広島カープブログ

広島カープのまとめブログです!試合速報、日程、選手、グッズ情報など広島カープに関連する情報を配信していきます!

    阪神タイガース

     ◇広島・丸佳浩外野手×野村謙二郎氏 新春師弟対談(下)

     野村 チーム全体のことも振り返ろうか。一昨年と昨年の優勝では全然違うでしょ。

     丸 違います。一昨年は気が付いたら首位にいて、優勝できるのでは…という空気を感じた時から一気に決まった。噛みしめる余裕はなかったです。

     野村 ほんとに優勝したのか…みたいな。

     丸 はい。昨年は正反対。開幕後に10連勝しましたが、ジョンソンが離脱したりして、一昨年の勢いを感じていなかったです。メディアは盤石などと評していましたけど、やっている方は一杯一杯。

     野村 そうだね。ザキ(中崎)も離脱したし、ジョンソンも本調子じゃないし。

     丸 一つ間違えると勝敗がひっくり返る試合も多かった。それを逆転勝ち(41回)につなげられたのは、チーム力が付いてきたからかもしれませんが。

     野村 謙虚に言ったと思うけど、力は付いていると思うよ。丸は個人的にも自信をつけたと思うけど、チーム的にはどうだった?

     丸 投手のことはわかりませんが、野手に関して言えば考え方がしっかりしてきたし、皆が堂々とプレーできるようになった感じはあります。それは自信からだと思います。

     野村 横浜で3試合連続サヨナラ負け(8月22~24日)があったよね。あの時のチーム状態は最悪じゃん。

     丸 確かに雰囲気は悪かったですね。

     野村 ベンチはどんな感じだったの?

     丸 試合後は重い空気がありましたけど、日が変われば切り替える。それがウチの良さかな…と。3連敗しましたが、場所が変わった途端に“ハイ、終わり”みたいな。

     野村 なるほど。

     丸 基本は、次に向けてしっかり準備し、いかに試合で出し切るか。それを143試合繰り返した感じです。そこは、チームとしてブレていなかったのかな…と思いますね。

     野村 それは、結果が付いてきたから思えること? 結果が出たからじゃなくて、チームとしてブレなくなった感が強い?

     丸 一昨年がそういう方向性で入り、優勝できたので自信になりました。昨年も続けよう、続ければ結果につながる…と。皆がそう信じてプレーできたかな…と思います。

     野村 連覇した昨季のキーポイントになった試合を挙げると?

     丸 やっぱり、甲子園の9点差をひっくり返された試合(5月6日)じゃないですか? その時は横浜のサヨナラ3連敗よりも雰囲気が悪かったです。

     野村 それは何で? 野手からすれば“投手は何やってんだ”って思うじゃない。そういうギクシャク?

     丸 そんな空気も少なからずありました。

     野村 わかるよ。

     丸 ただ、先発陣は若いので仕方ない。そういうことより、むしろ9点取ったことでホッとした。ボクもそうですけど、“勝った、もらった”と思ってしまったので、そういうのは止めようと。試合後、琢朗さんが“こういう試合は絶対やってはいけない”と。

     野村 ピッチャーうんぬんじゃなく、お前たちが気を抜いていたんじゃないか…と。

     丸 そうです。“この試合があったから、優勝できた…と言えるように頑張ろう”と言われ、以降、ボクら野手陣は何点取ろうが、次の1点、次の1点というスタイルでずっとやっていました。

     野村 たとえ何点取っても、自分の打席を大事にして次につなげるんだ…と。

     丸 琢朗さんは“野球は助け合いのスポーツ。経験の少ない投手が多いから、野手陣が投手を助け、育てるんだ”と。そういう思いでやっていました。

     野村 いい薬だね。9―0からの敗戦は、大切なことを思い起こさせてくれたんだ。

     丸 自分たちを戒められた試合。いい負けだったと思います。

     野村 その話を聞いても、丸はリーダーとしてチーム全体を見られるようになったな…と感じるよ。優勝する過程には数々のドラマがあり、ツラいこともある。美味しいところを持って行く、新井さんの七夕の奇跡(7月7日、ヤクルト戦。3―8の9回に3点を返し、なおも2死一、三塁で小川から代打逆転3ラン)なんていう、大したタイトルがついた試合もあった。

     丸 そうですね。ありましたね(笑い)

     野村 今のチームにはタレントがそろうけど、その中で新井のあのキャラはどう? 裏表が激しいでしょ?

