広島カープブログ

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    迎祐一郎

    <酒井俊作記者の旬なハナシ!>

     阪神は今季、広島と10ゲーム差をつけられての2位に終わり、力の差を見せつけられました。そこでセ・リーグを連覇した広島の日南キャンプと日本一に輝いたソフトバンクの宮崎キャンプに潜入。両チームはなぜ、生え抜き中心の強いチームを作れたのか、その秘密に「旬なハナシ!」の特別バージョンとして4回連載で迫ります。第1回は、広島の打者編で、名づけて「地獄の11カ所巡り」。名物メニューが強力打線を生みました。


       ◆◆◆◆

     6年前まで広島担当だった頃と隔世の感だった。11月上旬、久しぶりに宮崎・日南市の天福球場に着くなり、スタッフから「何しに来たん?」とはやし立てられた。こちらは長く阪神を追う身だ。ミッションはただ1つ。なぜカープは強いのか、その秘密に迫ること。グラウンドで衝撃の光景を見た。

     キャンプ初日、7日の昼下がり。選手が一斉にバットを振り込んでいる。1、2、3…。何と、11カ所。打撃ケージ横に立って順番を待つ選手はいない。実に2時間10分、ノンストップで振り続け、打球音は鳴りやまない。広島名物のスペシャルメニューだった。まずはざっと並べてみよう。

     〈1〉打撃投手フリー打撃 今秋は野手も登板。予測できない球筋打ち

     〈2〉ストレートマシン打撃 直球を確実に打ち返す

     〈3〉カーブマシン打撃 変化球を確実に打ち返す

     〈4〉ロングティー打撃 全身を大きく強く使わないと遠くに飛ばぬ

     〈5〉ノック打ち 

     〈6〉連続ティー打撃 下半身強化の鬼メニュー。緒方監督のトスは丸も恐怖

     〈7〉スタンドティー打撃 スイング軌道を意識しやすい

     〈8〉クローズスタンスノーステップティー打撃

     〈9〉オープンスタンスノーステップティー打撃

     〈10〉バントマシン打撃

     〈11〉超高速マシン打撃

     しかも、この練習をキャンプ期間中、連日のように行うという。東出輝裕打撃コーチは言う。「とにかく待つ時間がないようにしています。手を替え、品を替えて」。採り入れて3度目の秋になる。15年、打撃担当の石井琢朗(現ヤクルト打撃コーチ)と東出、迎祐一郎の3コーチが打撃の最重要テーマを話し合った。

     東出 打撃はフォームを追い求めがちですが、僕らはバットコントロールです。「どこでもバットが出る体勢が一番大事」だと。そこは3人とも一致した。どこでもバットが出る体勢ができると、不調も短い。フォームに固執するのもよくない。

     思わず膝を打った。阪神は今季、広島に10勝14敗1分け。なぜ、どんなコースでも鋭くはじき返せるのか不思議だった。崩されても強く打てる-。11カ所打撃の真髄だ。しかも、すべての打席で目的が違うし、没頭させる仕掛けも周到だ。

     〈5〉ノック打ち 内外野にポケットネットを置き、内野には白線で円も描く。

     東出 バットコントロールが目的です。自分の打ちたいところにヘッドを持っていかないといけない。打撃の修正で、ノックする選手も多い。それに「的」を作ってゲーム性があると、みんな夢中になって勝手に数をこなすんですよね。

     〈8〉クローズスタンス〈9〉オープンスタンスでのノーステップティー打撃

     東出 (クローズスタンスは)内角高め設定で(オープンスタンスは)外角高め設定。球を上から「フタ」するようにとにかく、しっかりバットを振ること。

     〈10〉バントマシン打撃

     広島のバント練習はシーズン中からちょっと変わっている。マシンを台の上に置いて通常よりも高い位置から球が飛び出してくる。キャンプでも同様だった。

     東出 背の高い選手がいるでしょう。阪神メッセンジャーや巨人マイコラスとか…。背が高いほうがバントも難しいし、あくまで意識づけです。チームとしての準備、意識づけですね。

