広島カープブログ

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    東出輝裕

     出場機会を求めて広島を自由契約となった梵が選手会のゴルフコンペに参加。移籍先については「まだ決まっていない」としつつ、他球団からのオファーがない場合、現役続行の場を海外に求める可能性に言及した。

     「野球人生で視野を広げるのはいいこと。そのためと考えれば全世界がゼロじゃない」

     対象は、基盤が安定しているとされるオランダ、イタリア、米独立リーグなどか。「野球をやりたい。だから決断した。進んでいきたい」。現在は大野練習場を中心にトレーニングに励んでいるが、新天地を求める挑戦にはリミットもある。

     「ずっと期限があるわけじゃない。来月からは(練習)できる場所と進む道を探しながら。そこは冷静にやっていきたい」。完全燃焼したい―。37歳は前だけを見つめている。

    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171128-00000005-spnannex-base&pos=4

    <酒井俊作記者の旬なハナシ!>

     阪神は今季、広島と10ゲーム差をつけられての2位に終わり、力の差を見せつけられました。そこでセ・リーグを連覇した広島の日南キャンプと日本一に輝いたソフトバンクの宮崎キャンプに潜入。両チームはなぜ、生え抜き中心の強いチームを作れたのか、その秘密に「旬なハナシ!」の特別バージョンとして4回連載で迫ります。第1回は、広島の打者編で、名づけて「地獄の11カ所巡り」。名物メニューが強力打線を生みました。


       ◆◆◆◆

     6年前まで広島担当だった頃と隔世の感だった。11月上旬、久しぶりに宮崎・日南市の天福球場に着くなり、スタッフから「何しに来たん?」とはやし立てられた。こちらは長く阪神を追う身だ。ミッションはただ1つ。なぜカープは強いのか、その秘密に迫ること。グラウンドで衝撃の光景を見た。

     キャンプ初日、7日の昼下がり。選手が一斉にバットを振り込んでいる。1、2、3…。何と、11カ所。打撃ケージ横に立って順番を待つ選手はいない。実に2時間10分、ノンストップで振り続け、打球音は鳴りやまない。広島名物のスペシャルメニューだった。まずはざっと並べてみよう。

     〈1〉打撃投手フリー打撃 今秋は野手も登板。予測できない球筋打ち

     〈2〉ストレートマシン打撃 直球を確実に打ち返す

     〈3〉カーブマシン打撃 変化球を確実に打ち返す

     〈4〉ロングティー打撃 全身を大きく強く使わないと遠くに飛ばぬ

     〈5〉ノック打ち 

     〈6〉連続ティー打撃 下半身強化の鬼メニュー。緒方監督のトスは丸も恐怖

     〈7〉スタンドティー打撃 スイング軌道を意識しやすい

     〈8〉クローズスタンスノーステップティー打撃

     〈9〉オープンスタンスノーステップティー打撃

     〈10〉バントマシン打撃

     〈11〉超高速マシン打撃

     しかも、この練習をキャンプ期間中、連日のように行うという。東出輝裕打撃コーチは言う。「とにかく待つ時間がないようにしています。手を替え、品を替えて」。採り入れて3度目の秋になる。15年、打撃担当の石井琢朗(現ヤクルト打撃コーチ)と東出、迎祐一郎の3コーチが打撃の最重要テーマを話し合った。

     東出 打撃はフォームを追い求めがちですが、僕らはバットコントロールです。「どこでもバットが出る体勢が一番大事」だと。そこは3人とも一致した。どこでもバットが出る体勢ができると、不調も短い。フォームに固執するのもよくない。

     思わず膝を打った。阪神は今季、広島に10勝14敗1分け。なぜ、どんなコースでも鋭くはじき返せるのか不思議だった。崩されても強く打てる-。11カ所打撃の真髄だ。しかも、すべての打席で目的が違うし、没頭させる仕掛けも周到だ。

     〈5〉ノック打ち 内外野にポケットネットを置き、内野には白線で円も描く。

     東出 バットコントロールが目的です。自分の打ちたいところにヘッドを持っていかないといけない。打撃の修正で、ノックする選手も多い。それに「的」を作ってゲーム性があると、みんな夢中になって勝手に数をこなすんですよね。