     丸 いやいや、あのまま、グラウンドのままです、ハイ(笑い)

     野村 ベンチに控えている時、たまにテレビに映ると、あの年で一番声を出している。スタッフの顔をチラチラ見ながら。なかなかいないよ(笑い)

     丸 スタッフの顔を見ているか…はわからないですけど、40歳でベンチで声を出すなんて、なかなかできないですよ。でも、新井さんがそうやって声を出すのを見ているから、若い選手も声を出しますし、そういう雰囲気をつくってくれるのが新井さんですから。

     野村 ま、冗談で言っているんだけどね。新井が帰って来たのはBクラスの年かな。

     丸 そう15年です。

     野村 クロ(黒田)も帰って来た。翌年、優勝した時に“黒田と新井の存在が大きかった”と皆が言うんだけど、じゃあ1年目はどうだったのか。聞いたのは、お互いに気を遣っていた…と。

     丸 そうです。ボクはジムが一緒なので、新井さんが面白い人なのはわかっていましたけど、そうじゃない選手は15年が顔合わせみたいな感じ。新井さん自身、チームがどう変わっているのかわからなかったと思います。

     野村 古巣といっても、メンバーがガラッと変わっているし。

     丸 気を遣っていた感はありましたね。

     野村 1年目が終わり、春のキャンプを迎えて少しずつ遠慮がなくなった感じかな。

     丸 キクとかは最初から黒田さんや新井さんにバンバンいって、それを皆が笑っている感じでしたけどね。

     野村 キクなりに、あのキャラで雰囲気をつくっていたんだ。

     丸 そうですね。

     野村 じゃあ最後はセ・リーグ5球団の印象、思いを聞かせてもらって締めようか。DeNAにはCSファイナルで負けた悔しさもあるだろうし。

     丸 ベイスターズには勢いを感じます。

     野村 何の勢い?

     丸 打者です。打ち始めたら止まらない。シーズン中からそうでした。阪神はブルペン陣が強いので、いかに先発を打ち崩すか。

     野村 前半からしっかり点を取る…と。

     丸 個人的には、ヤクルトに興味があります。どう変わるのか。

     野村 石井、河田コーチが移籍したから。2人の指導で自分たちが変わったから。

     丸 同じように教えると思うので、ヤクルトの選手がどうプレーに出してくるのか。

     野村 聞くところによると、秋は今までの2~3倍バットを振らされたらしいよ。

     丸 中日はナゴヤドームでどう勝つか。あの球場の勝ち方を知っているんですね。投手戦、接戦で1、2点取られて負けた試合が多い。アトはどこがありましったっけ?

     野村 巨人。そんな言い方すると、安パイみたいに聞こえる。

     丸 いや、いや、いや(笑い)。巨人も投手がいいんですよ。強い球を投げる投手が多い。マシソン、カミネロ、先発だと菅野、田口。昨年は相性がよかったけど、年が変わるとわからない。

     野村 ここ3年やられているから、対カープはすごく意識してやってくると思うね。

     丸 この3年は勝っていますが、その前はやられている。ボクにはそのイメージがあるので嫌ですね。

     野村 スタートをうまく切り、カープはやっぱり強い…と早い段階で思わせることが大事。そのために、秋のキャンプで技術を磨いてきたんだからな。

     丸 はい。

     野村 個人的に注目するのは阪神。若い選手を使い、オレが(広島の監督を)やっていた時と似ている。フレッシュさという意味での阪神はどう?

     丸 確かに若い選手は出てきていますが、ミスした時は特に、熱狂的な応援が重荷なのかな…と感じる時があります。マツダの応援も熱狂的ですが、甲子園とは少し違う。

     野村 マツダの雰囲気づくりは最高。あれは大きな味方だよね。

     丸 そう思います。力になります。

     野村 試合中にジーンとくることある?