     〈11〉超高速マシン打撃 選手は超高速球に振り遅れた空振りやファウルになる。無理に打ちに行ってない。

     東出 「速い球に負けないように」と思いがちですが、逆です。負けていい。そうすると、力まず、ヘッドが走り、とらえられる。

     東出には現役時代の実感がある。05年7月17日阪神戦で、安藤優也の直球をとらえて本塁打。小兵の意外な一撃を「真っすぐはファウルでいいと思っていた。そしたら、入った。力がないから、力で対抗しても無理」と振り返った。そこには「ファウル=打ち損じ」というマイナスイメージはない。その思いを強くしたのは、一流選手の思考だ。巨人阿部慎之助や中日でも活躍した井端弘和(現巨人内野守備走塁コーチ)に言われたことがあった。

     「ファウルを打つ練習をしろ」

     東出の述懐を続ける。阿部が打撃練習中、体の真横のネットにファウルを打つ光景も見たことがあるという。「ファウルでもいい、となると、ヘッドを立ててしっかり振れるものです。『打て』と言うと、後ろの肩が前に突っ込んだり、形が崩れてしまう」。広島の若手は三塁側の通称「鳥かご」で無理に当てようとしていなかった。「超高速マシンは食らいついて打つもの」。そんな固定概念を吹き飛ばす姿があった。

     質量ともにボリュームたっぷりの練習だ。3年目の野間峻祥は午前中だけで1000スイングを超えたこともあると聞いた。緒方孝市監督は目玉メニュー誕生の経緯をこう明かす。

     緒方 打撃コーチを1年やり(15年の)監督1年目も結果が出なかった。得点力不足が響いてAクラスに入れなかった。一番感じたのは、もう1回、原点に戻って「振る力を選手につけてもらおう」と。まず、限られた時間のなかで、とにかく待つ時間をなくそうというので、やっとったんよね。いかに飽きさせず、いろんな種目に変化を与えながら、振る力をつけるのが目標だった。それを積み重ねていけば、振る力はどんどんついてくる。でも、目的が振る力になったらダメ。あくまで通過点。その先に自分の打撃スタイルを確立させないといけない。

     赤ヘル打線は1日にしてならず。今季の736得点は12球団最多。興味深いことを言ったのは迎だ。「年々、力強くなっているのが分かるのは、打った瞬間の音。悪く言えば『ボコッ』だったのが、乾いた音になっている」。最強打線の力の源泉を見た。(敬称略)

    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171122-00059071-nksports-base

     広島・丸佳浩外野手(28)が15日、“MVP打法”の進化に意欲を示した。今季は打率・308、23本塁打、92打点をマーク。シーズンMVP最有力候補と言われるが丸はさらなる高みを目指している。17日から始まる湯布院でのリハビリキャンプにも不参加。迎打撃コーチに「つかんだ」と明かした打撃を、宮崎・日南で極めていく。

     日南の西日に照らされ、丸がバットを振りまくった。緒方監督がトス役を買って出た夕方のロングティー。いつもの「シャー!」の声は「オリャー!」に変わっていた。

     約30分間、290球をフルスイング。ラスト1球を中前へ打ち返すと、スタンドの観客から拍手が起こった。さすがの丸も両ひざに手をついて「しんどかった」と苦笑い。「若い選手はもっと振っているので。普通にキャンプって感じです」と充実感を漂わせた。

     第2クール最終日、菊池、田中ら主力選手は昼過ぎに秋季キャンプを打ち上げ、帰広の途に就いた。17日からは湯布院でのリハビリキャンプがスタート。新井、石原らベテランも合流する球団の恒例行事だが、丸は不参加を決めた。第3クールも若手に交じって、日南で汗にまみれる。

     打撃を極める秋だ。プロ10年目の今季は143試合に出場し、打率・308、23本塁打、92打点を記録。最多安打のタイトルを獲得し、17年シーズンMVPの最有力候補と言われるが、「満足はしていない。より上を目指しているので。少しでも良くなればいいと思ってやっています」と事もなげに言う。

