広島カープブログ

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    談義

    #開幕を待つファンへ-。新型コロナウイルスの影響で開幕延期となったプロ野球。本来の開幕日だった20日を迎え、日刊スポーツ評論家に復帰した宮本慎也氏(49)と、新たに加わった上原浩治氏(44)が今年のプロ野球界について、ぶっちゃけ対談。ベテラン遊軍の小島信行記者も加わり、新助っ人評から、日米の野球の違い? まで忖度(そんたく)なしのクロストークが繰り広げられました。


       ◇   ◇   ◇

    小島記者 2人の対談は今年の正月以来になりますが、正式に日刊スポーツの評論家になってからは初めて。2020年のプロ野球界について、何でも話して下さい。

    宮本 正月以来かぁ。ウエ(上原の愛称)、いつ日本に帰ってきたの?

    上原 2月の下旬です。日本で仕事があって帰ってきたんだけど、イベントが中止ばっか。アメリカに戻っても通っている学校の方針で、2週間は子供に会えない。踏んだり蹴ったりですよ。

    宮本 もう、たくさん稼いでいるからいいだろう(笑い)。でも、困っている人はいっぱいいるでしょう。どうなっちゃうんだろうなぁ。この対談が掲載されるのは本来、プロ野球が開幕される日だったんでしょ? 急にやることなくなったから、この対談になったんだろうな。

    上原 絶対にそう思う。

    小島 2人で余計な推測はしないでいいので、暗い世の中に明るい話題を提供してください。

    宮本 そうですね。この開幕延期でよかったのは巨人でしょ。オープン戦は2勝で最下位。オープン戦の勝敗は関係ないとはいえ、勝てないのは状態がよくない証拠でしょ。

    上原 確かに。でも開幕延期でラッキーっていうのは…。でもジャイアンツだけじゃなくて、主力選手がケガで出遅れていた球団はプラスでしょうね。

    小島 西武のおかわり君(中村)も出遅れ組。オープン戦の最終戦では「今がキャンプ中盤の感じ。いつ始まるか分からないけど、あと1カ月ぐらいかかるでしょうから、ちょうど間に合うでしょう」と言ってました。順位予想も変わってきますか?

    宮本 変わるでしょうけど、順位予想って嫌ですよねぇ。

    上原 初めてだから分かんない。

    宮本 古巣の球団とか低い評価をつけると、いろいろと言われるんだよ。

    上原 へぇ、そんなの気にしたら、きりがないっすよ。

    宮本 最初は俺もそうだったんだけど、いちいち説明すんのも面倒なんだよ。

    小島 巨人は強いけど、ヤクルトは弱いから。

    宮本 はっきり言うねぇ(苦笑い)。

    上原 勝負事は、やってみないと分からないのが面白さ。でもヤクルトはほとんどが最下位予想するんじゃないですか。

    小島 もし最下位予想しない人がいたら、忖度(そんたく)してるんでしょう。さて、予想は?

    宮本 まだしませんよ。今する必要ないもん。

    小島 逃げた(笑い)。逃げられない日がくるから、それまで楽しみをとっておきましょう。では新戦力は? (上原は)新外国人で知っている選手がいるでしょう?

    上原 いるいる。オリックスのアダム・ジョーンズはオリオールズで一緒のチームだったし、ジャイアンツのパーラ、阪神のボーア、ソフトバンクのムーアは知っている。

    宮本 今年はセもパも混戦。新外国人の良しあしが重要。どうなの? アダム・ジョーンズはさすがによさそうだよな。

    小島 (上原は)当てるから。ソフトバンクのサファテが来たとき、真っ先に活躍するって言っていた。

    上原 ジョーンズは、全ての面でモノが違うでしょうけど、1つだけ気になる点があるんですよ。外を追っかけるとこがある。外角低めのボールゾーンに逃げる変化球に我慢できればやるでしょうね。

