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    談義

     FAに関する規約は抜け道だらけだ。巨人が自由契約にした上原浩治投手(43)と1カ月半後に再契約した経緯を巡り、人的補償からの“一時避難”を可能とする裏技が浮き彫りになった。

     「元から(再契約の)話ができてるんじゃないかと言われていたが、そういうことは一切なかった。契約してもらえてうれしい」

     巨人と年俸5000万円(推定)で来季契約に合意した上原は14日、一部で広がっていた“出来レース”説を強く否定した。

     巨人は当初から「シーズン終了後に左ひざのクリーニング手術を行ったこともあり、双方合意の上、球団が自由契約を通知した」と説明。だが球界内でも「上原クラスの功労者なら、支配下に置いたまま治りを待つのが誠意では?」との疑念が生じていた。

     異例の自由契約は憶測を呼び、代表的なものが、巨人が今オフのFA補強を見越して人的補償の対象から上原を除外するため、再契約を前提に“一時避難”させた-というものだ。

     真相は別として理論上、この手法を使えば28人しか指定できないプロテクトリストに加えて、選手を際限なく補償の対象外に置ける。NPB関係者は「仮にどんな密約があろうと、自由契約の選手は建前として、どの球団とも交渉できるから、FA規約上で問題にはできない。あとは各球団の良識に任せるしかない」との見解。この日の上原も「12球団OKだったが、どこからも話がなかった」と強調した。

     戦力としての評価は29位以下でも、人気選手や功労者には別の配慮が必要。流出はもちろん、プロテクト漏れが暴露されるリスクも考えて、リストに加える球団は多い。人的補償の対象は支配下選手のみだから、FAに備えて一時的に自由契約にしたり、育成契約に切り替えたりといった“脱法行為”が今後横行する可能性は否めない。

     穴だらけで良識任せのFAルールには、早めの手当が必要ではないか。そもそも移籍活性化を望む選手会側から、各球団にFA市場への参戦をためらわせる一大要因の人的補償制度に対して、廃止を求める声が上がらないのは理解に苦しむ。(笹森倫)


    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181217-00000003-ykf-spo

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