     丸 あります。鳥肌が立つみたいな。

     野村 それも、自分たちがつくり上げたもの。一生懸命プレーすることに対しての声援だから。ま、力まず、丸は丸のスタイルでやればいい。目指すは3連覇と日本一。伝統を残していってくれれば…と思います。

     丸 ありがとうございます。頑張ります。

    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180103-00000098-spnannex-base

     もし今季NPBが2シーズン制を導入していたら…? 実は、ここから面白いことがいろいろ分かってくる。試合消化のペースが異なるため、前後期にきちっと分割することはできないが、総試合数の約半分を消化した6月末で区切って、前後期の成績を見てみたい。


     今回はセ・リーグを。

    【前期】
    1広島 72試45勝26敗1分 勝率0.634 差–
    2阪神 70試37勝33敗0分 勝率0.529 差7.5
    3DeNA 72試35勝35敗2分 勝率0.500 差9.5
    4中日 74試33勝38敗3分 勝率0.465 差12
    5巨人 71試31勝40敗0分 勝率0.437 差14
    6ヤクルト 71試28勝42敗1分 勝率0.400 差16.5

     前期の上位3球団は、今季の最終順位と同じ顔ぶれだった。6月に球団ワーストの13連敗を喫した巨人は5位に沈んでいる。

    【後期】
    1広島 71試43勝25敗3分 勝率0.632 差–
    2阪神 73試41勝28敗4分 勝率0.594 差2.5
    2巨人 72試41勝28敗3分 勝率0.594 差2.5
    4DeNA 71試38勝30敗3分 勝率0.559 差5
    5中日 69試26勝41敗2分 勝率0.388 差16.5
    6ヤクルト 72試17勝54敗1分 勝率0.239 差27.5

     広島はシーズン通して好調を維持。阪神は後期さらに勢いを増して6割近い勝率を記録した。巨人も阪神と同率2位だったが、前期の“負債”が足を引っ張り、DeNAに追いつくことができなかった。この4チームが5割を大きく越え、中日とヤクルトは蚊帳の外だった。

    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171223-00099456-fullcount-base

    <今年の広島~担当記者が振り返る>

     セ・リーグを独走した「今年の広島」で、大瀬良大地投手(26)は2桁勝利を挙げた。だが、8月16日阪神戦(京セラドーム大阪)で阪神先発藤浪晋太郎投手(23)から受けた左肩付近への死球に対し、すぐに笑顔を返した行動は賛否を巻き起こした。それはシーズンだけでなく、野球人生を左右する1シーンとなった。

     京セラドーム大阪は不穏な空気に包まれていた。復帰登板の藤浪は2回、4回に死球を当てるなど、球が荒れた。スタンドはざわめき、ブーイングや悲鳴が上がることもあった。きっかけは2回、投手大瀬良への死球だった。

     カウント1-1から大きく抜けた145キロが大瀬良の左肩へ向かって飛んできた。思わず左肩を押さえてしゃがみ込んだ大瀬良は、マウンド上で青ざめた表情で帽子を取って頭を下げる藤浪に、「大丈夫、大丈夫」と笑顔をつくった。

     この行動にファンや一部関係者からは称賛の声が上がった。だが、非難の声もあった。いや非難の方が多かったかもしれない。この日、大瀬良だけでなく菊池も死球を受け、何度も広島打者の体付近を藤浪の球が通過した。死球は負傷だけでなく、打撃感覚を狂わす要因ともなり得る。そんな野手の戦場でもある打席後方で、大瀬良は当てられた敵の投手にほほ笑んだのだ。

     阪神戦翌日、大瀬良は監督室に呼ばれた。「いい人だけじゃ、グラウンドでは勝てない。いい人はユニホームを脱いだところでやってくれたらいい」。プロとして足りないものを緒方監督は感じていた。チームメートや関係者からも同様に厳しい意見を耳にした。「優しさ」は、勝負の世界では「甘さ」となることもある。「甘さ」はときに、「弱さ」となる。

     大瀬良も理解はしている。「野手の方は命をかけて打席に立っているので、そういう声が上がるのは当然。士気を下げてしまったかもしれない」と反省した。昨季までチームメートだった黒田博樹氏からの教えもある。「プロの世界は生きるか死ぬかくらいの覚悟でやらないと、生き残れない」。同じく藤浪に2球、胸元への抜け球を受けた黒田氏は「チームの士気にも関わる。自分の体は自分で守らないといけない。戦う姿勢というのも見せたかった」とマウンドへ歩み寄り激高したことがあった。