    宮本 そこは外国人選手を見極めるポイント。だいぶ変わってきてるけど、日本のピッチャーはストライクゾーンで勝負しないもんな。

    上原 ボーアは、フォークを投げておけば大丈夫。パーラは、ストライクゾーンでも外を投げておけば1発はない。ピッチャーからすると、ここに投げておけば大丈夫、という弱点があったり、ここに投げれば1発はない、というポイントがあるとすごく楽。ヤマを張られたら1発があるっていうタイプの方が嫌。

    宮本 結局、外国人に求められるのは日本人にないパワーだもんな。ボーアにしてもパーラにしても、活躍するとして、チームを優勝させるような原動力になるのはボーアの方。フォークは見逃せるようになる可能性はあるけど、外の球をホームランにするパワーは、すぐに身に付くもんじゃないもん。

    小島 でも、ヤクルトの新外国人エスコバーは非力系では?

    宮本 また僕をいじめようとしてるでしょ(笑い)

    上原 エスコバーはともかく、ヤクルトはバレンティンがいなくなって、相当やばいですよね。

    宮本 まぁ、バレンティンはチームを再建するために、いつまでも頼っていい選手じゃないけど…。でもいなくなるなら、大砲系の外国人の方がよかったよなぁ。

    小島 昔、日本に来る外国人はショートやキャッチャーは無理って言っていたのを覚えてる。アイコンタクトでやるようなけん制とか守備のポジショニングとか、日本人同士の方が細かくやれる。外国人は、言葉もやってきたプレースタイルも違うし、コミュニケーションが取りにくい。キャッチャーやショートって、そういうのが大事と。

    宮本 そんなのよく覚えてますね。

    上原 ノーサインのけん制球とか、できないよ。1発もなさそうだし…。

    宮本 お前まで言うな。

    小島 (ヤクルトの話は)これぐらいで勘弁しておきましょう。では日米の野球の違いはどういうところに感じる?

    上原 日本は球場にウォシュレットが多いとこ。アメリカの球場はないとこが多い。お尻拭き用の携帯スプレーを常に持ってなきゃいけなかった。

    宮本 あれでやらないと、気持ち悪いもんな。

    小島 でもあれって、お尻の穴に当たった水が飛び散る気がして、最後の締めにチョロっとやればいい。

    宮本 確か球児(阪神藤川)も同じようなこと言ってた。豪快そうに見える人に限って細かいとこ気にすんだよなぁ。

    上原 ちっちゃいなぁ(笑い)

    小島 そう言いながら、(上原は)レッドソックスに移籍した時、球場にウォシュレットがあるからボストンにしたって言ってた。

    宮本 そういう記事、見た覚えがある(笑い)

    上原 球団が決まって、うれしくて言ったかもしれないけど、普通に考えればそれで決めるってないでしょ。

    宮本 この人、下品なネタ大好きなんだよ。しかもこっそり書く時がある。

    小島 そりゃ、面白くてダメって言われそうな時は聞かない。全くのうそではないし(笑い)

    上原 大体、日米の野球の違いの話が、変な方向で進んでいいの?

    宮本 お前が最初にウォシュレットとか言ったからだろ! この手の話をすると、絶対に掲載しちゃうぞ。

    小島 いただきます!


    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200320-23190385-nksports-base

    プロ野球の開幕が、現段階で最短でも4月24日以降となる可能性が高いことが22日、分かった。

    新型コロナウイルスの感染拡大で当初の開幕予定だった3月20日は延期となり、4月10日以降で検討中。だが、大規模イベントの自粛を要請してきた政府が20日、引き続いての慎重な対応を求めてきたことで、4月中旬の開幕も難しい情勢になってきた。状況が改善されなければ5月にずれ込むことも想定され、東京五輪が延期、中止になった場合は中断期間の日程を再編し、延期分を組み込む可能性もある。

       ◇   ◇   ◇

    プロ野球の船出はいつ見えるのだろうか。9日に3月20日の開幕延期を決めてから「4月10日以降」に切り替えて調整を進めてきたが、状況は好転しなかった。

    19日に政府の専門家会議で大規模イベントに「慎重な対応を求められる」と提言された。20日には、政府からも多くの人が密集し、近距離での会話を避けるようになどと示された。球界も検温態勢、アルコール消毒の準備など感染予防策を進めてきたが、大観衆が集まり、熱狂するプロ野球のエンターテインメントの根幹にも関わるだけに、ハードルは高い。