     昨秋のキャンプでは打撃フォームの改造を試みた。今年は「変えるというより高めていく」。手応えがある。練習中、迎コーチに「つかんだ」とつぶやいた。同コーチはその極意を「右肩は開いて右足はホームに入っていくイメージ」と解説。続けて「今年は左投手の内角球に手を出さなかった。最多安打だけじゃなく、打率も求める中、苦しいコースも振りにいかないと、と思ったんじゃないか」と丸の考えを推測した。

     今年の対左投手、コース別成績を見ると、内角高めの打数は7、内角低めも同8しかなかった。他のコースに比べて、振りにいくケースは少なかった。

     丸はフリー打撃でも逆方向へ強いライナーを連発。「基本はセンター中心。そこはぶれずにやっていきたい」。交流戦は打率・411で球団史上初の首位打者を獲得し、6月の月間MVPにも輝いた。このときの“MVP打法”が基本となる。「確率を上げること」をテーマに掲げる秋。究極の打撃を目指し、バットを振り続ける。
    引用元 https://www.daily.co.jp/baseball/carp/2017/11/16/0010736315.shtml

     広島の秋季キャンプは第2クールが終わった。大分での湯布院リハビリキャンプに参加するメンバーと、広瀬純外野守備走塁コーチも打ち上げた。

     第2クールのみの参加となったが、熱心に指導して選手の特徴をつかんだ。最終日となったこの日は、外野ノックでユニークな練習を行った。

     広瀬コーチの他に迎打撃コーチ、永田2軍守備走塁コーチがノックバットを持った。3人が同時にトスを上げるが、実際に打つのは1人だけ。打球の瞬時の判断力を鍛えた。

     広瀬コーチは「1人1人の守備、走塁のクセを見ることが出来た。春のキャンプでも、継続させて、飽きさせないメニューもどんどん取り入れたい」と語った。
    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171115-00053699-nksports-base&pos=1

     ヤクルトは9日、今季限りで広島を退団した石井琢朗打撃コーチと河田雄祐外野守備走塁コーチの就任を発表した。ともに、広島をリーグ連覇へと導いた存在だ。石井コーチは、現役時代を含め広島に9年在籍。16年からは打撃コーチとなり、セ界最強打線をつくりあげた。



     石井コーチが選手を教える立場となり、信念としたのが「型にはめない」という考え方だった。「自分の持っている理論を披露するのが、コーチではないと思っている。それこそ、おしつけになってしまう。どちらかというと僕の引き出しを全部開けて、選手に持って行かせる、選ばせるという感じだった」

     現役時代、自らが積み上げてきた技術や理論が、それぞれのコーチにはあるはずだ。石井コーチにも、もちろんある。だが、教えるのは過去の自分ではなく、まして年齢やタイプが異なる選手たちだ。だからこそ、その選手に合った指導を心掛けてきたという。

     その引き出しは多岐にわたる。打撃コーチ就任直後の練習では、文字を書いた球でティー打撃を行うことで動体視力を養った。

     原点は自ら歩んできた道にある。ドラフト外で投手として大洋(現DeNA)に入団。1年目でプロ初勝利を挙げたものの、4年目から野手に転向した。「たくさんのことを監督、コーチに教えてもらった。0からのスタートだったから何でも吸収した。野手で入っていたら、それなりの先入観とか今までやってきたものあって、それが邪魔をして入ってこないことがあったかもしれない」

     石井コーチのDNAは、東出打撃コーチと迎打撃コーチに継承されている。秋季キャンプでは、フリー打撃を行う打者に、専門職のバッティングピッチャーではなく、野手が打撃投手を務めるメニューが加わった。専門でない人が投げることで、球筋は適度に荒れ、緊張感が保たれる。東出コーチは「試合ではエンドランのサインが出る。どんな相手でも絶対に振って当てないといけない。そういう力を磨いていければいい」と狙いを説明した。練習に飽きさせず、これまでと違った視点を持つことで、得るものはある。工夫をこらして、選手の成長を促している。(デイリースポーツ・市尻達拡)
    引用元 https://www.daily.co.jp/opinion-d/2017/11/12/0010723890.shtml