     大瀬良は、あの日の笑顔に後悔はない。「とっさに出てしまったことなので、あれが自分なのかなって。根本は変わらないかもしれない」。ただ、変わるきっかけとなったのは事実。今季最終登板となった9月28日、大瀬良はいつもと違った。笑顔を見せず、厳しい表情を最後まで貫いた。2桁勝利がかかるマウンドだったことが理由ではない。「勝てる投手になりたい。チームとして戦う以上、いろんな環境や状況を考えながら立ち居振る舞いを見せないといけない。それが1つの方法であるならば、強い気持ちを持っていこうと思った」。監督室にまで呼んだ指揮官の思いもそこにあった。「戦うということ。そこが一番大瀬良に足りない」。あの日の笑顔が殻を破るきっかけとなるかもしれない。【前原淳】

    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171221-00082235-nksports-base

     野球で泣いたのは、プロ入り後、初めてのことだった。広島・江草が15年間の現役生活に終止符を打った9月27日のウエスタン・リーグ、阪神戦。同じく引退試合に臨んでいたかつての盟友・狩野と1打席限定で真剣勝負をした。渾身(こんしん)の134キロ直球を投げ込み、結果は左翼線二塁打。慣れ親しんだ甲子園のマウンドを降りると、涙が自然と頬を伝った。


     「プロは負けても終わりじゃない。負けても打たれても、また次の日がある。でも、あの日は本当に最後だったので」

     引退しようと思ったのは今年が初めてではない。8試合の登板に終わった昨季もシーズン途中から何度となく頭をよぎった。「体がしんどかったというのが一番。痛いところが増えてきた。出番も減って成績も伴わなかった」。思いとどまったのは連覇を目指すチームの戦力になりたかったからだ。05年に阪神でリーグ制覇した時は中継ぎの一角として貢献。桟原、橋本、江草の頭文字を取り「SHE」として投手陣を支えた。あの喜びを再び味わいたい。球団から契約更新の意向を受け、現役続行を決断した。

     「強いチームでもう一回、優勝の輪に入りたい。契約をしてくれるなら、もう1年やってみようと思った」

     思い通りにはならなかった。今季中盤に調子を上げた時期もあったが、長く続かない。「いつもなら、その感覚の後もう一段階上がる。でも、その状態になる前に打たれだしてしまった。それで限界なんだな…と」。8月。自らと向き合い、けじめをつけた。若手の台頭も決断を後押しした。ブルペンで同じ左投手と並んで投げると、球質や球威が劣っていることを感じるようになった。中でも1年目・高橋昂の投球には圧倒された。

     「何か全然違う。ショックというか、消えていくしかないな…という感覚だった」

     折しもチームは連覇を目指して一直線の時期。広島県福山市生まれで生粋のカープ男子は、偉業に水を差したくはなかった。阪神に勝ち、優勝を決めたのは9月18日。その2日後に会見を開いた。人懐こい心優しき左腕らしい気遣いだった。

     今後は広島市内でリハビリ型デイサービス事業所を経営する。来年にはロンドン五輪バレーボール女子で銅メダルを獲得した佳江夫人との間に第2子が誕生予定。15年間、ブルペンを支え続けたように家族を支えていく。(柳澤 元紀)

     ◆江草 仁貴(えぐさ・ひろたか)1980年(昭55)9月3日、広島県福山市生まれの37歳。盈進、専大を経て、02年ドラフト自由枠で阪神入団。シーズン50試合以上登板を4度こなした。11年5月にトレードで西武移籍。12年3月に再びトレードで移籍した広島では6年間で通算52試合に登板した。1メートル78、83キロ。左投げ左打ち。

    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171212-00000083-spnannex-base&pos=5

     10月10日をもって、2017年のプロ野球ペナントレースが終了。同時にセ・パ両リーグの各タイトルホルダーも決まり、打撃タイトル三部門のひとつである首位打者はDeNAの宮崎敏郎と、西武の秋山翔吾がそれぞれ受賞した。

     打撃タイトル三部門のうち、首位打者だけがシーズン中に定められた規定打席数(チームの試合数×3.1)を満たすことが必須条項。レギュラーシーズンが143試合制の現在の場合は443打席に立たないと公式の打率記録として認められないため、その打席数をクリアしない限り、いくら高打率を残していても記録には残らない。「無事是名馬」の格言ではないが、故障せずに1年間乗り切るというのも一流打者の証しと言える。