    現状では4月10日からさらに2週間の間隔を空けて、同24日以降を最短目標に開幕を目指すとみられる。それでも未知のウイルスに対し、政府が「持ちこたえている」と評価しているとはいえ、今後の動向に保証できるものは何もない。状況が良くならなければ、5月にずれこむことが十分に考えられる。

    斉藤コミッショナーは、4月24日の開幕でも「CS(クライマックスシリーズ)の日程を少しいじらないといけないかも」とポストシーズンの完全消化は難しい見通しとしていた。3試合制のCSファーストステージを1試合、最大6試合のファイナルステージを同4試合にと、短縮案が挙がりそうだ。

    さらなる想定もしなければならない。世界的なパンデミックとなった今、世界中から東京五輪の延期論は極限にまで達している。斉藤コミッショナーも12日の会見で「我々が5月前とかそのへんでスタートできない状況が日本にあるとすれば、五輪そのものにも影響してくる」と話していたことが現実的になってくる。延期、または中止となれば五輪イヤーで設けられていた中断期間(7月21日~8月13日)に、開幕延期となった分の一定の日程は組み込むことができる。

    23日には、Jリーグとの第4回「新型コロナウイルス対策連絡会議」が行われる。専門家と協議を重ねるが、無観客のオープン戦、練習試合の出口は見えてこない。球春到来が切望される。

    ◆過去最も遅い開幕は4月14日 2リーグ制後、最も遅い開幕日は73年の4月14日だった(両リーグ同時開幕)。



    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200323-23220962-nksports-base

     予定通り20日開幕を切望してきたプロ野球が、断腸の思いで延期を決断。新型コロナウイルスの猛威に終息の気配が見えず、いつ開幕できるのか見通しはまるで立たないが、球界からは「延期は1カ月が限度」と悲痛な叫びが聞こえてくる。

     9日に都内で開かれた第2回「新型コロナウイルス対策連絡会議」で、感染症学の専門家チームから20日開幕は「延期が望ましい」と助言されたことを受け、同午後の臨時の12球団代表者会議で延期が正式決定。日本野球機構(NPB)の斉藤惇コミッショナー(80)は「オープン戦を先般、無観客としたところでしたが、今回はそれ以上に大変に苦しい判断だった」と声を絞った。

     NPB側の「早々に無観客開催を決めて少なくない犠牲を払ったのだから、せめて開幕は予定通りに」という世論を意識した目算は、いっこうに終息しないコロナ禍の前でもろくも崩れた形だ。

     専門家チームからは無観客での開催も提言されたが、斉藤コミッショナーは「お客さまを入れて(日程通り)143試合行うことを最優先したい」と否定的。放映権料頼みだった前世紀までならば、NHKの放送権料をあてに今場所を日程通り開催した大相撲のように無観客という選択肢もあり得たが、今やどこの球団も球場での興行収入に軸足を置いている。

     斉藤コミッショナーは「あくまで希望」と断りつつも、「遅くとも4月中には開催できることを目指している」と明言。このデッドラインには、ある球団の幹部も「収入は飲食関係を含めて、1試合最大2億円ほど。これがいつまで入ってこないか、ということ。1カ月以上となれば当然、首が回らなくなる球団も出てくる」と理解を示す。

     現場からも「具体的にいうと、リミットは1カ月。この状況を見てある程度、これくらい延期する可能性があるのかな、という話は少し前から非公式で出ていた」(セ・リーグ球団首脳陣)との証言が。「これを超えると、そもそも試合消化も無理でしょうし」との指摘通り、試合数の削減は死活問題だ。開幕が5月までずれ込んだ場合は、クライマックスシリーズやオールスターの中止も視野に入ってくる。