     〈8〉クローズスタンス〈9〉オープンスタンスでのノーステップティー打撃

     東出 (クローズスタンスは)内角高め設定で(オープンスタンスは)外角高め設定。球を上から「フタ」するようにとにかく、しっかりバットを振ること。

     〈10〉バントマシン打撃

     広島のバント練習はシーズン中からちょっと変わっている。マシンを台の上に置いて通常よりも高い位置から球が飛び出してくる。キャンプでも同様だった。

     東出 背の高い選手がいるでしょう。阪神メッセンジャーや巨人マイコラスとか…。背が高いほうがバントも難しいし、あくまで意識づけです。チームとしての準備、意識づけですね。

     〈11〉超高速マシン打撃 選手は超高速球に振り遅れた空振りやファウルになる。無理に打ちに行ってない。

     東出 「速い球に負けないように」と思いがちですが、逆です。負けていい。そうすると、力まず、ヘッドが走り、とらえられる。

     東出には現役時代の実感がある。05年7月17日阪神戦で、安藤優也の直球をとらえて本塁打。小兵の意外な一撃を「真っすぐはファウルでいいと思っていた。そしたら、入った。力がないから、力で対抗しても無理」と振り返った。そこには「ファウル=打ち損じ」というマイナスイメージはない。その思いを強くしたのは、一流選手の思考だ。巨人阿部慎之助や中日でも活躍した井端弘和(現巨人内野守備走塁コーチ)に言われたことがあった。

     「ファウルを打つ練習をしろ」

     東出の述懐を続ける。阿部が打撃練習中、体の真横のネットにファウルを打つ光景も見たことがあるという。「ファウルでもいい、となると、ヘッドを立ててしっかり振れるものです。『打て』と言うと、後ろの肩が前に突っ込んだり、形が崩れてしまう」。広島の若手は三塁側の通称「鳥かご」で無理に当てようとしていなかった。「超高速マシンは食らいついて打つもの」。そんな固定概念を吹き飛ばす姿があった。

     質量ともにボリュームたっぷりの練習だ。3年目の野間峻祥は午前中だけで1000スイングを超えたこともあると聞いた。緒方孝市監督は目玉メニュー誕生の経緯をこう明かす。

     緒方 打撃コーチを1年やり(15年の)監督1年目も結果が出なかった。得点力不足が響いてAクラスに入れなかった。一番感じたのは、もう1回、原点に戻って「振る力を選手につけてもらおう」と。まず、限られた時間のなかで、とにかく待つ時間をなくそうというので、やっとったんよね。いかに飽きさせず、いろんな種目に変化を与えながら、振る力をつけるのが目標だった。それを積み重ねていけば、振る力はどんどんついてくる。でも、目的が振る力になったらダメ。あくまで通過点。その先に自分の打撃スタイルを確立させないといけない。

     赤ヘル打線は1日にしてならず。今季の736得点は12球団最多。興味深いことを言ったのは迎だ。「年々、力強くなっているのが分かるのは、打った瞬間の音。悪く言えば『ボコッ』だったのが、乾いた音になっている」。最強打線の力の源泉を見た。(敬称略)

    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171122-00059071-nksports-base

     ヤクルトは9日、今季限りで広島を退団した石井琢朗打撃コーチと河田雄祐外野守備走塁コーチの就任を発表した。ともに、広島をリーグ連覇へと導いた存在だ。石井コーチは、現役時代を含め広島に9年在籍。16年からは打撃コーチとなり、セ界最強打線をつくりあげた。



     石井コーチが選手を教える立場となり、信念としたのが「型にはめない」という考え方だった。「自分の持っている理論を披露するのが、コーチではないと思っている。それこそ、おしつけになってしまう。どちらかというと僕の引き出しを全部開けて、選手に持って行かせる、選ばせるという感じだった」

     現役時代、自らが積み上げてきた技術や理論が、それぞれのコーチにはあるはずだ。石井コーチにも、もちろんある。だが、教えるのは過去の自分ではなく、まして年齢やタイプが異なる選手たちだ。だからこそ、その選手に合った指導を心掛けてきたという。

