行く。一直線に走れば近いのに、必ずいったんマウンドへ行って、投手に声を掛ける。エースが投げないんだから、そんな強い相手じゃない。それでも、そんな気遣いができる。そういう人間性がすごかった」

     強烈なインパクトを残した18歳は、宮本氏の眼力通りにカープ、日本のエースへと成長。世界最高峰の舞台に挑戦する権利を得た。「戦力として抜けるのは痛いけど、彼がプレーの中で残したものは、みんなの心の中にあるはず。それが一つの財産だ」と鈴木清明球団本部長は話す。

     前田は、次期エースとして期待する大瀬良大地投手にチェンジアップを伝授するなど、自主トレ期間中にエースの心得を伝えた。9年間でチームに残したものは、有形無形の効果をもたらすだろう。

     果たして今季の広島は、どんな戦いをするのだろうか。25年ぶりの悲願達成は-。前エースは「こればかりはシーズンに入ってみないと分からない」と前置きした上で自信、確信を持って続けた。「でも、大丈夫。僕も黒田さんが抜けたあとにチャンスだと思って、先発の1枠を必死に取りに行きました。僕が抜けることによって、チャンスの選手もたくさんいます。その座をつかむ若手が、出てきてほしい。投手もたくさんいますし、野手もいい選手がそろっているので。確実に優勝が狙えるチームです」。

     キャンプインは目前に迫る。前エースの思いも背負いながら、頂点を目指す戦いが始まる。(デイリースポーツ・田中政行)

    このページのトップヘ