     近年の球界を潤わせた空前の観客動員バブルから一転、大破綻へのカウントダウンが始まった。



    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200310-00000019-ykf-spo

     野球評論家の張本勲氏(79)が2日、コメンテーターを務めているTBS「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演。1日にスタートしたプロ野球のキャンプについてコメントした。

     張本氏「プロ野球選手は自主トレとキャンプで目立つ選手は活躍できない傾向がある」ときっぱり。そして「面白いから記事になるだけであって、やっぱりスポーツ選手は内容だから。キャンプで1年の計が決まるからね。しっかり練習してもらいたいわね。誰が今年いいかは1カ月過ぎたら大体分かる」と話した。




    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200202-00000158-spnannex-ent

     日本野球機構(NPB)は10月7日から28日に開催された「みやざきフェニックス・リーグ」の期間中に、同リーグに参加していた選手に「セカンドキャリアに関するアンケート」を実施し、その結果を9日、発表した。


     同リーグに参加していた12球団所属選手218人にアンケートを配布し、無記名による方式で215人から回答を得た。そのうち、「引退後の生活に不安を持っているか?」という設問に対し、48.4%の104人が「不安がある」と回答し昨年の61.9%から大幅な減少となった。

     「不安がある」と答えた回答者に対し、その不安要素を問うた設問(複数回答可能)に対しては「収入面(生活していけるか?)」が76%の79人、「進路(引退後に何をやっていけばいいか?)」が73.1%の76人、「野球を離れることによる『やりがい』の喪失」が16.3%と続いている。

     引退後に「やってみたい」職業は「起業・会社経営」が21.4%と最も多く、「社会人・クラブチームで現役続行」が16.3%と続いた。

     また、「学生野球資格回復研修会」を受講すれば学生野球指導に携わることができることを知っているか? の質問には「手続きまではよく知っている」が5.6%の12名、「聞いたことはあるが詳細は知らない」が57.7%の124名、「まったく知らない」が32.6%の70名だった。


    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200109-00656631-fullcount-base

     東京五輪イヤーを迎えた侍ジャパンの稲葉篤紀監督(47)が新春インタビューで「結」をキーワードに掲げた。監督就任後初めての国際大会だった昨秋のプレミア12で優勝。日本にとって主要国際大会10年ぶりの世界一を達成した。プレミア12から登録メンバーが4人減る五輪をどう戦うのか。日本野球にとって五輪36年ぶり、正式競技では初の金メダルという「結果」を求め、チームの「結束」を前面に押し出していく。(取材・構成=鎌田真一郎)

    -色紙に書いた「結」にはどんな思いが

     われわれはずっと結束力を持ってやってきた。五輪も選手、コーチ、スタッフの結束力でやっていきたい。この漢字には「締めくくる」「まっとうする」という意味がある。もちろん、結果を出すということも含めて。

    -プレミア12では収穫も反省もあった

     投手は四球が少なかった。日本は13個。韓国は26個ぐらいかな。(打線は)一つの四球で点を取ることも多かった。打者は調子の良しあしがある中で打てなくてもボールを選べる。一球でも多くといういやらしさが大事になっていく。

    -プレミア12で28人だった登録選手は五輪では24人になる。投手と野手の配分は

     国際大会での指揮はプレミア12が初めてで、僕の傾向もコーチが分かってくれてどんどん投手を代えた。早めに投手を交代したので、投手、バッテリーコーチはとにかく投手が欲しいと。野手は捕手が2人なのか3人かというところもある。投手が11人か12人かは議論を重ねないといけない。

    -北京大会では投手が10人だった

     10人は厳しいかな。夏で、国際大会の独特の緊張感もある中、目いっぱい飛ばしていくから。

    -まずは枠が先か、人選からか

     先発が何人という話もしているけど、人選の中でここがいるとかここが削れるとか、そこでの調整になるのかなと。

    -投手もユーティリティー性があると選択肢が広がる

     プレミア12でも田口なんかは走者がいてもいけて回またぎもいけた。難しいのは第2先発。ロングをやっている先発が少ない中で、いつも(所属チームで)先発をやっている大野雄、山岡は慣れないポジションでやってくれた。五輪はあそこが難しくなる。