     しかし、今年の首位打者の打率は、セ・パともに打率.320台と例年に比べるとかなり低調なもの。統一球時代だった2012年以来、5年ぶりに打率.330以下を下回った。そもそもセ・パ両リーグで3割以上の打率を記録したのはわずか9名と、昨季の15人に比べるとはるかに少ないものだった。

     今季の規定打席到達打者は全体的に低調に終わったが、故障で出場機会を減らした選手や、あと少しで規定打席に届かなかった選手には素晴らしい成績を残した選手がいる。そこで、今季200打席以上に立った規定打席未到達の打者たちのなかから好成績を挙げた3割以上の選手を振り返ってみたい。
    鈴木の穴を見事に埋めた松山竜平

    まずはセ・リーグから。

    ▼松山竜平(広島)
    120試合出場 387打席 打率.326 14本塁打 77打点

     まず挙げたいのが、今年の広島を支えたひとりと言っても差支えのない活躍を見せた松山竜平。今季もブラッド・エルドレッドらとの併用で規定打席を逃したが、打率.326は200打席以上の規定打席未到達選手のなかではセ・リーグのトップ。今季のセ・リーグ首位打者である宮崎敏郎の打率.323をわずかに上回る。

     そんな松山の今季最大のハイライトといえるのが8月。それまで4番を打っていた鈴木誠也が戦線を離脱すると、空いた4番の座に君臨し好打を連発。チームが優勝争いの渦中にあった9月には打率.426、5本塁打、23打点という驚異の成績を叩き出してリーグ優勝に向けたラストスパートに大きく貢献した。


    ▼俊介(阪神)
    74試合出場 202打席 打率.309 4本塁打 23打点

     投手では桑原謙太朗、秋山拓巳らがブレイクした阪神だが、ブレイクした野手といえば、この俊介も該当する。内外野をこなせるユーティリティープレーヤーという評価で、「守備の人」というイメージが強い選手だったが、今季は交流戦の時期から打撃が好調で6月13日の対西武戦では自身3年ぶりとなる本塁打を放ち、上位争いが熾烈を極めた夏場には完全にレギュラーに定着した。

     8月6日の対ヤクルト戦では自身初となる4打数4安打の猛打賞を達成するなど、一度打ち出したら止まらない固め打ちを見せ、阪神打線のチャンスメーカーを担った。今季で国内FA権を取得しただけにオフにはその去就にも注目が集まる。


    ▼雄平(ヤクルト)
    71試合出場 300打席 打率.306 2本塁打 32打点

     67年ぶりにチームワースト記録を更新する96敗を喫したヤクルト。故障に泣かされた選手が多かったが、そのひとりとして挙げられるのが雄平。開幕からクリーンアップを務めていたが、6月末に右手の有鈎骨を骨折して戦線から離脱した。全治3カ月と診断され、ようやく復帰できたのはシーズン最終戦となった対巨人戦。この試合でヒットを打ち、打率は.306をマークした。

     ちなみに規定打席到達・未到達にかかわらず、今季のヤクルトで200打席以上に立ち打率3割を超えたのは雄平のみだった。



    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171019-00135607-baseballk-base

     今季限りで引退を決意した阪神新井良太内野手(34)について、兄の広島新井貴浩内野手(40)が口を開いた。シーズン中から話を聞いていたと言い「いろいろ気持ちが揺れ動いていたと思う。でも本人が決めたことだから」と語った。その上で「最終的には良太の野球人生だから、自分で決めなさいと言った」と明かした。


     10年から14年までの4年間は阪神でともにプレー。「一緒のチームでプレーしたし、いい経験をさせてもらったよね。彼のいいところは、どんな時でもとにかく明るく、元気に、取り組む姿勢だね」と優しく語った。自身が広島に復帰した後も「励みにはならないけど、気にはなっていた。弟としてね」と続けた。

     最後は兄としての感謝の言葉を紡いだ。「中日、阪神の両球団の方、たくさん応援してくださったファンの方にも感謝。幸せだったんじゃないのかな。もちろん本人も感謝していると思うけど、兄としても両球団、ファンの皆さんに感謝しています」と締めくくった。
    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171010-00024665-nksports-base

     声援は力になる。逆に言えば、プレッシャーになることだってある。ただ、広島の選手を見ていると、本当に大歓声を一身に受けて力を発揮しているようにも見える。甲子園で見られる盛り上がりも迫力はあるが、マツダスタジアムも異様な雰囲気だ。