     その引き出しは多岐にわたる。打撃コーチ就任直後の練習では、文字を書いた球でティー打撃を行うことで動体視力を養った。

     原点は自ら歩んできた道にある。ドラフト外で投手として大洋(現DeNA)に入団。1年目でプロ初勝利を挙げたものの、4年目から野手に転向した。「たくさんのことを監督、コーチに教えてもらった。0からのスタートだったから何でも吸収した。野手で入っていたら、それなりの先入観とか今までやってきたものあって、それが邪魔をして入ってこないことがあったかもしれない」

     石井コーチのDNAは、東出打撃コーチと迎打撃コーチに継承されている。秋季キャンプでは、フリー打撃を行う打者に、専門職のバッティングピッチャーではなく、野手が打撃投手を務めるメニューが加わった。専門でない人が投げることで、球筋は適度に荒れ、緊張感が保たれる。東出コーチは「試合ではエンドランのサインが出る。どんな相手でも絶対に振って当てないといけない。そういう力を磨いていければいい」と狙いを説明した。練習に飽きさせず、これまでと違った視点を持つことで、得るものはある。工夫をこらして、選手の成長を促している。(デイリースポーツ・市尻達拡)
    引用元 https://www.daily.co.jp/opinion-d/2017/11/12/0010723890.shtml

     広島の秋季キャンプ第1クール最終日の10日、野間峻祥外野手(24)が緒方監督から打撃の手ほどきを受けた。ロングティーのトスを上げ、身振り手振りを交えながらの熱血指導。移籍した石井前打撃コーチの意思を受け、今秋は野間に対して“打撃開眼計画”が進行しており、本人も「“これだ”という形をつかみたい」と懸命だ。

     クール最終日の恒例メニューとなったロングティー。緒方監督は丸にトスを上げ終えると、2組目は野間の前に立った。自身が現役の時に背負った「9」「37」の後継者たち。続けざまに熱血指導を交えつつ約200球を下手から投じた。

     野間が内容の一端を明かす。「“手ばかり気にして、下半身がしっかり入っていない”と。“力任せに振るんじゃなく、下でしっかり捕まえてから振るように”と言われた」。ボールをつかまえる能力の向上。それこそが最大の課題だった。

     秋季キャンプでは、野間に対して「打撃開眼計画」が進行中だ。松山が午前9時からの早出で一塁守備を課されるのと同様、野間の1日は早出特打から始まる。一箱200球の打撃練習に加え、ヘッドの出し方、使い方を練習するのが日課だ。

     今季限りで退団し、ヤクルト入りが決まった石井前打撃コーチの意思でもある。「琢朗さんからの引き継ぎ。“(在任中に)唯一、育て切れなかったのが野間。引き続き頼む”と言われているので」。東出打撃コーチはそう説明する。

     3年目は98試合に出場。チーム屈指の俊足を生かした代走、守備固めが主で、先発は12試合のみだった。だからといって打撃が非力なわけではなく、「スイング速度はトップレベルだし、体力も振る力もある」(東出コーチ)。もったいない現状からの脱皮。野間は言葉に力を込める。

     「今までは、トップから力任せに打ちにいく分、体からバットが離れていた。でも、同じ左打者で率を残す丸さんや松山さんらは、どのコースでもバットの入り口は同じ。来季はこれで行こう…という形を見つけたい」

     思い切って振った打球が、どこに飛ぶかわからないようでは苦しい。要はバットコントロール。一級品の守備力、走力に加え、真の打力が身につけば、外野の定位置獲りが現実身を帯びる。野間の打撃開眼計画は結実するのか。注目だ。(江尾 卓也)
    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171111-00000052-spnannex-base