    -野手の守備位置は

     チームでやっているところが基本線になる。プレミア12では浅村、山田哲に一塁をやってもらったけど、慣れないポジションをやってもらうのも参考になった。シーズンを通して練習の中で打球を受けておいてもらうとか、負担にならない程度にやってもらおうかとは思っている。

    -絞り込み方は

     プレミア12に出た選手を土台にしたい。シーズンでの調子もあるし、けが人も出る。いろんな選手を試してやってきたので、ある程度大きな視野で人数を多く見たい。

    -五輪で重要視している試合は

      予選を1位で通過して1位同士で戦うところが大事だと思う。敗者復活戦に回ると、ナイターになったりデーゲームになったり、負担が大きくなる。負けた時のことを考えるのもどうかと思うけど、そういう事態があることは考えないと先発をどうするのかとか、やっぱり想定はしておかないといけない。

    -その試合は開幕戦から中4日となる

     そうですね。最初に2試合やるので、そこの先発をどうするかと。

    -開幕で投げる投手がいけるものなのか

     中4、5日というのはどこのチームも(シーズン中は)あまりないし中6日が基本。プレミア12では高橋礼が中4日で2イニングというのもあったけど、あれは決勝だったので。無理はさせたくないけど、勝つためにというところで、もしかしたらお願いする事態も出るかもしれない。考えないといけないですね。

    -中4日での起用はあり得るか

      本人に本音で話をしてもらったり、球団との話になったりもする。これからいろんなことを球団の皆さんにお願いしないといけないので、視察に行きながら監督、コーチの方に話を聞いて関係性を築いていかないと。けがはさせられないので。

    -秋山がメジャー移籍を目指している。五輪での1番の考え方は

     メンバーを選ぶときにある程度、打順も想定しながら決めていく。そこにはまればいいけど。けがも不調も集まった段階で出るので。プレミア12では「1番秋山」を考えていたので苦労したというか、考えた部分。




    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200103-00010006-nishispo-base

     愛の提言だ! 広島・長野久義外野手(35)が12日にマツダスタジアム内の球団事務所で来季の契約を更改。5000万円減の1億7000万円プラス出来高払いでサインした。会見では不本意な成績をわびて来季の巻き返しを誓ったが、激動の移籍1年目を振り返る節目の日に「伝えたいことがある」と本紙を通じて球界にメッセージを発信。当事者の一人として、FA人的補償の制度改革を叫んだ。

     衝撃の移籍で幕を開けたプロ10年目は最少の72試合出場にとどまり、打率2割5分、20打点。夏場には長期の二軍生活を経験するなど、消化不良の一年となった。「ユニホームの色が変わって、背番号も変わって、場所も変わって。初めてのことばかりで戸惑うこともありましたけど、すごくいい経験をさせてもらいました」と振り返り、「チームが勝てなかったことが悔しいですし、自分の成績も良くなかったので申し訳なく思っています」と素直に頭を下げた。

     20%を超える減俸をのみ、FA権を行使せず残留を決断。言い訳の利かない移籍2年目のシーズンへ向けて「やるしかないので、頑張ります」と短い言葉に決意を込めた。スロースターター返上へ、今オフは走り込みで下半身をいじめ抜くという。

     ただ大幅ダウンでもしんみりムードで片付けないところはさすがで、神妙な表情の報道陣に対して「自主トレは尾道で」と返すなど、軽妙なやりとりで緊張をほぐす場面も。交渉直前には「たまたま通りかかった」と、地元テレビ局の人気情報番組に飛び入りサプライズ出演。「この番組を球団の人が見ているかもしれないので、少しでもアップしてもらえれば」とちゃめっ気も振りまいた。

     ダウン更改でも周囲や地元ファンへのサービスを忘れないのが長野らしかったが、本紙はこの日、いつになく真剣なトーンで、あるメッセージを託された。「これは今だからこそ、僕が言うべきことだと思いまして」。テーマは古巣の巨人・原監督が「撤廃」を主張していることでも話題のFA補強に伴う人的補償制度について。その当事者が移籍1年目のシーズンを終えた節目で口を開いた。