     虎党と鯉党の大きな違い。それは選手のプレーに対する厳しさだろう。聖地では失策をすれば、怒号が舞う。投手に向けても、四死球を与えれば「なにしとんやあ!」と容赦ない罵声が。打者に対して3ボールになっただけで、スタンドはざわつく。藤浪らも「ヤジがすごい」と口をそろえて言うように、甲子園は独特だ。

     一方で、マツダスタジアムはアットホームな空気に包まれる。広島の選手は、ファンに守られている雰囲気だ。3ボールになっても怒号はそれほど聞こえない。聞こえてもごく一部。むしろ球場全体から拍手が湧き起こる。「がんばれー」といった言葉とともに。励まされている。阪神の球団関係者からすれば「アレはなんや?」と驚くほど。市民球団だからだろうか。県民性かもしれない。それに加え、近年は実力もつけて連覇を達成。“強いカープ”ともなれば、余計に応援したくなる気持ちも分かる。

     ただ、阪神の選手は日々、「ファンの目」とも戦っている。2軍施設のある鳴尾浜にも連日多くのファンが。伝統球団だけに、プレッシャーは大きい。その重圧に打ち勝ってこそ、一流のスターが生まれるはずだ。

     かつて聞いた。9月28日限りで退任した掛布雅之前2軍監督は「昔は今よりももっとすごかったんだよ。物が飛んでくるのは当たり前だった」。4番に座り、常人には想像も付かないほどの圧に立ち向かった。「ファンの目」と戦い続け、実績も残した。だからこそ、オールドファンは今でも掛布を応援し、愛し続ける。そして「ミスタータイガース」と呼ぶ。これから再び、そんな選手を生みだすのもファンの力ありきだろう。(デイリースポーツ・山本真吾)
    引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171003-00000075-dal-base

     広島・新井貴浩内野手(40)が20日、マツダスタジアムで行われた全体練習に参加し、シーズン残り7試合、CS、日本シリーズに向けて『凡事徹底』の心構えを説いた。37年ぶりのリーグ連覇を達成しても、戦い方は変わらない。カープ野球を継続し、日本一への道を歩む。

     歓喜の余韻に浸る時間は終わった。37年ぶりのリーグ連覇から2日。秋の気配が漂うマツダスタジアムで、新井は1年前との変化を感じていた。

     「今年はみんな落ち着いているように感じるね。その日はみんなで喜んだけど、CSに向けてしっかり切り替えができている」

     久々のリーグ優勝に沸いた昨季とは違う。チーム全体がどっしりと構え、次なる戦いに備えている。33年ぶりの日本一へ-。ナインに頼もしさを感じつつ、短期決戦での心構えを説いた。

     「みんな短期決戦の怖さを経験しているから。ちょっとしたミス、気の緩みにつけ込まれて流れが変わる。そう思って、みんなやっている。自分たちができることをこなしていく。『凡事徹底』と言うけどね、みんな分かっていると思う」

     昨季は危なげなくCSを勝ち抜きながら、日本シリーズで日本ハムに屈した。2連勝で勢いよく敵地に乗り込んだものの、そこから一気に4連敗。昨季の悔しさ、教訓をチーム全体で共有し、“凡事徹底”を貫く。

     だから、リーグ優勝が決まってもシーズンの戦い方は不変だ。残り7試合。新井は「今までと変わらない。一戦一戦。優勝が決まっても次はCSがあるから、気を引き締めてやっていきたい」と力を込めた。自身のスタンスも変わらない。「いつも言っているように、行けと言われたところで行く。いい準備をするだけ」とおなじみの言葉を繰り返した。

     この日、江草が今季限りでの現役引退を表明した。阪神時代の3年を含めて計6年間一緒にプレー。左腕の勇姿を思い返し「さみしいよな。この時期になると毎年。そういうニュースが出るから。テンポが良くて野手としては守りやすかった。いいピッチャーだったよ。ちぎっては投げ、ちぎっては投げで…」としみじみと語った。

     左腕の思いも背負い、新井はグラウンドに立つ。この日は若手に交じって、元気にフルメニューを消化した。悲願の日本一へ、目の前の試合を懸命に戦う。
    引用元 https://www.daily.co.jp/baseball/carp/2017/09/21/0010572883.shtml

    このページのトップヘ