ミスター三塁打だ。広島のドラフト7位・羽月隆太郎内野手(18)=神村学園=が10日、1年目から1軍出場し、自慢の足で魅了していく決意を示した。17年夏の甲子園では、2試合で2本の三塁打を記録。プロでもその足を駆使して先の塁を貪欲に狙い、ドラフト1位・小園に負けない存在感を際立たせていく。

 軽快な身のこなしでトレーニングを終えた羽月は、充実感たっぷりに汗をにじませた。新人合同自主トレ第1クール最終日。「アピールポイントは足」と胸を張り、ルーキーイヤーについて「(1軍昇格が)一番いいのは今年。ゆくゆくは足で人を魅了できる選手になっていければなと思っています」と闘志を燃やした。

 武器を存分に発揮する。50メートル走5秒7。高校2年時の夏の甲子園では、2試合で2本の三塁打を記録した。「(ベースの)少しの回り方で二塁打が三塁打になる。右中間や左中間(の打球)はしっかり最短で走れば、自分の足ならいけると思う。キャンプでも少しの回り方にこだわってやっていきたい」。磨きを掛け、盗塁だけでなく、ミスター三塁打としても魅せていく。

 この日のトレーニングでは、高い敏しょう性も示した。三浦トレーナーは「格段に動きがいい。(スピードを)0から100にするのが上手。高卒1年目でここまでの動きは見たことがない」と感嘆する。羽月も「ダッシュでも全力に近く実戦を考えてやっていました」とうなずいた。

 現在、特に課題とするのは「五流ぐらい」と自己分析する打撃面。日々成長を見据え、「ケガしない体作りはもちろん、小園に負けないように」と掲げた羽月。志高く、プロの階段を上っていく。


引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190111-00000034-dal-base&pos=4