    「今後の補償に選ばれる選手のためにも、通達のタイミングをもう少し早めてもらえたら。(FA合意の公示を起点に)40日以内というのは少し長すぎますよね。できれば年をまたがず、年内には決まるようなシステムになればいいなと」

     巨人時代に選手会長も経験した長野はFAやトレード、議論中の現役ドラフトなどで移籍が活発化すること自体は歓迎の立場。“戦力の均衡”を目的とした人的補償制度も理解しているが、問題視しているのは現行制度の中身にある。丸の移籍合意が公示されたのは昨年12月11日だった。

    「僕の場合、正式に決まったのがアメリカに滞在中の日本時間1月7日。最初は『帰ってきてくれ』と言われたのですが、球団の厚意で向こうにとどまることを許してもらいました。でも若い選手の場合はそうはいかないケースも出てくるでしょう。トレーニング施設やホテル、練習相手の手配などをキャンセルして、帰国の航空券を手配したりするのは負担になります。おそらく練習どころではなくなる選手も出てくるでしょう。この制度で移籍する選手の立場について、もっと真剣に考えてもらえたら」

     普段は前に出ることを嫌う長野が意を決して言葉を発したのは、真に今後の補償選手たちの身を案じてのこと。今冬もBランク以上のFA選手を獲得したロッテ、楽天が互いに28人のプロテクトリストを提出済みだが、両球団から補償選手の獲得発表はまだない。

     ただ長野の場合、通達が年明けまで長引いたのは昨年の契約更改が12月21日とチーム内で最も遅かったという事情もあった。通達時期を早めた場合、未契約更改選手の新年俸査定をいかに行うのかという難題も生じる。事はそう簡単ではない。

     それでも某球団幹部は「心情は分かるし、無理な話とは言い切れない」と議論の余地はあるとした。この件に関してはプロ野球選手会の内部でも「現役ドラフトより、現行のFA制度改革を優先すべき」との声も上がっているといい、選手間の関心は高い。球団間の論理だけではなく、選ばれる選手に寄り添ったより良い制度に――。長野の叫びは球界に響くか。



    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191213-00000021-tospoweb-base

     広島は臆することなくサビエル・バティスタ外野手(27)と再契約すべきだ。記者はそう考えている。

     バティスタがドーピング検査に引っかかり、禁止物質に指定されているホルモン調節薬「クロミフェン」と、その代謝物「ヒドロキシクロミフェン」が検出されたのはご存じの通り。だが本人は意図的な摂取について否定している。記者は当初、そんなバティの「私は禁止薬物が成績を上げる助けにはならないと考えているため、今までステロイドや他の薬品を使用したことはありません」という声明や「何に禁止薬物が含まれていたのか検証できませんでした」というアナウンスを眉唾で見聞きしていた。だが、複数の関係者によると、意図的でない可能性が本当に高いのだそうだ。

     関係者の話を総合すると、バティは今年2月頃、沖縄の米軍施設内で、いずれも日本アンチ・ドーピング機構(JADA)の認証を受けていない海外製のサプリメントを2種類購入して服用したとみられる。うち1種類が当該物質に汚染されていた可能性が高かったという。球団などは可能であれば“汚染サプリ”を検証するつもりだったが、(1)消費済み(2)海外製(3)購入場所が特殊 の理由で実現できなかった。

     関係者の1人は「私は薬物については素人だが」と前置きした上で、こう説明した。「クロミフェンもその代謝物も隠蔽物質ではないし、そもそも現在の検査技術では、筋肉増強剤の服用を隠蔽することは、ほぼ不可能だと聞いている」。同関係者によると、クロミフェンが単体で検出されるケースは、汚染されたサプリによる“うっかりドーピング”がほとんどだという。昨年度、検査でクロミフェンが単体で検出された国内の陸上競技選手が処分を受けたが、こちらも海外製サプリが汚染されていたと主張。意図的な服用を否定している。

