広島カープブログ

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    投手

     ◇セ・リーグ 広島7―2阪神(2015年5月10日 甲子園)

     チームの6連勝が決まったのを見届け、ベンチから飛び出した広島・先発の福井は、この日3打点の女房役・会沢に「ありがとうございます」と感謝の言葉を送った。勝利に貢献したバッテリー。ガッチリ握手を交わすと互いに笑顔がはじけた。

     直球が最速150キロを計測するなど抜群のキレをみせ7回1失点で2勝目。「先頭打者を切れたことがよかった」と振り返るようにこの日は7イニングすべての先頭打者を打ち取った。3回に1点を失ったが、それでも「先頭をきっちり切れたので1点で済んだと思う」と納得の表情を見せた。

     前回登板の3日のヤクルト戦(神宮)では3回持たずに降板。チームは次の試合から連勝街道に入っただけに「先発陣が頑張っている。自分もしっかりやらないと置いていかれる」と、この日は危機感を持ってのマウンドだった。「一生懸命投げました」。チームの勝利をつないで、ようやく安心した様子だった。

     ◇セ・リーグ 広島8―3阪神(2015年5月8日 甲子園)

     広島の4年目・戸田が今季初登板初先発で白星を手にした。

     阪神・藤浪との投げ合い。味方の大量援護にも守られて6回を2安打2失点に抑えた。ただ、4四球に「テンポが良くなかったんですけど、しっかりと野手の方が打ってくれて助けてもらって勝てました。凄くうれしいです」と反省しつつも、自然と声は弾んだ。

     右足の負傷で離脱した黒田の穴を埋めた。2軍での頑張りが認められての大役。「いつでも上がれるように2軍から1球1球、真剣に取り組んできた」とこの日を待ちわびた。

     チームは今季初の4連勝。左腕は「もっともっと僕も活躍していい流れを持ってきたい。ファンの皆様が気分良く帰れるように頑張ります」。決して“代役”で終わるつもりはない。

     【球界ここだけの話】

     最下位に苦しむ鯉の中、投手陣も試行錯誤している。開幕当時の抑えだった助っ人のヒースに替わり、中継ぎだった中崎が抑えとして抜擢(ばってき)された。

     5月2日のヤクルト戦(神宮)は、抑えでの起用が明言されてから初めての登板となった。5点差がついていたものの、1回を2安打1失点の結果に中崎は「全然ダメ。次はしっかりと抑えられるようにならないといけない」と自らの出来について吐き捨てた。

     畝投手コーチは「制球的にはしっかりとやってもらわないといけない。それでも、先発でもそこまで投げる期間は空かないのに(13日間も)投げなかったのはワシのミス」と右腕をかばったが、想定外の結果に内心はおだやかではないだろう。

     打線の起爆剤として、シーズン途中で加入したシアーホルツは不調で出場選手登録が抹消されており、鯉打線が急上昇を描く見込みは今のところ立っていない。僅差での勝利が今後も求められるのは間違いなく、そのためには救援陣の安定感は欠かせない。

     理想の守護神像について問うと、中崎は「特にいない。抑えに必要なものはこれから見えてくる。変に意識せずにやっていけたらいい」と話した。突如回ってきた大役だが、22歳の若鯉が応えることができるかにこれからも注目だ。(玉木充)

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