     広島の連覇の土台にあるのは、圧倒的な打力だ。チーム防御率は上位3球団とほぼ変わらず、失点数(18日現在513)は3チームで最多。盤石とは言い難かった投手陣をカバーした。

     今季の逆転勝ちは41試合。阪神の金本監督が「広島との差を一番感じたのは得点力。本塁打の数も足も全然違う。あの打線を抑え込める投手力をつけないと勝てない」と脱帽する迫力だった。

     その攻撃陣を支えるのが石井琢朗(47)、東出輝裕(37)、迎祐一郎(35)の打撃コーチ3人だ。球団の方針で昨季から打撃コーチ(補佐含む)を2人から3人に増員。当初は、「船頭多くして船山に登る」と不安視する声があったが、広島の場合はそれぞれの役割分担が明確。石井琢コーチは練習メニューや育成方針など大枠を決めるリーダー役。東出コーチはメーンの打撃指導を任され、時には厳しい叱り役にもなる。

     昨季まで打撃補佐だった迎コーチは選手と年齢も近いことから相談相手であり、ナイターの7~8時間前に球場入りして若手の早出練習に付き合った。

     選手も混乱することはない。首位打者争いを演じる安部友裕(28)はこう言う。

    「3人もいることは本当に恵まれていると思います。たくさんのことを吸収したい。コーチの話を聞いて、今年のキャンプから逆方向のバッティングを意識する取り組みを始めました。これまでは右方向ばかり狙っていたせいで落ちる球に対応できなかったので、しっかりボールを潰して逆方向に叩く練習を徹底しています」

     リーグ連覇はトロイカ体制の成功でもあった。
    引用元 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/213837

     広島石原慶幸捕手(37)と野村祐輔投手(27)が10日、広島市内のショッピングモールでトークショーを行った。ユニホーム姿で2人が登場すると、抽せんで選ばれた155人から大歓声が上がった。



     質問コーナーでは優勝旅行先のハワイで行われたゴルフコンペ「オーナー杯」で選手部門トップだった石原に「麦わら帽子とサングラスのコーディネートは自分で選んだんですか」と質問が飛んだ。石原は「今、カープで一番おしゃれなのは中崎。おしゃれ番長と一緒に買いに行きました。彼のコーディネートですよ」と答えて笑いを誘った。さらに「僕がトップだったんですけど、他球団の選手に聞いても、カープはレベルが低いと言われます」と続け、また笑いを誘っていた。


    引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161210-01750019-nksports-base

     広島は2日(日本時間3日)、優勝旅行先の米ハワイ州・カポレイGCで、球団主催ゴルフコンペ、オーナー杯を開催された。

     緒方孝市監督(47)ら首脳陣や、選手、スタッフらが参加。選手間では石原慶幸捕手(37)がアウト49、イン43、グロス92で1位。「優勝してオーナーに、こういう席を設けていただいてありがたい。広島は地域密着の土地。裏方さんも含めて、みんなで優勝して楽しいゴルフができてうれしい」と、有意義な時間に喜びを語った。

     優勝旅行2日目のこの日も終始、和やかな雰囲気で1日を終えた。新井に次ぐベテランとなる石原は、来季に向けて「優勝旅行でハワイに来るのは、また気分が違う。こういう機会をまた設けていただけるように。プラス、日本一になればまた違うと思うので」とリーグ連覇、33年ぶりの日本一を強く誓った。

     また、総合優勝はアウト42、イン43、グロス85でホールアウトした河田雄祐外野守備走塁コーチ(48)だった。発表された瞬間、ガッツポーズで表彰場へ。「シーズン中にはリーグ優勝させていただいて、この時期にも優勝。今年1年、皆さまにお世話になりました」とあいさつした。


    引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161203-00000063-dal-base

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