     そしてバティは9月3日、NPBから来年3月2日まで6か月間の出場停止処分を科された。また、処分についての異議申し立てをしなかった。

     まあ、怪しげなサプリをのんだバティに大きな非はある。でも記者は、カープ・アカデミーを経て広島入りしたドミニカンの後輩たちが怠惰な振る舞いをしようものなら「日本人はこういうのが一番嫌いなんだ。日本で成功しようと思うのなら真面目に練習しよう」と優しく諭す彼のような人物が、筋肉増強剤に頼るアスリートとして最低のズルを働くとは到底思えないのだ。関西人的に言うと「許してやったらどうや」という思いしかない。

     だがネット世論は厳しい声が大きい。特に出場停止処分中のバティが、母国・ドミニカ共和国のウィンターリーグで(不振を極めてはいるが)普通にプレーしていること、そして今月2日に公示された保留選手名簿に名前が記載されたことについて、グレタ・トゥンベリさんばりに「よくもそんなことを!」という“正義の論調”が多数だ。

     この点に関して、記者は「球団やバティを責めるのはお門違いではないか」という旨、ツイッターで発信してきた。確かに処分は甘い。というかシーズンオフも処分期間に組み込んでしまったら、ペナルティーとして実効性がない。あるツイッターユーザーから「大リーグのように処分を『期間』ではなく『試合数』にすべきだ」と返信をいただいたが、おっしゃる通りだ。だが現行制度にのっとってバティに処分を下したのはNPB。球団もバティも、その処分に沿って粛々と動いているに過ぎない。

     ところで近年、ネットを中心に「正義マン」という言葉が流行しているそうだ。正義のために、悪事を働いた(とされる)人物を徹底的に叩く者を(嘲笑して)そう呼ぶらしい。「正義マン」の正義は往々にしてはき違えており、常磐道のあおり運転殴打事件で、無関係の女性が「正義マン」のデマにより被害に遭ったことは記憶に新しい。さらにデマを広めた「正義マン」が別の「正義マン」に叩かれたり…なんてカオスも甚だしかった。

     一度やらかした人物が“ネットリンチ”に遭い、再チャレンジできない社会こそ、記者からすれば正義に背いていると思う。バティと広島を叩く人々は、小さい頃、立ちションもしたことがない「正義の権化」なのかしら。「おまえはドーピングを肯定するのか」という声も聞こえてきそうだが、そういう方はこの記事の2~6段落目あたりをもう一度ご覧ください。

     ちなみに広島は、バティと再び契約するか否かを決めかねている様子。鈴木球団本部長は「引き続き契約するかは(来年)3月2日をめどに判断する」と説明している。重ねて、ネット世論に臆することなく再契約すれば良いと思っている。

    (記者コラム・田中 昌宏)


    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191219-12190147-sph-base

     赤ヘルの“忍者”はどこへ――。広島・菊池涼介内野手(29)の“意味深発言”が注目されている。球団は本人の意向を受け、すでにポスティングシステムを利用したメジャー挑戦の手続きに着手しており、週明けにも“争奪戦”がスタートする見込みなのだが、28日に都内で行われたゴールデン・グラブ賞の表彰式に出席した際、菊池涼が東京五輪への出場意欲を示したのだ。その真意とは…。

     球界の守備職人たちが集う表彰式の壇上でも、もはや“常連”の貫禄があった。7年連続7度目の受賞となった菊池涼は「うれしいです。この賞が欲しいと思って1年間頑張っていますから」と白い歯をのぞかせた。ただ質問がメジャー挑戦の話題に及ぶと「まだ何も始まっていないですから」と苦笑い。「球団も理解してやってくれていますが、まだそこまでしか言えないですね」と慎重に言葉を選んだ。