     広島は6日、来季のコーチングスタッフを発表した。

     先日、コーチ就任が発表された広瀬純外野守備走塁コーチは1軍に、石井琢朗コーチが抜けた打撃部門は15年以来、3年ぶりに2人体制となる。
    【1軍】

    ▽監督 緒方孝市(48=鳥栖) 背番号79

    ▽ヘッド 高信二(50=東筑) 71

    ▽内野守備走塁 玉木朋孝(42=修徳) 90

    ▽外野守備走塁 広瀬純(38=法大) 75

    ▽打撃 東出輝裕(37=敦賀気比) 72

    ▽同 迎祐一郎(35=伊万里商) 91

    ▽投手 畝龍実(53=専大) 78

    ▽同 小林幹英(43=専大) 73

    ▽バッテリー 植田幸弘(53=南部) 84

    【2軍】

    ▽監督 水本勝己(49=倉敷工) 89

    ▽外野守備走塁 永田利則(56=広島商) 85

    ▽内野守備走塁 山田和利(52=東邦) 80

    ▽打撃 朝山東洋(41=久留米商) 83

    ▽同 森笠繁(41=関東学院大) 92

    ▽投手 佐々岡真司(50=浜田商) 88

    ▽同 沢崎俊和(43=青学大) 87

    ▽バッテリー 倉義和(42=京産大) 76

    【3軍】

    ▽統括 浅井樹(45=富山商) 82

    ▽投手 菊地原毅(42=相武台) 86

    ▽同 青木勇人(40=同大) 93
    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171106-00046363-nksports-base

    【始まりの鐘が鳴る~カープ日本一への道~廣瀬純】「覇気で打ちました!」

     この絶叫で今やチームの人気者になった安部友裕内野手(28)(右ふくらはぎ打撲箇所の血腫除去により現在はリハビリ中)。今季は昨シーズンの出場試合数(115試合)を上回る出場(123試合)で打率3割以上を維持。プロ10年目でようやく田中、菊池、丸ら同世代選手と肩を並べた感があります。

     2007年のドラフト1位。プロ入り前から走攻守揃った万能選手として注目されていました。もっと早くレギュラーとして活躍してもおかしくなかった逸材です。ブレークが遅れた理由は自らが言う「覇気」が大きく関係しています。

     数年前までの安部には「一軍に上がって活躍する」という強い意欲が感じられませんでした。コーチにノックや特守を命じられても常に惰性的。打撃練習も「数をこなす」だけで目的意識を持っているようには見えませんでした。

     田中、菊池、丸らライバルが次々にレギュラーに定着する中、ひとり二軍でもがき苦しんでいた焦りもあったのでしょう。次第に腐り始め、いつしか周囲からは「安部は本当に大成するのか」。不安の声が漏れるようになっていました。

     そんな彼を放っておかなかったのが当時二軍で指導していた東出(輝裕=現一軍打撃コーチ)でした。

     将来的なチーム内野陣の底上げを考えると、三拍子が揃う安部の存在は不可欠。15年シーズン、東出は鬼軍曹役を買い、安部の体内に潜んでいた弱さを一掃しようと試みました。その気持ちを伝えるべく練習中に出た言葉が「お前、覇気ないな」というひと言。東出が安部に奮起を促した究極の“愛のムチ”だったのです。

     安部もそのひと言で我を見詰め直したのでしょう。以後は、見違えるように精力的に練習をこなすようになりました。ノック一つとっても声を張り上げ、一球一球を大事に捕球する。生まれ変わった安部はこうして、レギュラーをつかめる位置まで上り詰めてきたのです。今でも「覇気」を絶叫するのは当然、東出に足を向けて寝られないはずです(笑い)。

     僕も現役中に何度か安部と食事に行きました。彼に相談を受けた際には、自分の経験を交え、こう忠告しました。
    「俺だって逆指名でプロ入りしたのに、規定打席到達までに10年かかった。お前だってやれるよ」

     安部が「下を向いてたってしょうがないですよね」とつぶやいていた姿が今も脳裏に焼き付いています。だからでしょう。彼の活躍を見るたびに自分のことのようにうれしく思えてきます。

     盗塁のスタートや守備時の球際の弱さなど、安部には課題もありますが、その分伸びしろも多い。苦節10年を無駄にしないよう、彼には今以上の努力を続け、広島を代表する選手として長くプレーしてもらいたいです。 
     (終わり)
    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171015-00000003-tospoweb-base

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