     広島は従来、ポスティングによるメジャー挑戦には寛容な立場。菊池涼についても「チャレンジを尊重したい」(鈴木球団本部長)と理解を示し、米大リーグ機構(MLB)側への手続きはこの日までに済ませた。今週末は米国内が感謝祭ウイークで連休中のためか、まだ広島側に受理の回答はないというが、今後はMLBサイドが公示次第、メジャー球団による30日間の交渉期間がスタートとなる。

     昨オフの契約更改の席で「野球をやっている以上はトップのレベルでやってみたい」と抱いていた思いを口にしてから1年。いよいよ夢に向かって歩き出す菊池涼だが、二塁専門の守備職人がどれだけMLB内で評価を得るかは微妙なところだ。本人は「どこでもいいという思いはあります」としたが、ではメジャー契約のオファーが届かなかった場合はどんな決断を下すのか…。

     そんな菊池涼はこの日、東京五輪出場への強い意欲も示した。初優勝した国際大会「プレミア12」に侍ジャパンの一員として参加した経験の意義を振り返りつつ「稲葉監督も言っていますが、世界一になったとはいっても、それはそれ、これはこれとして、来年大事な戦いがある。それは心に留めておかないといけない」と前を向いた。

     この発言は何を意味しているのか。もちろん、メジャー挑戦をあきらめて東京五輪を目指すという意味ではない。ただ、メジャー移籍がかなった場合、1年目での五輪出場は極めて難しいが、マイナー契約ならば五輪の米国代表選手がマイナー選手中心に選出されるように、五輪出場の可能性はぐっと高くなる。メジャー昇格を目指しながら“ダメなら五輪”が可能なのだ。

     広島としては本人が望む条件での移籍がまとまらなかった場合、残留も容認の構えだが…。菊池涼の「五輪発言」は、マイナー契約でもメジャーに挑戦したいという強い意志の表れなのかもしれない。



    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191129-00000027-tospoweb-base

    プロ野球が好きだから-。巨人原辰徳監督(61)がプロ野球活性化、発展のための持論を展開した。時代の流れなのか。昨今のプロ野球界に意見を堂々と唱えることは、一種のタブー感が漂う。そんな中、原監督は秋季練習中に記者をベンチに迎え入れてプロ野球界の問題点、改善点、その先にある未来を語る。数日前にはセ・リーグでの「DH導入」を呼びかけ、今回はフリーエージェント(FA)制度での「人的補償の撤廃」を訴えた。


    「なんのメリットもない。プロテクトは28人しかいない。これは、なくす必要ありますよ。暗いニュースになる。FAっていうのは明るいこと。それを暗いニュースにさせてしまう」

    昨オフ、広島から丸、西武から炭谷をFAで補強した。一方で人的補償で長野、内海の放出を余儀なくされた。もちろん、リスクなきメリットはない。だが、人的補償のネーミング、制度そのものは現代社会の感覚とは合致しているとは言い難い。今季から1軍登録メンバーが1人増えて29人になった。人的補償で採用されているプロテクト枠の28人は、29人であっていい。さらには日本シリーズの登録は40人、メジャーリーグのロースターも40人。完全撤廃とは言わずとも、プロテクト枠を40人に拡大することも案として提言した。

    ルールの上で戦い、戦略を練り、チームを編成していくことは重々理解している。ただ、ルールは時代とともにアップデートさせるべきものであってもいい。「ルールをどうやって決めたかって分からないけど、もっとフェアなルールにしなきゃダメですよ。人的補償という犠牲者みたいな名前も悪い」と話した。

    プロ入りから同一球団で引退までやり抜くことが間違いではない。それぞれの価値観を尊重した上で、自由競争の概念も忘れてはいけない。選手生命が限られる選手は個人事業主として勝負している。選手として一人前になった勲章として「FA権」が与えられる。ただ、行使を宣言しなければ効力を持たない。一方、メジャーリーグは在籍6年で「自動的にFA」になる。もちろん、すべてメジャーリーグをなぞる必要はない。移籍の活性化は発展の一助になる可能性は高い。だが、サッカーなど世界のスポーツ界で、日本球界は異質である事実は否めない。【為田聡史】


    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191105-11050895-nksports-base

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